散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20070930最近読んだ本

2007年09月30日 17時14分47秒 | 読書
「6ステイン」福井晴敏
ちょっとダークな事情のある人びとを描いて実にうまいのだが、できすぎという感じもある。

「緑の瞳のアマリリス」ジェイン・アン・クレンツ
超能力ラブロマンス、少々の少年ジャンプ風味。「俺の超能力はレベル9だ」「私はレベル10」「ふふふ、私は史上最高のレベルなの」って感じ。

「テアトル東向島アカデミー賞」福井晴敏
熱く泣ける小説の名手が、映画方面に情熱を暴走させてしまったエッセイ集。

「挙動不審者」佐竹一彦
経験長い巡査部長にはどうしても無実に見える男。果たして彼は犯人なのか無実の罪なのか・・・。最後はもやもやした終わり方(再読)。

「朱夏」今野敏
自分には自信がもてないが、周囲の信頼が厚い男樋口とコンビの氏家が、樋口の妻の誘拐事件を独自捜査。途中のネタバレ以降はそれほどでもない。

以下、図書館の3冊。
「これならわかるパレスチナとイスラエルの歴史Q&A」野口宏
事実関係は分かったとしても、日本人の私には理解しがたい歴史である。

「太平洋戦争のすべて」
戦略・兵站・情報とすべてにおいて完敗である。

「魔女狩り」ジャン-ミシェル・サルマン
ゴヤ、ブリューゲルなど図解が中々面白い。

20070929ギャラリー巡り

2007年09月29日 16時57分56秒 | ART
さて本日は、札幌市資料館→教育文化会館→コンチネンタル→北武記念美術館→テンポラリースペース→時計台→道新→STV北2条→大同→富士フォトサロン→三越→さいとう→ARTスペースの13箇所。

■札幌市資料館「一人一仏展」。仏像にも見る位置があり、サイズを縮小して正面から見ると、多少変に見えるのだと思う。そんな中で樫尾豊「九面観音」、林瑞朋「金剛力士像」はかなりの出来。この林さんという方がグループの先生であったが、最近お亡くなりになったようだ。それを偲ぶのも分かるが、作品をずっと携帯電話のカメラで撮影しているいい年のオッサンが煩い、邪魔。

■コンチネンタルギャラリー「長沼透石書個展」。私はあまり書を見ないが、紙のスペースを十分に使った、抽象画的な書(非文字というのもあった)で、面白い。私の書を見ない理由であるが、(1)字が読めない、(2)違う人でも作品の傾向が似すぎている時があってつまらない、からである。

■北武記念美術館「吉本政幸展」。素朴な版画から日本画に近いような作品までいろいろな展示がある。富士山の四季を描き、屏風に仕立てたものはとても日本画的。版画の印刷面の横に通常ある空白部分がないのも特徴的だ。その他、書票も展示されているのだが、漢詩が彫ってあるのは字が多すぎる。もう少しシンプルなデザインの方が好みだな。



■テンポラリースペース「中嶋幸治展」。規則正しいインスタレーション。展示に気を取られて床にある円形の砂を踏んでしまい、作者に平謝り。中嶋さんは「いいんですよ、他にも踏んだ人いますし。このままとっておきます」とのこと。ああ、申し訳ない。中嶋さん心優しいナイスガイであった。

■時計台ギャラリー「本城義雄油絵展」。古道具などを緻密に描き、独特の世界を表現している。歌志内にお邪魔したことも思い出すなあ。

「鈴木なを子木版画展」。猫が暮らしている村の色々なシーンを作品化。猫村のランチタイムには「ねずみのスープカレー」「またたび入りハンバーグ」「美唄やきとり」が出る模様。

■STV北2条ビル「伊藤隆弘彫刻展」。サークル状のすっきりした形や、うねうねしたアンモナイト形態のようなものまで、色々なバリエーションの彫刻が展示されており、これは面白い。



■三越「ロバート・ハインデル展」。「現代のドガ」というキャッチフレーズで、ちょいと行ってみることにした。バレリーナを描いている事以外はドガには似ていないと思うが、動きと情感の表現には見るべきものがある。しかし、版画はともかく直筆作品は高いなあ、と幾分懐疑的になってしまった。

