散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

体調復活

2005年08月29日 20時31分01秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
週末、体調が最悪で飲めなかったが復活した。
大通のもつ屋「T」へ。

ビール2、通しが小蟹から揚げ、もつ鉄板焼き(醤油味)、トントロ焼きを食べた。
もつはいい味付けだったが、一緒に炒めてある玉ねぎが多すぎ(ちょっと苦手)。
トントロは脂っぽすぎず、からし味噌もぴったりで良かった。

家に帰ってきて、窓を開けるとちょっと涼しく、秋の虫の声が聞こえる。

20050829最近読んだ本

2005年08月29日 20時27分48秒 | 読書
「QED東照宮の怨」高田崇史
徳川家も面白いですね(再読)。

「試験に出るパズル」高田崇史
パズルありきで、その周りに小説としての体裁を整えたような気がするが、悪気は無く、マニアックなので面白い。主人公の名前を誰か教えてくれ(再読)。

「QED式の密室」高田崇史
事件はともかくとして、”式”の謎は面白かった。井沢元彦氏ならこの意見に賛同するかどうか、興味がある(再読)。

「それマジ!」綱島理友
かるーく面白い(再読)。

「パリからのおいしい旅」戸塚真弓
この人、フランスの田舎のレストランでソムリエにチャレンジするわ、日本人離れしている。フランスの農業王国っぷりも面白い(再読)。

「剣の道殺人事件」鳥羽亮
事件の動機は決して後味の良いものではないが、この人の文章は気品がある。
剣についての描写も確かで、なるほどこの後、時代小説を書いても説得力が十分あるのも判る(再読)。

ずっと再読が続いていたが、本日7000円程本を買ったので、しばらくは新しい本が読める。

今日の晩めし

2005年08月28日 21時25分26秒 | Weblog
昨日来、胃の調子が悪いので健康的な晩飯を作ってみた。
・ご飯
・サンマハンバーグ、なす、もやし
・ニラと揚げの味噌汁
・大根おろし

サンマを叩いて作ったハンバーグが、予想以上に淡白であっさりした仕上がりになってしまった。
健康的だが、ちょっと物足りなすぎて後で腹が減るかも知れない。

N温泉

2005年08月27日 19時24分52秒 | 旅日記
仕事が終わるやいなや、温泉へ。
約15年前に始まった伝説の集まり「N会」である。
過去の恐るべき伝説としては、
・宴会の土鍋を割って、その破片で背中を切った人がいる
・見知らぬおじさんを湯船に投げ込んで、しこたま怒られた
・二度と来ないで下さいと旅館の人に言われ、次の年は違う会社名で予約した
などがある。

今回も随分飲んだ。昔とは違って良い日本酒、焼酎が沢山でるようになった。
今でも少々具合が悪いのだが・・・
今回の事件は靴に吐いた人がでたのと、ゴルフに行くために着替えをしてシャツからズボンから忘れた人がいたくらいである。

20050827最近読んだ本

2005年08月27日 19時18分57秒 | 読書
「QED百人一首の呪」高田崇史
百人一首の謎は無知な私でも十分楽しめるように解説されている。しかし事件を構成している謎の原因が安易で困る(再読)。

「QED六歌仙の暗号」高田崇史
六歌仙も七福神も謎めいているなあ。こちらも犯人の特徴がちょっとなあ・・・(再読)。

「QEDベイカー街の問題」高田崇史
昨年、思い立ってシャーロックホームズシリーズを全冊読み直したが、何ともいえない魅力がある。そのあたりはこの小説でも良く書けている。今回の事件も犯人がアレなのだが、こうなってくるとそっちがオマケなんだろうな(再読)。

仕事は早上がり2

2005年08月25日 21時10分59秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
蕎麦屋で結構腹一杯になった。
まだ時間が早いが、すすきののバー「N」へ。
どうやら本日一番目の客のようだ。

