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図書館・情報学関連の雑記、読書ノート、音楽ノート、日常生活の愚痴など。

言語間の違いも視野に入れた物語論入門

2017-04-21 10:26:09 | 読書ノート
橋本陽介『物語論:基礎と応用』講談社選書メチエ, 講談社, 2017.

  文学研究。いわゆる「ナラトロジー」についての一般向け書籍。著者は『日本語の謎を解く』の人だが、本業はこの領域なのね。なお前半は理論編、後半は分析編となっていて、理論編はについては同じ著者の『ナラトロジー入門』(水声社, 2014.)のほうが詳しいと、著者自身がことわっている。

  理論編の最初のトピックは物語の類型。ウラジーミル・プロップの『昔話の形態学』を参照しながら、物語を構成する要素は30個ぐらいに限られており、その中のいくつかの組み合わせでだいたいの物語はできているという。次に、語りの時間感覚や視点。こちらはジェラール・ジュネットの『物語のディスクール』を参照しながら、回想形式においても物語には現在時間が流れていること、また三人称小説においても視点が登場人物に重ねられていたり俯瞰的であったりと、語りと視点は重ならないことがありうるとしている。残りは、ジョイス『ユリシーズ』のような「自由間接話法」の邦訳を引き合いに、日本語がどうしても話者の視点を採り入れてしまいやすいという特徴があること、およびノンフィクション作品もまた物語的なパターンを有していること等を論じている。

  後半の分析編では、森鴎外の『舞姫』やガルシア・マルケスの『百年の孤独』といった文学作品から、『シンゴジラ』『この世界の片隅に』など最近の映像作品などを採りあげて、その魅力を探っている。対象としてはラテンアメリカ文学が目立つ(中国文学も少々)。語りの面白さについては、やはり南米の実験小説ということになるのだろうか。この他、日本および世界の文学作品にマンガなど、数多くの作品が紹介されている。このため、分析編は賑やかすぎて落ち着いた検証とはなっていない印象である。が、それでも教科書的な理論編よりは楽しんで読める。

  以上。本書は創作する人にとって大いに参考になるだろう。読んだり観たりするだけの人にとっても、本書で提示されたツールを使って気に入った作品を分析出来れば、技術的な面で深くその魅力がわかるはず。僕のように普段あまりフィクション作品に接しない人間にとってはどうだろうか。一応、「物語の構造はノンフィクション作品やマスメディアの報道にも通底しており、メディアリテラシーとして有益である」としたいところだが、やはりノンフィクション作品の豊富な分析を見たいところだな。
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原書が電子書籍で売れたらしい短い世界史本

2017-04-18 09:43:21 | 読書ノート
クリストファー・ラッセルズ『いちばんシンプルな世界の歴史』島田誠監修, 得重達朗訳, 日本能率協会マネジメントセンター, 2015.

  世界史。「大学生以上ならマクニールの『世界史』を読むべし」と言いたいところだが、あれは長すぎて、高校時代に世界史を授業として採っていないという人には読みこなすのが大変かもしれない。一方、本書は314頁ほどの短い通史で、大雑把に歴史を把握したいという初学者に向けて書かれている。原書はA short history of the world (Crux Publishing, 2012)。著者はフリーライターのようだが、英国で電子書籍出版しているこのCrux社の"director"としても検索されてくる。

  歴史的事項を記した短い節が延々と続いてゆく記述スタイルだが、流れがつかめるように配慮されているので、ブツ切れの事件を読まされているという印象はしない。例えば、いくつかの節の最後で大きな事件のその後の影響を簡単に記しており、後に続く節へと話をつないでいる。また、節のなかでも「なぜ」と問いを立てて疑問に答え見せ、読者の興味を喚起することもある。ただし、細かいところは深堀りせず、簡単な説明を加えているだけ。基本的な事件・事項のみに説明の範囲を留めている(いくつかの事項はコラムとしている)。

  最近の「世界史」を銘打った一般書籍──特に新書で出ているようなもの──と比べると、偏りの少ないバランスのとれた記述だろう。新説・珍説などで目を引くこともなく、高校の教科書ほど事項の羅列ではないけれども重要どころを押さえ、充実しているというほどではないがわずかな説明で読者を分かった気にさせる。なおかつ、そこそこ面白い。これは、なかなかできない芸当であり、高く評価されてもいい。高校レベルの世界史の副読本として良いと思う。
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えこひいき当然の「親密性の領域」への公的介入の難しさ

2017-04-14 12:35:40 | 読書ノート
筒井淳也『結婚と家族のこれから:共働き社会の限界』光文社新書, 光文社, 2016.

