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さらなる低廉化を望む

2009-05-17 19:25:50 | 読書ノート
ミルトン・フリードマン『資本主義と自由』村井章子訳, 日経BP, 2008.

  リバタリアニズムの古典。原著は1962年。訳も読みやすく、ソフトカバーとなって敷居は低くなった。とはいえ、定価2400円というのは一般向け著作としては高い気がする。同じ著者の『選択の自由』(講談社文庫/日経ビジネス人文庫)や『政府からの自由』(中公文庫)のように、文庫本にするべきでしょう、これは。
  
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