散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2017年1月のカクテル

2017年01月31日 23時35分44秒 | 飲み歩き
今月はカクテルの会が久々に開催されたため、まあまあの36杯。ウイスキーを11杯も飲んでいるが、ハーフショットだったりもするので、それほど大量という訳ではない。

ウイスキー 11
オリジナル 3
ロブロイ 2
スティンガー 2
ウイスキーソーダ割り 2
ハリケーン 2
ウイスキー水割り 1
奏 1
マルガリータ 1
ラ・シルフィード 1
ブルーブレイザー 1
アクアビットモスコミュール 1
ホワイトスパイダー 1
泡盛 1
日本酒 1
ジンフィズ 1
キンカンのジントニック 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
赤ワイン 1
白ワイン 1
合計 36

備忘メモ

2017年01月31日 22時56分03秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
ちょっと厳しい会議の後に、札幌駅北口の居酒屋「TN」へ。

食べたものは地鶏炭火焼、地鶏たたき、玉子焼き、レンコン揚げ、チキン南蛮、焦がし七味メンタイなど。飲んだものは日向夏サワー、みかんサワーなど軟弱なもの中心にしてみた(写真なし)。

この店、店員の女性たちが非常に可愛い。特筆すべきことである。

2017年1月の一言

2017年01月29日 09時07分21秒 | Weblog
1月29日
・7時半起床。
・耳栓をして寝ると、やはり眠りが深くなるようだ。
・しかし、5時半に一度目覚めたものの、次に目覚めたのは7時半。仕事のある日は恐ろしくて使えない。
・朝は地域限定のマルちゃん赤みそラーメン。塩分制限のため、スープはほとんど飲まない → 結構物足りない。

 

1月28日
・何回か目覚めつつ、6時起床。悪くない目覚めだ。
・本日は病院で検査のため朝食抜き。他の人のブログを見たり、自分の記事をアップしているうちに、腹が減ってきた。
・いつの間にか、結構な雪も降りだしているね。

1月22日
・今日は比較的調子が良く6時半起床。
・昨日は一歩も外に出なかったが、今日は何とか出かけることにしよう。
・朝食は富山白えびラーメン。製造は愛知県。海老の香りがする。

 

1月21日
・昨日やりすぎたため、11時起き(その前から目は覚めていた)。
・今日は外出を回避しよう。明日、ギャラリー巡りの予定。
・北海道新聞の今年のアート関係事業が発表になった。申し訳ないが、あまりいい感想が浮かばない。
 ゴッホ展(札幌)…またか
 大原美術館展II(札幌)…またか
 山下清展(帯広)…またか
 無言館遺された絵画展(釧路)…またか
 上村松園、松篁、淳之展(旭川)…お、ちょっと見たいね
 ニッポンの写実(函館)…猛烈に見たいね

1月19日
・500m美術館の「札幌・ポートランド姉妹都市交流展」だが、現状復帰しきれていないように見える。大丈夫か? ちなみに展示当時はこんな感じ



1月15日
・6時起床。
・昨晩、除雪車が家の前の通りを往復しているようだったので、耳栓をして寝てみた。
・全く音も聞こえず深い眠りだったのは良いが、怖くて、仕事の日にはできない感じがする。
・朝食は札幌で購入した広島の汁なし担々麺。山椒の辛味・痺れが結構する。

 
→賞味期限をちょっと過ぎてた…

1月14日
・6時起床。
・決定的な症状がないまま、風邪が長引く。
・喉がゼイゼイするのは収まって来たみたいだ。

1月11日
・どうも風邪っぽい。熱はないので出勤。
・今日は流れで飲みに行く日だが、さすがにやめておこう。

1月10日
・東京出張の記事は、「東京国立博物館傑作選」と「東京都内彫刻あれこれ」をアップして終了。
・ふー、疲れた。

1月9日
・昨日も早めに沈没してしまい、5時半頃起床。
・多少雑だが、何とか東京出張の記事を完成。
・後は東京国立博物館と街の彫刻の記事を書かねば。
・そういえば先日、元阪急にいたダリル・スペンサー氏の訃報が入った。
・スペンサーと言えば、「巨人の星」で星飛雄馬の大リーグボール1号と対決し、星を「リトル・ジャイアント!」と褒めたシーンが記憶にある。(むろん架空の話だが)