  現代家族論。「これまで主流だった「男は外で仕事、女は内で家事育児」という近代核家族は今後衰退してゆき、これからの家族は多様化する」。このような議論はもはや耳タコだろう。本書はそうした議論に社会学の視点から釘を刺す内容である。著者は『仕事と家族』の人。

  最初の二章では、家族形態変遷の歴史を辿りながら、かつて考えられていたほど、時代の進歩にあわせての家族の多様化は進んでおらず、現在「夫婦共働き家庭」が主流になりつつあることが指摘される。こうした家庭が社会のメインとなることで、以下のような問題が浮上するという。

  一つめは家事分担の不公平。共働き家庭においても、世界的にみて家事負担の割合は男のほうが少ないという傾向があるらしい(日本の場合は特に酷い、と)。米国は、途上国からきた移民の女性労働者を家政婦として雇うことで解決している。しかし、日本で望ましいのは、北欧のような育児・保育などへの公的支出を増やすことである、という。それでも、食事の準備片付けや洗濯など、面倒な日々の雑用の部分で問題は残り続ける、とも。

  二つめは家庭の職場化。共働きによって家庭が癒しの場ではなくなり、仕事で疲れて帰ってきた二人による、家事育児を行うもう一つの労働の場となってしまうことである。こうした家庭がストレスフルならば単身者でいたほうが良いはずである。それでもなおカップルを形成する趨勢があるのは、家庭が失業などに対応できるセーフティネットとなっているからだ、と。

  三つめは共働き家庭間の格差の拡大である。コミュニケーション上のストレスの少ない、似たような学歴や似たような出身階層の者の間で結婚する傾向は根強い。これと共働きという二つの要因が重なると、エリート同士の高所得な夫婦が形成される一方、低所得者同士の生活の厳しい夫婦も生まれる。こうしたカップル間格差拡大傾向に対しては、世帯単位か個人単位かといった税制での対応をすすめているが、女性の社会進出の妨げになるやもしれず、著者は結論をくだすのに慎重である。

  最後に、公的世界で「平等」を推し進める政府が、夫婦関係のような「親密性の領域」の問題に介入することは難しいとする。ケア労働などへの公的負担によってある程度改革できるものの、この領域に理想的な平等をもたらすことは無理だろうと著者は結んでいる。

  以上。少子高齢化も視野に入れつつ、結婚して家庭を築くことによって起こる社会問題を取り上げている点が面白いところかもしれない。家族形成は単なる私的な領域に留まらず、経済に大きく影響する事象でもある。しかしながら、それを政治的にコントロールすることは難しいというジレンマを抱えている。そのような、公私の境界を見定めるのに有益な内容である。
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米国白人貧困層の実態とそこからの脱出物語

2017-04-11 13:25:43 | 読書ノート
J.D.ヴァンス『ヒルビリー・エレジー:アメリカの繁栄から取り残された白人たち』 関根光宏, 山田文訳, 光文社, 2017.

  米国オハイオ州の田舎町で、崩壊家庭に生まれた白人貧困青年の回想録である。舞台は20世紀半ばにできた企業城下町ミドルタウンであるが、20世紀末にグローバル化によって街が衰退する。著者が生まれてすぐさま両親は離婚し、ヤク中の実母のもと、義父がころころと入れかわるという家庭。こういう環境で育った著者が、祖父母の協力によってなんとか立ち直り、たまに会う実父の敬虔な信仰に刺激を受け、海兵隊で鍛えられ、イェール大のロースクールを修了して良き伴侶を得るという話である。原書は2016年のHillbilly elegy: A memoir of a family and culture in crisis (Harper)。個人的には「ヒルビリー」って初期ロックンロールのサブカテゴリというイメージだったが、アパラチアの白人貧困層のことを差すのか。

  米国のトランプ大統領の支持者層を描いた書籍としてマーケティングされているが、白人貧困層を、有色人種優遇政策やリベラル的な政策の被害者として同情的に描くようなものではない。むしろ彼らの、社会に対する理不尽な甘えや駄目さのほうが強調されている。教育を軽視する、すぐ暴力を振るう、放縦な性関係、アルコールやドラッグへの依存、怠惰で仕事を続けられない、身の丈に合わない消費をして家計を破壊する、などなど。とはいえ、彼らを声高に非難する調子でもなくて、すべては無知とトレーニングの欠如ゆえ、と愛情を保ちつつ突き放しつつの微妙な距離感で伝えている。

  読みながら思い出したのは、ポール・E. ウィリスの『ハマータウンの野郎ども』(筑摩書房, 1996.)である。あれは1970年代の英国労働者階級の少年たちが、中流階級的な学校文化に対抗して「労働者階級」としてのハビトゥスを身に着けてゆく過程を描いたものだった。知人の中には、あれを読んで対抗文化的なその在り方を美化する奴もいた。しかしながら今思えば、1970年代には、労働者階級アイデンティティを肯定的に保持できるような経済状況がまだあったということにすぎないように思える。すでに1990年代の英国映画はそうした状況が変化していたことを伝えていた。米国でも、それを支えていた経済環境が失われてしまうと、プライドだけは高い、自制の効かない怠け者が街に残されてしまったというわけだ。

