散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20170715最近読んだ本

2017年07月15日 23時57分21秒 | 読書
■「エマは星の夢を見る」高浜寛、Emmanuelle Maisonneuve、Julia Paviowitch
ミシュラン調査員になった主人公の物語。分かりやすいし、面白い。当たり前だが、とても優雅にできる仕事ではない。

■「「ポスト真実」の時代」津田大介、日比嘉高

■「O.tone vol.105」
カレー以外の辛いもの特集。「創作の庭」では経塚真代の「本の窓から消えていく」がピックアップ。

■「酒場人vol.3」

■「アート×テクノロジーの時代」宮津大輔
継続的に作品を送り出すための”会社化”という手段はあると思う。

■「レモンハート32」古谷三敏

■「≪バジス≫の帰郷 ペリーローダン548」ヴルチェク、シドウ
悲しいまでのポルレイターの勘違いっぷり。本当の事に気がついたら、種族ごと自滅するのではあるまいか。それはさておき、ついにローダンがコスモクラートのリングを入手。人類側の反転攻勢か?

以下、図書館の2冊。
■「ぺトロ」今野敏

■「博士の本棚」小川洋子

20170715ギャラリー巡り

2017年07月15日 16時10分02秒 | ART
本日は三越→さいとう→スカイホール→4プラ→富士フイルム→大通→大丸→市民→HUG→コンチネンタルの11か所。暑さで力尽きた。

■さいとうギャラリー「花展」。かなりまともに花を描いている人が多かったように思う。
亀井由利「華」:青地に赤と緑の華。色彩のセンスがいつも光る。
澁谷美求「7月の花」:彼女の得意な紺色をベースに、黄色、オレンジ、赤の花が普段とは違った色彩を添えている。

■4丁目プラザ「DOCCHIRAKE!」。これはポルトギャラリーの「北翔大学美術作品展 芸術メディア学科 芸術学科」に出品していた人だな。作品を見て気がつくのだから、なかなか独創的なのかもしれぬ。

■市民ギャラリー「モダンアート協会北海道支部展」。
芦川洋「N42.6の道標」:草原に錆びた扉が斜めに落ちている風景を撮影した写真。これ、いいね。

■市民ギャラリー「『北の海』厚田アクアレール水彩画展 受賞作品特別展」。いずれも相当達者な描き手だと思う。
越智紀久張「光明射す」:海と空、雲に隠れた太陽の逆光が印象的な作品。
清水克美「いかつり船(知円別港にて)」:写実的に船と港を描いた作品。
湯藤美恵子「なにか……きっと……」:石狩の海岸と高い空。
福田隆義「冬枯」:朽ちた建物と馬橇を描いて、静かなる廃墟という感じ。

■HUG「淑明女子大学校・北海道教育大学 学生美術交流展2017」。
藤原千成「太陽の椅子」:2m弱の丸太状のものが配置され、その下部に卵形の穴が開き、そこから光が漏れている。中が見えそうで見えない、非常に気になる作品だ。
中村まり子「桃色の植物」:ピンク色で子供のように見えるが、これが植物なのか。マンドラゴラかもしれないね。

■コンチネンタルギャラリー「第58回北海道版画協会展」。
石川亨信「西郷」:文様はほぼなくなり、作品の純度が増したように見える。色彩のある長方形の上部だけが枠外に突き抜けているのが破調でいい。
藤林峰夫「炭鉱(やま)の記憶」:端島(軍艦島)を描いた作品はなかなかの風格。
ナカムラアリ「Shadow play(影絵遊び)NO.4」:ウサギと蛇だろうか、いや手と足そのものにも見える、面白い作品。
兼平浩一郎「窓からの眺め」:ワイパーで窓をぬぐったような見え方。

しかし、大丸画廊も月間の展示予定表を作るのをやめたのかな。経費節減、世知辛いですなあ。

やむを得ない

2017年07月15日 12時37分36秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は出かけるしかなかったので出かけてはみたものの、容赦のない暑さである。できる限り日陰を、なるべく急がずに歩いているのだが、日陰のないタイミングと通りもあるのだ。



今日はやむを得ないんじゃないかな。



完全に昼時なのだが、こんなことをしても。



くぅー、しみわたるね(水分補給にはなっていないが)。選べるつまみからは大物、鶏の醤油漬けを選択する。この4切れを、わさび、一味、山椒、海苔わさびで味の変化をつけながら食べるという、高度な技を駆使してみた。



甘辛で美味い。それにはこれ、日本酒飲み比べだよね。



いよいよ持って、脱水症状を進めているような気もするのだが、まあ今日は水分補給用に烏龍茶も持ち合わせているからね。

最後は当然のことながら、冷たい蕎麦でしめる。しかし、この蕎麦はちょっと短すぎて、食べにくかった。



また、ゴマの容器からゴマをこぼしてしまったのは痛恨のミスである。どうも申し訳ありませんでした。