1月8日
・昨日はあまり飲まずに帰ってきたので、比較的調子よく5時過ぎに起床。
・東京出張の記事を書きだしたが、2日分書いたところで中断。
・内容は実に下らないのだが、それなりに疲れるのである。

1月3日
・意外と調子よい。6時半起床。
・あ、雪降っている。しかも何だか暗いなあ。
・道新の記念事業でアートジャンルは「ゴッホ展」か…。
・朝食は面倒になり、ワンタンラーメン坦坦味という節操のないカップ麺を食べる。

 

1月2日
・7時過ぎに起床。
・少し夜明けが早くなってきた感じがするね。
・今日は新聞休刊日、年賀状も多分配達なし。デパートもお休みのところがあり、これでいいのではないかという気がする。

1月1日
・6時起床。
・私はあまり暦の変わり目と言ったものを重視しない。時空の変化の中で勝手に人間がつけた切れ目に意味を感じないからだ。
・とはいえ、ずいぶん「2016年の〇〇」という記事を書いているね…
・やむを得ず、親の顔を見に行く。帰りにタクシー会社に電話がなかなかつながらず、焦る。

20170128最近読んだ本

2017年01月28日 23時52分48秒 | 読書
■「HO 2017年3月号」
カレー、ラーメン、ハンバーグ特集。

■「屋上の名探偵」市川哲也

■「札幌アンダーソング 間奏曲」小路幸也

■「自転する虚無 ペリーローダン537」フランシス、シェール
シェールはなんと574話ぶりの登場となるらしい。但し、1991年にお亡くなりになっているということなので、いったい今のローダンはいつごろ書かれたものなのだろうかという気になる。ちなみにストーリーは1600年前から蘇った男が登場するという、懐かしのストーリー。

■「タカコさん2」新久千映
紀伊国屋書店のオーロラタウン店では入らず、土曜日になって、やっと本店で購入。

■「盆の国」スケラッコ
お盆の時期に帰ってくる人がぼんやり見える主人公。突然、お盆の日が繰り返されるようになり、出会った不思議な男により死者の声が聞こえるようになる。なんだか不思議、かつ大変な事態に巻き込まれるストーリーで、面白い。

以下、図書館の2冊。
■「the SIX」井上夢人
特殊能力を持つために居場所を失った子供たち。果たしてその能力を生かし、自分の居場所を見つけることはできるのか。

■「キャベツ炒めに捧ぐ」井上荒野

20170128ギャラリー巡り

2017年01月28日 16時02分36秒 | ART
本日はプラニス→大丸→500m→HUG→市民→クラーク→ARTスペース→さいとう→4プラ→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→グランビスタ→赤れんがテラスの15か所。

■500m美術館「第5回500m美術館賞」。
風間天心「Alcove of faith」:作品のにぎにぎしさがスゴイ。



わにぶちみき「Stay beyond(the boundary)」。真っ白に見える作品は、その下に色彩の層が潜んでいる。

 





■500m美術館「おはようございます、おつかれさまです」。
大西洋「生活の景色」:電車という生活風景に、なぜか隕石群が降る。ほのぼのに見えて、大惨事なのでは。



Okoimatsu(作品とタイトルが結びつかず)。



小助川裕康「This is a pen.」:俺たち荒井注世代(←なんだそれ)にはたまらない作品。

 

500メーターズリサーチPROJECT「働く日の「ランチ」」:沢山ランチの写真が並んでいるのだが、実に人によりけりだ。私なりにグッとくるものを2点挙げてみる。

札幌市役所の地下食堂(と思われる)。



かでる2.7の2階食堂。豚汁セット350円というのが素晴らしい。



祭太郎「Thank you my body! Your body!」:パフォーマンスの方が有名かもしれないが、なかなかそれらしい作品を作っている。

 

三田村光土里「Art & Breakfast」:「自分を新しくするために何かを始めるより何かをやめてみましょう」と、格言めいたことが書いてある。



■市民ギャラリー「札幌大谷大学 芸術学部 美術学科 卒業制作展」。
三田明美「蛸彩色I~III」:ピンク、オレンジ、グリーンを使った蛸3連作。
磯崎瑞恵「巡」:私の好きな作品だが、この群像形式をとった作品を他にも結構見かけた。
池畑有紗「こちこち」:あまりエッジがなく、ふんわりした人物画だが、なかなかいい作品。
秋場俊孝「北海道、昭和の遺産」:大きなモノクロ写真がいい。