この後、バー「C」に立ち寄ってウィスキーソーダと白州18年を飲む。早くも飲みすぎだ。

長距離移動

2007年09月29日 14時17分13秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日の昼食はどうしようかと考えて、ふと思い立った。学園前から新さっぽろまで移動し、duo2の「S」へ。今日はちょっと1杯やることにしよう。

まずは、赤ワイン。250mlデキャンタはグラス3杯分位の量であった。それからつまみにイタリアンハム、マカロニサラダを注文。マカロニサラダは粉チーズもかかりちょっと濃厚すぎるが、おつまみには適している。



本を読みながらひとしきり食べて、ガーデンサラダ、フォッカチオ、グラッパを注文。フォッカチオは焼きたてで熱々の所を食べると、結構もちっとした食感でボリュームがある。サラダも結構量はあるな。ということで満腹。



グラッパは少々量が少ないが、味はちゃんとしたものだった。何しろ値段が安いので昼酒にはピッタリだが、周囲は主婦+子供づれ、高校生が多く、間違いなく私は浮いている。なるべくみすぼらしくない格好で行くことにしよう。

ON対決

2007年09月27日 20時42分30秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日はカクテルの会第9回会合。前回同様、会議づくめで今日は10分ほど出遅れた。ちょうど乾杯には間に合って、ジントニックからスタート。以下、

2杯目:オレンジブロッサム
3杯目:オリンピック
4杯目:スティンガー
5杯目:誕生日カクテル「メークドラマ」
6杯目:ニコラシカ(腹が苦しくなってきて、気付薬がわりに)
7杯目:アドニス(シェリーのひなびた風味が嬉しい)
8杯目:ギブソン

を飲んだ。何度も書いているが、通常のカクテルグラスよりは小さいグラスなので、それ程大量に飲んでいるわけではない。

さて、本日のタイトルの由縁。自分の誕生日のカクテルは飲んでしまっているので、参加メンバーは色々な理由で違う日のカクテルを選んでいる。T氏が「これなんだろう」といって注文したのは「868」というカクテル。一体何の意味だろうと思っていたら、王選手の初ホームランの日にちなんだカクテルであった。868というのはもちろん、王選手の生涯ホームラン数である。

さて、私が見た目で選んだカクテル、ホワイトラム+ライムジュース+ミントで非常に美味しい。「メークドラマ」という名前は後で気がついたのだが、これは長島選手の天覧試合ホームランにちなんだカクテルなのだ。

確かこの試合、阪神のバッキーの危険球で荒川コーチと乱闘になり、さらに替わったピッチャー権藤が王にデッドボール。騒然とした雰囲気の中で長島ホームラン(「あれはファールだ」by村山)! というドラマチックな試合なのであった。なぜ生まれる前の試合経過を知っているかというと、「巨人の星」で取り上げられていたからで、マンガ中ではさらに花形が星の大リーグボール1号をホームランするという凄い試合になっている。

話が長くなったが、以上ON対決をお届けした。味は長島の勝ちだと思う。

沖縄の味

2007年09月26日 22時13分21秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
すすきののバー「N」へ。

1杯目に「さっぱりしたアルコール強いのを」を注文すると、ジン+マリブ+X-Ratedのカクテルが到着した。少々フルーツっぽいが、なかなか強い。X-Ratedというのはマンゴー、パッションフルーツ、ブラッドオレンジなどを溶け込ませたウォッカベースのリキュールらしい。見た目は薄ピンク色の可愛らしいカクテルである。

さて2杯目はと思っていた所、Nさんの沖縄みやげの泡盛を頂くことになった。後で勘定を見るとおごりだったようだ(いつもすんません)。銘柄は「琉球王」「廠 極み」「泡波」の3連発。私は「廠 極み」というのがインパクト強くて(40度)うまかった。それから「泡波」、これ幻の泡盛なんだねえ。Nさんもさすがに試供品みたいな180mlボトルしか持っていなかったのだが、半分飲ませてもらったよ。いいのか私で。

