散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

陰鬱ゆえ一杯

2017年02月04日 17時53分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
どうも今週はさえない限りだ。ギャラリー巡りを切り上げて、一杯行こう。

ということで、すすきのの北側にあるバー「C」へ。1杯目はウイスキーソーダ割り、2杯目はギムレット。3杯目はハリケーンでちょっと酔っぱらって終了。今日はこれで大人しく帰宅。

20170204ギャラリー巡り

2017年02月04日 16時37分31秒 | ART
本日は大通→富士フイルム→大丸→HUG→市民→ARTスペース201→さいとう→スカイホール→三越の9か所と小規模にとどまった。

■大通美術館「第54回 はしどい展 第10回 はしどいOG展」。
五十嵐千夏「化石」:女性の前に卵(化石なのか?)があふれ出る作品。女性の顔が日本人離れしており、なんだかおもしろい。

■HUG「2016年度北海道教育大学岩見沢校修了・卒業制作展」。
佐藤菜摘「めとくちとあたまの真中を象る」:背景が黒のドローイング。イマジネーション豊富。
佐藤歩惟「夜明けのかけら」:小さなブローチのような鉄作品。ほんのりと色づいているのがいい。

■市民ギャラリー「第9回道展U21」。今回は入賞した作品に素直に好感が持てた。
関井七海「うしろ髪引かれる」:髪の毛に結ばれた様々な色の風船が風でなびいている。物語性がありそう。
佐野肇彦「シフクの人刻」:段ボールで出来たかなりリアルな女性像。
齊藤瑞「ぜひともご賞味ください。」:テラテラと描かれた納豆。最近、このような普通の食べ物を描く作品を見るとはいえ、これはなかなかいい。

佐々木佑馬「幸福の稔りへ」:どこまでも草原と畑と空。
建石颯「異次元の心」:異星人が残したパーツのような美しさ。
齋藤和奏「暖欒」:炬燵の中の足。これもよくあるパターンだが、光の感じが良く出ている。

櫻間晴香「しゃむぱんぷきん」:謎のカボチャ的巨大生物。
松岡潤「注出」:切り絵だろうか。黒い線で風景と恐竜の姿を表現。滅んでいく危うさがある。
渡邊梨子「片想い」:女子の可愛さでこれが一番。

澁谷希李「buoys」:オレンジ色の浮きを大量に描いた作品。岩内高校らしい。
柴田勇哉「甚兵衛鮫」:木の滑らかな立体作品。
鶴巻千秋「アメ」:雪の林で傘をさす女の子の上に、あめ玉が降る。あめ玉はともかく、北海道らしい風景だ。
谷口京香「わたしのしらない世界」:段ボールで作った冷蔵庫と電子レンジ。レンジの中は何やら植物らしいものが生息している。

■ARTスペース201「群青」。
佐々木仁美「past and future」:これだけ写真ではなく金工作品。小さなピンを打ってある方の作品が、戦国勢力図のようで良い。
外崎うらん「フラーピアト・エ」:小さな石を撮影した写真を壁中に貼り付けた作品(おそらく408枚)。圧倒的な迫力。


→これだけ撮影させていただきました。

平間理彩「パレード」:東北の祭と寂しい街と魚(水族館?)。
狸小路エリ「絶筆」:架空の画家の絶筆とは? フラットな塗りが良い感じ。
ドローイングマン「フェイクタウンフィジカルグラフィティ」:色彩をふんだんに使った、それでいて普通の世界の中の異物を見る作品。

■スカイホール「道都大学美術学部『卒展+2017』」。
鈴木里奈「二十歳の憂い」:外の明るさ(雪明りか?)と室内の女性。人物の表情が一番落ち着いた感じ。
小林ちほ「線リンゴ」「コピーリンゴ」「石目リンゴ」:切り絵のリンゴ三部作。素晴らしいテクニックと発想はぜひ見てほしい。

昼からいいのかい

2017年02月04日 12時57分27秒 | 食べ歩き
ラフィラの食堂街は昼から飲めることでも評判だが、私にとって薬膳火鍋料理の店が無くなったのは残念な出来事であった。

今日もラフィラの8階に行ってみると、しゃぶしゃぶの店があり、ランチもやっている様子。早速入ってみよう。

メニューを眺めると、しゃぶしゃぶランチの最安値は千円。ま、最初だからそれでいいか。飲み物にレモンサワーを注文すると、透明な奴がやってきた。



次に鍋到着。9種類くらいの中から出汁を選べるのだが、今回はとり生姜だしというのにしてみた。冬限定でポルチーニだしという女子狙いな感じのものもあったのだが、最初はオーソドックスなのが良かろう。



ランチについているサラダビュッフェを取りに行く。かなり小規模だったが、ピクルス、ポテトサラダもあるので、つまみにもなる。



そして、肉と野菜が到着。肉はもちろんかなりの薄切りだが、思っていたよりも見栄えがいい。早速投入して行こう。





しゃぶしゃぶはポン酢やゴマダレにつけるのではなく、出汁の味でそのまま食べるスタイル。野菜もそれなりにバリエーションがあり、肉で巻いて一緒に食べると健康的な感じがしないこともない(酒、飲んでるけどね)。

かなり食べたところでいったん落ち着いて、日本酒を注文。つまみ代わりに追加サラダを取りに行く(煮物もちょっとだけあるのだ)。





かなり満腹になってきたところで、締めにしよう。締めはラーメン、うどん、ご飯から選択できるのだが、とり生姜ということもあって、ラーメンを選択してみた。



いや、これで千円(酒は別料金)。とても良いのではなかろうか。残念なのは私以外の客がいなかったことで、それだけが不安になる。店の感じも落ち着いていて綺麗だし、落ち着けると思う。