散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20150418最近読んだ本

2015年04月18日 23時51分58秒 | 読書
■「O.tone vol.78」
やっとO.toneのバー特集だ。メインのバー特集ではないところで、私の大好きなマスターが登場していた。「創作の庭」コーナーでは平向功一の「移民船」という立体作品が紹介されている。

■「魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?」東川篤哉

■「播種船の侵入者 ペリーローダン494」シドウ、フランシス
しかしオービターって本当に迷惑な種族だ。人類を悪辣なガルベシュ軍団だとさんざん間違えた末に、今度は騙されてガルベシュ軍団の手伝いをしようとする始末。それでいて、自分の意見をほとんど変えないというバカっぷり。何かモデル(人 or 種族)でもあるのか?

■「希土類少女」青柳碧人

■「戦後SF事件史」長山靖生
SF、および、その周辺ゾーンの歴史。なかなか面白い。自分自身はこの作者とそれほど年齢が違わないが、田舎育ちで出遅れたのが残念といえば残念。大学進学時にそっち系(SF研とか)に行けば良かったのか? あまり趣味に耽溺すると人間の幅が小さくなった可能性もあるな。

以下、図書館の2冊。
■「宇宙は何でできているのか」村山斉

■「水族館で珍に会う」中村元
珍しい生き物たち。淡水にすむエイが結構いるのを初めて知った。

20150418ギャラリー巡り

2015年04月18日 16時24分23秒 | ART
本日はレトロスペース坂→道新→時計台→大同→大丸→創→三越→さいとう→スカイホール→アリアンス→EARTH PHOTO→富士フイルム→kitakara→大通→資料館の15か所。

■レトロスペース坂。なにやら不穏な噂を目にするレトロスペース坂なのだが、健在であった。久しぶりに来たのだが、以前はもうすこしおどろおどろしい展示状態だったような記憶があるのだが、今回見たところ、非常にすっきりとした見えた。しかし、展示しているものは何とも言えない奇妙なものが多い。とても残念だったのは、展示物のいくつかが盗難にあっているということで、全く許せない限りである。「てめえら、許せねえ」(by 初代スケバン刑事 麻宮サキ、という感じだ)。



インド料理を食べに行き、裏参道のあたりで谷口顕一郎「橙」を発見。この道を通ってはいるが、目に入ったのは初めてだ。



朝、家を出た時は少し寒かったが、日が照るにつれて暖かくなってきた。雲は少し夏を思わせる感じもする。



■時計台ギャラリー「札幌時計台ギャラリーコレクション展」。コレクションを見られるのもいいが、会場が埋まらないのは寂しい限りである。安田侃の「無何有」を版画にしたような作品は、多分初めて見たかも。

■EARTH PHOTO「ウリュウユウキ近作展layered white, and there」。何気ない写真でもハッとするイメージを捉えている。雪の上でタイヤの跡が交差している写真と、区画整理されていない地域に立っている家が何となく動いているかのように見える写真が良かった。

狸小路付近

 

そうそう、大通美術館の入っている大五ビルジングには、かつてダストシュートがあったのだ。ダストシュートというものも、初めて見たような気がする。



■札幌市資料館「第26回木もれび会展」。
斎藤由美子「宵桜」:やはりこの人の水彩は見るべきものがある。あえてバックを青緑にし、それでいてなお桜の枝と花がきちんと見てとれるのだ。

大通公園あたり。

 

早い時間から開いていた

2015年04月18日 16時18分51秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
最近、2回ほど行って見た立ち飲みの「JN」。土曜日は15時から開いているということで、ギャラリー巡りを一通り終えた私は、この店にやってきた。

飲み物に特製ハイボールを頼み、カニカマの磯辺揚げという、立ち飲みならではの(良い意味で)チープなつまみを注文。熱が入り、思った以上にぷっくり膨れたカニカマがやってきた。ちょうど蟹爪くらいのサイズがある。

 

2杯目は冷や酒とオイキムチ。昼飯が結構なボリュームだったので、あまりズッシリしたつまみは食べられない。野菜で辛味があるこのつまみがちょうど良いだろう。

 

惜しむらくはこの時間帯、他の客がいなかったことである。私自身は読書をしているのでさほど気にならないのだが、やはり立ち飲みはもう少し活気があってほしい。札幌の酒飲みよ、せっかく15時から開けてくれている店に集おうではないか。

またしても南インドの味

2015年04月18日 11時45分13秒 | 食べ歩き
今週も朝食を軽めにして、早目の時間に到着するようにしてインド料理の「JP」へと向かう。そうだ、今日は南インドの味ビリヤニを食べに来たのだ。ビリヤニって何かというと、インドのピラフのようなものである。他の客の質問に「ちょうど炊きあがったところです」と言っていた通り、そんなに待たずにチキンビリヤニが到着した。



手前がゆで卵付きチキンビリヤニ、奥が左からビリヤニグレービー、ライタ(ヨーグルトサラダ)、ボリヤル(南インドの野菜料理=キャベツのスパイス炒めと言った感じか)である。

早速食べると、米の部分はほのかなスパイス味。結構多めに入っているチキンはかなりスパイシーな味わいになっている。ここにライタをかけると、日本人としては相当戸惑いのあるご飯+ヨーグルトになる訳だが、これはこれで美味しい。


→なるべく食べかけだが、見苦しくないようにしてみた。

続いてグレービーをかけて見ると、ローストビーフなどから思い起こされるグレービーソースの味ではなく、スパイスと辛味を感じる味で、これは相性が良いに決まっている。

なかなかイケるね、と食べていたが、ひとしきりいろいろな食べ方を試したところで残りが半分ある。いくら日本のもっちりした米ではないとはいえ、かなりのボリュームだ。最後の方は付け合わせのレモンを絞り、酸味で一味変えて食べきった。十分満腹になるボリュームであった。

追加で頼んだのがマサラティー。器が金属だったので、最初は持って飲むのに手こずったが、甘くその背後にスパイスを感じさせる味はなかなかのものだ。ある種、デザートと捉えても良い甘さで、食事を締めくくることができた。



今日は先客3名、後客4名(2階にいたので、1階の様子は分からないが)。多分、12時以降はもっと混雑しているのではあるまいか。