さらに豆腐よう(かなり良い品だと思う)をおつまみに、おみやげに”ちんすこう”まで頂いてしまった。申し訳ないので、もう一杯何か頼もう。

ということで、前回「見つかりました」といわれたスロージン(ヘルメスだったか、ボルスだったか)を使うフライハイトを頼む。苦すっきりした味に満足したが、もはやかなりの酔っ払い。

帰りに近くのラーメン「U」で醤油ラーメン。ニンニク香がちょっと強すぎるが、なかなか旨かった。

20070926最近読んだ本

2007年09月26日 08時52分54秒 | 読書
「麗しき男性誌」斎藤美奈子
本当に雑誌というのは固有の性格があって、読者層以外の人からすると不可思議な内容なのだと思う。私がかつて読んでいた雑誌を思い出す限り書いておこう。

「冒険王」「テレビマガジン」「小学n年生」「中学n年生」「高校n年生」「学研の科学」「郵趣」「スタンプクラブ」「CQ ham radio」「I/O」「ASCII」「マイコン」「ミュージックマガジン」「ロッキングオン」「FMfan」「SFアドベンチャー」「卓球レポート」「りぼん」「週刊プロレス」「週刊ゴング」「ステージガイド」「イエローページ」「dancyu」「ウィスキーワールド」←趣味モロバレで恥ずかしい。

「特別室の夜」伊野上裕伸
特別室に個性的な患者ばかりが集まる病院で、遺族が望んだようなタイミングで患者が死んでいく。なかなか先に期待を持たせる滑り出しだが、途中から話の筋道に驚きは全くなくなる。

以下、図書館の5冊。
「わくわく単身赴任日記」住田正彦
米国&熊本単身赴任日記。素人の出版した本ながら、ちゃんと読める。

「文学賞メッタ斬り! 2007年版」大森望、豊崎由実
文学賞の選評をメッタ斬りするのはまあまあ面白いが、文学賞って本当に不要のものだなあと思う。この私にして芥川賞はほとんど読んだことが無いし、直木賞にしてもミステリー畑の人が最近受賞しているが、その世界においてはとっくに評価されていたもんな。

「なぜ台湾はこんなに懐かしいのか」宮本孝
台湾の旧日本人街を訪ねる旅だが、全くピンとこない。

「これならわかる韓国・朝鮮の歴史Q&A」三橋広夫
この本を良い/悪いと評価する気は無いのだが、非常に左よりの本である。

「これならわかるベトナムの歴史Q&A」三橋広夫
阿倍仲麻呂が赴任したり、日本町があったり日本との関連は深い。ベトナムといえば仏領だったよねと思っていたのだが、日本がこれ程やらかしていたとは・・・。不明を恥じるばかりである。

図書館通いは世界史の棚に到達。あまり興味の無いジャンルのため、初心者向けの本でお茶を濁している次第。

20070924最近読んだ本

2007年09月24日 17時29分27秒 | 読書
「パズラー」西澤保彦
短編集でもロジック構造はさすが。とはいえ、シリーズ物の文庫が早く出ないものか。

「神々のプロムナード」鈴木光司
中盤までの緊迫感とネタが割れてからのショボさの対比が凄い。

「快食会談」荻昌弘
開高健、池波正太郎、おおば比呂志等との食にまつわる対談集。良くも悪くもクラシック。

「Fake」五十嵐貴久
芸大入試(の1次試験)にカンニングでのぞんだ主人公達はまんまと罠にかかった。罠にかけられた屈辱を晴らすべく、その相手からポーカーで10億円奪取をもくろむが・・・。ポーカーシーンはスリリングだったが、構造的には驚きがない。

以下、図書館の5冊。
「絵とき横浜ものがたり」宮野力哉
浮世絵や洋画を見ながら、横浜開港以来のお話がよく分かる。こういう所で、浮世絵鑑賞能力も上がっていくのかいな。

「シルクロード入門」長澤和俊
なんとなく憧れムードが漂うが、決して行くものではないということか。

「義経から一豊へ」小島毅
どうも登場人物に脈絡がない。

「江戸庶民の衣食住」竹内誠
浮世絵や図版で分かりやすく解説。やはり”食”に興味がわく。

「テーマで読む現代史1945-2005」盛田真史
歴史は繰り返すとはよく言ったもの。なぜに昔大人が「新しいものなど無い」といった態度を取るのか不思議だったが、それが分かってきた私ももう年である。今も昔も変わらず、豪快な事故や事件があるものだ。