■クラークギャラリー+SHIFT「澁木智宏個展「線分」」。
羊毛(ウール)を使った石のように見える作品。重さと手触りのギャップが素晴らしい(展示作品にはもちろん手を出さなかったが、1階に展示されているものを以前触らせていただいたことがあるのだ)。また、作品タイトルも「この500年間、水を一度も浴びていない石。」など、遊びがある。今回は石庭のように見える大作もあり、なかなかいい。

■ARTスペース201「群青」。
神成邦夫「surface」:おそらく北海道(札幌市内?)の写真。あまりにも何気ない風景だが、これこそ北海道という気もする。
Kit_A「Around The Roadcones」:ありとあらゆる三角コーンの写真を集めた作品。普通に使われているもの、割れているもの、捨てられているもの、団体で活躍しているもの、思いつく限りの三角コーンたちの姿にしびれる。



■らいらっく・ぎゃらりい「上ノ大作々品展」。竹を編んだような、インスタレーション。最初はクラインの壺を思い浮かべたが、そうではない。宇宙の網目構造を思わせるような形だ。

■富士フイルムフォトサロン「専門学校 札幌ビジュアルアーツ 写真学科 第17期生 卒業制作展」。
佐々木匠「我が道」:着ぐるみを着た人が買い物をしたり、ファストフード店に出没したものを写真撮影した作品。異物感がちょっと面白い。
岡内亜寿紗「姚」:白い背景に白い紙(影はできている)を浮かべた、チャレンジングな作品。

プラニスホール「TOKYO国際ミニプリント・トリエンナーレ in SAPPORO」は、余りにも見ごたえがあったので、再訪。さいとうギャラリー「第20回記念展 多摩美術大学版画OB展2017」はちょうど版画教室をやっていて、見づらかった。グランビスタギャラリーの「テラダモケイ+」も見る分には非常に面白かった(私自身は不器用で、ああいうことはできない)。

北菓楼の展示は三岸好太郎「コンポジション」。


久しぶりの店

2017年01月28日 15時30分07秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日はギャラリー巡りの途中、立ち飲みの「JN」へ。なぜか9カ月ぶりとずいぶん久しぶりの訪問となった。微妙に街の中心から遠いことと、一時期、土曜日やっていないことがあったせいだろうか。現在は平日は15時から(11時半からランチもやっている)、土曜日は12時から飲める模様。

下町ハイボールとしめじと高菜のおひたしでスタート。

 

私以外の客は1人しかいなかった。やっぱり寂しいよね。下町ハイボールをお代わりし、久々の煮込み。



味付けは申し分なし。もつはもう少し脂身のあるところも欲しいかな。今日は軽めにして帰宅しよう。


検査明けはいつもここ

2017年01月28日 10時38分45秒 | 食べ歩き
本日は定期的な検査で札幌駅周辺の病院へ。外出する時間を間違えたため、ちょっと慌てて行ったものの、何とか普通の時間に検査は終了した。通っているのは内科なのだが、周りには風邪らしき人が多く、あまり気分のいいものではない。最後に薬局で前にいた人がインフルエンザ治療薬の使い方を教わっていたので、恐ろしくなる。

危険な病院・薬局を出ると、さて昼食というか朝食だ。そして、この時間(10時過ぎ)となると、いつもの「SZ」しかあるまい。

まだ空いている店に入り、赤ワインとシェフサラダから。



今日のメインはマルゲリータピザ。この値段で食べられるのはありがたいことだと思う。



病院で塩分を控えめにするように言われ、メニューの中では塩分少な目のものを注文してみた。まあ、外食している時点でダメなのかもしれないが。

いや、いろいろ事情があってね

2017年01月27日 21時20分52秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は昨年8月以来のカクテルの会参加である。なかなかメンバーの都合がそろわず、月例のはずが半年ぶり位の開催になってしまった。ところで、私、連日酒を飲んでいるのだが、イベント含むとはいえ、暇な奴だと思う人は多かろう。