消化を促すためにとしばらく考えた後、グリーンアラスカ。アルコール度数が高いので、すっきりするか、やられるかいちかばちだ。
誰もいないのでお盆の話などから、根室の話へ。私の先祖は根室に墓があるのだが、Nさんも母親が根室出身らしい。
数年前に根室にいった話をする。あの時は楽しかったが、死ぬほど寒かった(7月)。

2杯目は「カルバドスを使ったカクテルを」とお願いするとカルバドスカクテルであった。オレンジジュースを上回って、オレンジビタースが効いており、甘くないところが良かった。
3杯目はコニャックのアイラモルトというニックネームを持つらしい、カミュイルドレXOを飲む。
かなりピリッとした刺激的な味であった。面白い。
満喫して帰宅。隣の客はブルーキュラソーを常温ストレートで飲む変わった男だった。あまり無理をしない方が良いと思う。

今日の出来事

2005年08月24日 20時38分10秒 | Weblog
読書のエントリーが多すぎるので、たまに日記を書いてみよう。

今日も札幌は蒸し暑い。
午前11時から駅ビルのメディカルセンターで健康診断。仕事に没頭していたため遅れそうになり、タクシーで行く。
最近の健康診断は驚きだ。身長はセンサーみたいので測るし、視力も完全自動で測ることができる。
データはカードに登録されて、各所に回される。
最後に医者の問診を受ける時には、レントゲン写真も既に到着しているのである(しかもフィルムではなく、電子的に)。
しかし、最後の医者がやる気なさそうだった。問診で雰囲気台無し。

午後は普通に仕事。早く終わって帰宅。非常に良い天気だ。
帰りがけに酒屋による。ジン(ブードルス)とモルト(ジ・アイリーク)を購入。
健康診断に備えたわけではないが3日程酒を飲んでいなかったので、今日は楽しみだ。
現在すでにオリオンビールサザンスターと言うのを飲んでいる。旨い。

20050823最近読んだ本

2005年08月23日 12時44分28秒 | 読書
「博士の異常な発明」清水義範
まあ,気楽に読めて面白い。但し,昔,嫌になるほどこういうSFは読んだんだよねえ。清水氏も知ってるくせに,と思う。

「六枚のとんかつ」蘇部健一
推理クイズ調だが深刻さがなくてよい(再読)。

「長野・上越新幹線四時間三十分の壁」蘇部健一
トリック小話と言う感じだが,悪いとは言わない(再読)。

「動かぬ証拠」蘇部健一
イラストで最後の解決を図るアイディアはいいとして,1回でやめておけば良かったのに。推理クイズと言ったらクイズを作っている人に怒られるレベルの作品も多数あり(再読)。

「お魚おもしろ雑学辞典」大洋漁業広報室
さすがに食べる話ばかり。水族館に行っても「この魚旨そー」と思ってしまう人向け(再読)。

20050821最近読んだ本

2005年08月21日 15時31分16秒 | 読書
「もう君を探さない」新野剛志
いろいろ材料豊富に書き込まれているが、作りすぎのように思えてくる。決してつまらないわけではないが(再読)。

「罰」新野剛志
小さな発端の陰に大きな事件が隠されているのだが、ちょっと大きすぎのように思える。主人公の一本気さはいい所だが、悲しい(再読)。

「東京イワシ頭」杉浦日向子
若くしてお亡くなりになった作者に合掌。35歳で隠居志望だった彼女だが、その後、約10年。人生に悔いなし、であったろうか?(再読)

「入浴の女王」杉浦日向子
私も年に1回くらい銭湯に行く。その後、近所の居酒屋にできるだけ早く向かい、ビールを飲む。その楽しさを髣髴とさせる本(再読)。

「呑々草紙」杉浦日向子
仕事で酒飲み旅、楽しいかなあ(再読)。

「「名探偵」に名前はいらない」関川夏央
比喩をカットすると文章の量は半分以下に減るだろう。こういう小説を求める人もいたのだろう(もういない?)(再読)。