秋の始まりの終わり

2007年09月24日 13時35分11秒 | 食べ歩き
タイトルにはさしたる意味は無い。今日は琴似界隈を散歩。喫茶「H」に立ち寄り、昼食はグラタン風ハンバーグセット。熱々だった。

ここの今月の絵画展示は「道産子の観たあこがれのパリ」。今日の私は高橋英生作品が興味深かった。パリの白壁に濃厚な黒、または赤の色彩が映える。目の前には岩船修三「善い狐の神さま」。緑の色調が落ち着いた感じを与える。

三連休中日

2007年09月23日 13時34分15秒 | 食べ歩き
私は日・月曜日にはほとんど酒を飲まない(ように努力している)。といっても、三連休中日の今日のような日はどうしようもあるまい。ぶらぶらと二十四軒のビストロ「PE」へ行く。

晩飯がジンギスカンの予定なので、魚のコースにしておこう。まずは、前菜から。



田舎風パテ、ホタテのモンブラン仕立て、ベーコンとほうれん草のキッシュ、野菜のエクレアの4品。右上のパスタみたいなのがホタテなのだ。野菜のエクレアはクリームと野菜の相性がよろしい。パテはもう好きでたまらないな・・・と結局白ワインを2杯飲んだ。

次はカボチャのポタージュ、ニョッキ入りだ。



濃厚なカボチャの甘み、もっちりしたニョッキ。中盤から周りのハーブや岩塩を使い、味を変化させつつ食べる。昔はハーブって興味がなかったが、酒(ジンやアクアビット等)で慣れてきたせいか、抵抗感がなくなった。

メインは平目と野菜の蒸し煮、コンソメスープ仕立て。



平目にはちょうど良い具合に火が通り、全く癖がない。くどいソースでなく、このあっさり感が日本人向けであるな。9種類ほど乗っている野菜は歯ごたえと香りを楽しみつつ。最後にスープにパンを浸してやや品がなく食べる。旨い。

最後にデザート(写真忘れた)とコーヒー。デザートは紅茶のブリュレ、洋ナシと赤ワインのコンポート、パインとさつまいも、マスカットのソルベの4品。紅茶のブリュレは表面のカラメルが香ばしい。洋ナシは非常に柔らかく、ワインの香りもあまりきつくないところが非常に良い。さつまいもとソルベを口中で混ぜるのも良い取り合わせである。

このお店、まもなく2周年を迎えるので、スペシャルコースが企画されている。近日中にぜひ夜にこなくては。

秋の気配

2007年09月22日 18時11分12秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
昨日の札幌は観測史上最遅の真夏日ということで、非常に暑かった。しかし一夜明けた今日は本格的な秋の気配である。最近、ちょっと頭痛続きの上、朝方激しく足がつった私はちょっとローテンション気味。

ギャラリー巡りを終え、すすきののバー「C」の開店と同時に入店。1杯目はウィスキーソーダ、2杯目は巨峰を使ったテイッツィアーノ。何となく秋めいた気分で飲んでみたが、やはり旨い。

3杯目はマティーニ。冷たく鋭い味にくらくらしながら帰宅。

20070922ギャラリー巡り

2007年09月22日 16時58分00秒 | ART
今日は札幌市資料館→ギャラリーNEW STAR→アリアンス→Cube→ユリイカ→さっしん→スカイホール→さいとう→道新プラザ→時計台→道新→たぴお→大同→富士フォトサロン→札幌市写真ライブラリー→ART-MANの16箇所。