これは某広告代理店会社の余波でもないだろうが、会社が「残業を無くそう」運動に取り組んでいるせいなのだ。確かに残業せずに帰ると、読書の時間も取れるし嬉しい。しかし、根本的に仕事量は変わっていないような気もするので、その矛盾はあるわけなのだが、ま、どちらかというと仕事の絶対量は少ない状況なので、帰れるときは帰りましょうや、という雰囲気にはなってきた。

そんな事情はさておき、本日飲んだものは以下。

1杯目:スコッチ水割り
2杯目:奏
3杯目:マルガリータ
4杯目:ラ・シルフィード
5杯目:ロブロイ
6杯目:スティンガー(ホワイトミントリキュール入り)
7杯目:ブルーブレイザー(ホワイトミントリキュール入り)

現在テーマにしているホワイトミントリキュール入りのカクテルも飲んでみた。それから、ラ・シルフィードというのは初めて飲むようだ。ジン+グリーンアップルリキュール+ライムコーディアルということで、少し甘く飲みやすい感じだ。



食べたものは以下。

チリソーセージ入り熱々ボルシチ。運んでくる関係上、熱々ではないのだが、優しいスープとピリッと来るソーセージがいい。



チリソーセージのホットサンド。これで腹具合が落ち着いて、酒もはかどるというものだ。



この他、一口棒餃子とほうれん草のチーズ焼きも良かったし、チーズフォンデュという全く新しいパターンの料理も登場した。半年ぶりに来たら、意外と味に変化があり、他の皆さんも満足した模様。最後にアイスクリームと杏仁豆腐の合体したようなデザートで締める。



今日はこれで大人しく帰ろう。明日は薬をもらうために血液検査があるのだ(←大丈夫か!)。

今日ぐらい帰ればいいのに

2017年01月26日 19時12分22秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日ぐらい帰ればいいと思うのだが、何を考えたのか琴似で新店開拓ということで居酒屋「S」へ。1杯目はかなりお安くなっていると思う不二才をロックでもらう。通しは里芋と鶏肉の煮物。これ、しみじみと美味い。



注文はキントキダイの刺身。チビチビ食べながら、後半戦に残しておこう。



そして湯豆腐。冬にはこんなものも悪くない。



ここで燗酒をもらい、先ほどのキントキダイ刺身と合わせる。うん、あっさりとしたいい感じだ。この店、マグロ、イカ等の通常メニュー以外に本日の刺身として3種類ほど(キントキダイ、ニシン、もう一つ何だったか…)を仕入れている。そういうのって、嬉しいよね。

最後にやげん軟骨空揚げを食べ、酒を飲み切って終了。



なかなか料理も酒の種類もいい感じなのだが、たまたまとは思うものの、私以外の客がいなかったのが残念である。もう少し、酒場の雰囲気が欲しい。いや、普段は賑わっているのだろう。


20170125最近読んだ本

2017年01月25日 23時43分54秒 | 読書
■「人工知能は人間を超えるか」松尾豊
可能性はあると思う。「超える」が何を意味するかによるが。

■「荒野のグルメ3」久住昌之、土山しげる

■「残像」ジョン・ヴァーリー
今、読み直して、やはり傑作の感あり。サイバーパンクは表面づらだけで、これを何一つ超えていない。しかし、この頃の早川文庫は字が小さいね(再読)。

■「ワカコ酒8」新久千映
主人公が結構な頻度で飲みに行くわけだが、それなりの給料をもらっている設定なのだろうか。それとも、すごく安い店なのか。いやいや、テーマが酒飲み漫画なので、その辺は突っ込まないでくれということか。

■「地球連邦の興亡3」佐藤大輔

以下、図書館の3冊。
■「赤れんが庁舎物語」北室かず子、荒木栄司

■「きみがいた時間ぼくのいく時間」梶尾真治

■「さよなら、そしてこんにちは」荻原浩

送別会

2017年01月25日 23時08分13秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
時期的には中途半端だが、大先輩の送別会ですすきの周辺へ。無事、地元にお戻りいただけることになったので、良かったということになる。1軒目はノルベサの地下にある「SM」へ。