  本書では白人貧困層のそうした希望の持てない状況が写されている。とはいえ、暗い話に終始しないのは、本書が著者の立身出世物語として読めるからだろう。困難から抜け出て、学習し、成長してゆく若者の話を追うという気持ち良さがあるのだ。大統領選に絡めた政治的な文書としての意義もあるが、リアルなビルディングス・ロマンとして楽しめる。
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移民と多文化主義によって失われる国民の一体感

2017-04-07 14:18:44 | 読書ノート
サミュエル・ハンチントン『分断されるアメリカ:ナショナル・アイデンティティの危機』鈴木主税訳, 集英社, 2004.

  米国アイデンティティの危機を論じる一般向け書籍だが、600頁弱の大著である。著者は『文明の衝突』の人。原著はWho are we? The challenges to America's national identity (Simon & Schuster, 2004.)で、2017年初頭に邦訳の集英社文庫版が発行されている。文庫化は、オビによればトランプ大統領誕生を受けての緊急出版であるらしい。

  「米国アイデンティティとは、かつてはアングロ=プロテスタント文化の下に形成されるものだった。しかし、多文化主義がそれを蝕み、国の一体感を破壊している」というのがその趣旨。まずやり玉に挙げられるのが白人のリベラル・エリート層。「機会の平等」の解釈をねじまげ(「脱構築」という語を使っている)て、白人以外のエスニック・グループ単位での優遇政策を推進した。結果、いくつかのエスニック・グループにとってはそのエスニック・アイデンティティを保持することが社会的なメリットとなってしまい、アメリカ社会に同化しないままになってしまった。一般大衆は移民の同化を望んできたのに、エリートらはそれを妨げるように国を導いた、と。

  エスニック・グループのうちとりわけ脅威とみなされているのが、ヒスパニック系である。公用語でもないのに、20世紀末からアメリカ国内でスペイン語が併用されるようになり、都市によっては英語使用者がマイノリティになることすらある。彼らは、低学歴で、不法入国者も多い。彼らは、母国で培ったアイデンティティを保持できるよう米国側に財政的負担を求める(二言語教育など)。特にメキシコ系移民は、カリフォルニアなどのかつてのメキシコ領のメキシコ返還を求める運動もすすめるようにもなっており、やっかいであると。さらに、出身国のアイデンティティを保持したままの移民たちが選挙で影響をふるうようになり、米国政治への外国の介入をゆるし、米国が純粋に国益を追求することを難しくしているという。

  以上。なるほど、昨年の大統領選挙の説明によくでてきた、米国の一般大衆層と大学やマスメディアを牛耳るエリート層とのギャップや、メキシコからの不法移民のトピックについてはよく理解できた。キリスト教がまた勢力を盛り返しつつあることについても言及がある。まあ、でも手遅れなんじゃないかな。ヒスパニックが将来急増するという人口構成を見せられるとそう思う。日本側としては、米国の将来の変容を予想した外交関係を築いておくべきだ、という月並みな感想しかでてこない。
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敵の存在こそが協力行動を進化させるとのこと

2017-04-04 21:33:52 | 読書ノート
サミュエル・ボウルズ, ハーバート・ギンタス『協力する種:制度と心の共進化』竹澤正哲, 大槻久, 高橋伸幸, 稲葉美里, 波多野礼佳訳, NTT出版, 2017.

  人間における「協力行動」の発生を理論的に検証するという試み。最後通牒ゲーム(この邦訳では「最後通告ゲーム」と表記)などの実験結果や文化人類学など実証研究への参照はあるが、基本的には協力行動を促す遺伝子が優勢となる理論モデルの検討に頁が割かれている。延々と数式を展開しての説明が続くので、読むのはかなりしんどい。最初に訳者解説を読んだほうがよいだろう。原書はA cooperative species: Human reciprocity and its evolution (Princeton University Press, 2011.)。

  結論としては「内集団びいきの利他主義は進化しうる」ということのようだ。無差別な利他主義者は利己主義者に搾取されるために、その遺伝子が広まることはない。しかし、外集団との争いがあり、負ければ子孫を残せないという状況においては、「内集団に対しては利他主義」な者の多い集団の方が争いにおいて勝ちやすい。加えて、協力しない構成員を罰すること(一種の利他主義)も、集団の団結にとって有益だ。そして、協力行動を促進する制度が集団内に確立されると、そのような利他主義者が有利となってその遺伝子がさらに集団内に広まることになる、と。