筆記用具を忘れたため、普段に増していい加減な感想文である。

■資料館「酵母展」:福士幸子の2作品が動物を主人公にした懐かしいタッチ。

■Gallery new star「出口しづか個展」:上手く見えないが、何となく気になる展覧会。

■スカイホール「札幌大谷短期大学部美術科専攻科企画展」:1年生でこのくらい描けるのかと思う、なかなかの作品。ずっと続けて描くべし。

■さいとう「岩本忠明・山のスケッチ展」:こういうスケッチは気軽に見ることができて楽しい。会場で久々にKさんにお会いし、近美の展覧会についてなど立ち話。「お疲れさまです」などと言われると、自分がプロの美術評論家でギャラリー巡りをしているかのようだ(←そんな訳ないが)。

■道新プラザ「夕張 炭鉱に生きた人々」:炭鉱(ヤマ)の男達が入坑してから、でてくるまでのドキュメンタリータッチの写真。坑道の中で飯を食うあたり、凄いリアリズムだ。外に出て風呂に入るシーンまであるのだが、その後の飯・酒のあたりも見たかった。

■たぴお「波多仲芳晴展」:全く上手くない(スイマセン)のだが、妙に力のある地獄編的な作品。

■札幌市写真ライブラリー「水越武写真展 大地への想い」:大体どんな写真が展示されているか想像がついてしまうのだが、タスマニアの山は凄かった。あれを現地で見たらひれ伏す気持ちになるであろう。

中途半端だった

2007年09月22日 12時05分20秒 | 食べ歩き
今日は蕎麦屋にて蕎麦定食Bというのにしてみた。”B”はご飯と牛すき焼き風のセット。実は鶏唐揚げセットにしたかったのだが、それは”C”だったようだ。

まあ、注文間違いはさておきだが、蕎麦も牛すき焼き風もどちらも中途半端で、結果としてお得感のない昼食になってしまった。おまけに写真も白く飛んでいて、よく見えないので載せない。

20070922最近読んだ本

2007年09月22日 08時36分21秒 | 読書
「QED鎌倉の闇」高田崇史
鎌倉幕府は一体誰のものだったのか。ちょっと恐ろしいかも知れない話。歴史に詳しくなくてもうまい具合にナビしてくれるので、大丈夫。

「叔母殺人事件」折原一
何とかほど良いぐらいに技巧的で良かった。この作者、推理小説界でも特殊なジャンル作家であり、時に作品の構造が複雑すぎるのだ。

「MORI LOG ACADEMY7」森博嗣

「ショカツ」佐竹一彦
研修生が所轄署で出会う先輩刑事と難事件。事件の方はすっきりしない終わり方で、まあこの方がリアリティあるのか(再読)。

以下、図書館の4冊。
「北海道スープカレー読本」樺沢紫苑
作者一人によるスープカレー店紹介本で、賛否両論あったとは思うが労作であることは間違いない。

「たべるしゃべる」高山なおみ
対談相手の家に乗り込み、料理を作って話をするというもの。結果としてかなり内面に立ち入った話になるという効果あり。

「古都京都ミステリー旅」吉田憲右
ミステリースポットをコンパクトに紹介。

「明治ふしぎ写真館」横田順彌
洋館の前に3人の相撲取り。その足元には2匹のラクダが・・・。写真というよりはコラージュ作品? 一体このふしぎ写真はなんなのだろう。結構面白い。

飲みに行く

2007年09月22日 01時33分42秒 | 飲み歩き・琴似界隈
お客さんF氏が「今日は行こう」と強力に誘うので、お互い帰宅方向である琴似で飲むことにした。F氏が電話を掛けて捕まえたS氏、K氏と集合し、初めて行く居酒屋「A」へ。

私は琴似で飲む店はほとんど決まっていて、普通の居酒屋って滅多に来ないからな。まずビール、しめ鯖、焼鳥。焼鳥は固形燃料で温めた鉄板の上にのっており、冷めない形式になっている。

焼酎に切り替え、2本目に突入した所で場所を移動することにした。ボトルの残りは私の名前でボトルキープされてしまったので、まあいつか来ることにしよう。で、バー「D」へ。

以前、「D」のSMWSテイスティング会でK氏と偶然であったのも、今回の飲み会の遠因にはなっている。今日は先日飲んだアクアヴィット、バーボン、スコッチ(銘柄失念)を飲み、いい具合に1時を過ぎてしまった。

近いけどタクシーに乗って帰宅。タクシーのメーターは一つ上がったので、良しとしよう。