飲み物はビールからハイボールへ。食べたものは海鮮鍋、刺身、サラダ、メダイ揚げ、鶏ロースト、うどん、シャーベット。刺身には炙りイセエビが入っていた。



私の締めの挨拶も無事決まって、2軒目は近くの「SB」。ジンリッキー的なものを飲みながら、枝豆紫蘇漬け、鉄火巻など。

今日はコントロールが効いて、それほど泥酔せずに帰る。

セーブしてたのに

2017年01月24日 22時02分07秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はお客さんとの飲み会であった。札幌駅近くの「LC」にて、乾杯はスパークリングワインから。最終的には赤ワインを飲んだ。150分間飲み放題だったため、最初のうちはセーブしていたのに、時と共に結構飲んでしまった。

終了後、勢いがついて、一人すすきののバー「N」へ。1杯目は爽やかにアクアビットモスコミュール。



2杯目はホワイトミントを使った、ホワイトスパイダー。



ホワイトミントリキュールを使った、いわゆるスタンダードカクテルはもう飲んでしまっただろうか。いずれにせよ、相当酔ってきて帰宅。

20170122ギャラリー巡り

2017年01月22日 14時08分38秒 | ART
本日はNHK→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→チカホ→大丸→紀伊国屋→プラニス→文学館→資料館の13か所。

■さいとうギャラリー「New Point vol.14」。
山崎愛彦「昼の花火」:まぶしい花火の光に人が溶け込んでいるような表現が面白い。

■らいらっく・ぎゃらりい「上ノ大作々品展 公開制作」。まだ公開制作中だったが、かなり興味深い形が出来上がりそう。それはさておき、このギャラリーの名前というか表記を恥ずかしくないものにしてほしい。

■チカホ「北海道高文連60周年」。
下山将太「悠久」:ちょっと光が当たって見づらくなってしまったが、落ち着いた上手い画。



向かい側の書道作品展示。



ついでにチカホ工事中。新たに立つビルへの入口ができる模様。



■プラニスホール「TOKYO国際ミニプリント・トリエンナーレ in SAPPORO」。2015年に開催されたトリエンナーレの巡回展のようである。「ミニプリント」とあるように、全体に作品が小さく、もう一つ伝わってこない感じ。また、色彩も自由なのだが、モノトーンが多いという印象が総じてある。しかし、日本を初め世界各国の版画が無料で見られるのだから、これはぜひ行って欲しい展覧会である。

 

■北海道立文学館「ワン! ニャン! どっちも大好き」。犬も猫もどちらも好きではないのだが、無料ということもあり行ってみた。いわゆる文学作品(小説、エッセイ、詩、短歌、童話、紙芝居等々)に登場する犬と猫をピックアップした展示になっている。

「フランダースの犬」:柳川剛一の外国人顔が怖くて、感情移入できず泣けない。最後にネルロとパトラッシュが死んでから街の大人たちが「酷いことをした!」と反省する様は、現在の日本を見るかのようである。はっきり言って、人間はそんなに進歩しない。
「注文の多い料理店」:森本三郎の版画がなかなか良い。



文学館前のパンダとぶんぶく茶釜(謎の組み合わせだ…)。

 

文学館内の美術作品は一通り押さえたと思っていたのだが、山下嘉昭「レリーフ」を発見。



雪がひどくなってきた。

 

20170121最近読んだ本

2017年01月21日 16時31分15秒 | 読書
■「ハリー・クバート事件」ジョエル・ディケール
作家である主人公の師である男の庭から白骨死体が発見された。33年前の交際から師は犯人と疑われ拘束される。長らく新作を書けなくなっていた主人公は、出版社にこの事件をもとにした作品を書くと約束し、事件解決に乗り出す。33年前のことをあまりにも登場人物が覚えすぎているというご都合主義と、ミステリとしては平凡なところはあるが、先を読みたくさせるパワーは凄い。面白かった。

■「サイコパス」中野信子

■「ペンと箸」田中圭一
マンガ家の思い出と好物を、そのお子さんに聞き、さらにマンガ家のタッチで描くという実に凝った作品。

■「マインド・コントロール」岡田尊司

■「臨床真実士ユイカの論理 ABX殺人事件」古野まほろ
読者への挑戦や、どんでん返しからの意外な犯人と、推理小説の見本的作品だ。

以下、図書館の3冊。
■「被取締役新入社員」安藤祐介

■「月のころはさらなり」井口ひろみ

■「刑事病」飯塚訓