  門外漢にとっては、なぜわざわざ協力行動が合理的であることを説明しなくてはならないのか、というのがよくわからないところだろう。別のエントリにおいても記したが、生物学の標準的な考え方である「利己的な遺伝子」を前提とすると、非血縁者との協力が非合理となってしまうからである。本書によれば、外集団との軋轢と非協力者への制裁の存在が、そうした単純な見込みを覆すという。はじめに戦争ありき、というわけである。

  訳者解説によれば、本書において、いくつかの計算式および使用しているキー概念にかなりの問題があるという。しかしながら一方で、生物学から社会科学を統合して一貫した説明を与えているという点で高く評価されてもいる。僕のような凡庸な人間としては、本書の含意をもう少しかみ砕いて説明してくれる一般書籍の登場を待ちたい。
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感情にまかせた判断・行動もまた合理的であるという

2017-03-31 21:23:01 | 読書ノート
エヤル・ ヴィンター『愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める』青木創訳, 早川書房, 2017.

  行動経済学。感情的な行動もまた、理性に基づいた判断と同じく合理的でありうると主張する内容。著者はイスラエルの学者で、父親がナチスドイツから逃れてきたなど、当時のドイツ在住ユダヤ人の話も交えながら説明している。原書はFeeling smart: Why our emotions are more rational than we think (Public Affairs, 2014.)。

  進化論をベースにして、不合理なはずの「感情」がいまだ人間行動において幅を利かせているのはなぜかと問い、その理由は(ヒューリスティクスが効率的という理由とは別に)「合理的」だからだ──すなわち、究極的には感情的にふるまうことは繁殖機会を最大化する、直近では個体の利益を最大化するからだ、と答える。例えば、怒りを表現することは相手側の対応を変更させる(怒っている人を優先的に扱うよう仕向ける)ので、有効な戦略だという。このような話を説明するのに、最後通牒ゲームやら公共財ゲームやらを少々アレンジした実験を使っている。

  全体の大半を占めるゲーム理論を使った説明は、個人的には少々食傷気味で「またか」という気がしないでもない。しかし、トピックの羅列で体系的な議論にはなってはいないものの、面白い発想にたまに出くわすこともある。例えば、ザハウィのハンディキャップ論をマイケル・スペンスのシグナリング理論に結びつける18章、ベッカーの結婚市場モデルと安定マッチング理論を検討した14章など。理論的説明はハードだが、扱っているトピックは軟派という本。
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読書ノート Index ひ~わ / update 2017-Mar-29

2017-03-29 10:26:47 | 索引 / 能書
ジョセフ・ヒース『資本主義が嫌いな人のための経済学』栗原百代訳, NTT出版, 2012.

ジョセフ・ヒース『ルールに従う:社会科学の規範理論序説』瀧澤弘和訳, NTT出版, 2013.

ジョセフ・ヒース, アンドルー・ポター『反逆の神話:カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか』栗原百代訳, NTT出版, 2014.

ジョセフ・ヒース『啓蒙思想2.0:政治・経済・生活を正気に戻すために』栗原百代訳, NTT出版, 2014.

日端康雄『都市計画の世界史』講談社現代新書, 講談社, 2008.

平山洋介『住宅政策のどこが問題か:「持家社会」の次を展望する』光文社新書, 光文社, 2009.

広瀬巌『平等主義の哲学:ロールズから健康の分配まで』齊藤拓, 勁草書房, 2016.

スティーヴ・ビダルフ『男の子って、どうしてこうなの?:まっとうに育つ九つのポイント』菅靖彦訳, 草思社, 2002.

スティーヴ・ビダルフ『男の人って、どうしてこうなの? 』菅靖彦訳, 草思社, 2003.

スティーヴ・ビダルフ『子どもを叱らずにすむ方法おしえます:お母さんがラクになる新しいしつけ』菅靖彦訳, 草思社, 2004.

スティーヴ・ビダルフ『女の子って、ちょっとむずかしい?: いま、知っておきたい5つの成長ステップ・4つのリスク』菅靖彦訳, 草思社, 2014.

ケン・ビンモア『1冊でわかるゲーム理論』金澤悠介訳, 海野道郎訳, 岩波書店, 2010.

ローレンス・J・ピーター, レイモンド・ハル『ピーターの法則:創造的無能のすすめ』渡辺伸也訳, ダイヤモンド社, 2003.

マーク・ピーターセン『日本人の英語』岩波新書, 岩波書店, 1988.

スーザン・ピンカー『なぜ女は昇進を拒むのか:進化心理学が解く性差のパラドクス』幾島幸子, 古賀祥子訳, 早川書房, 2009.

スティーブン・ピンカー『暴力の人類史 / 上巻』幾島幸子, 塩原通緒訳, 青土社, 2015.

スティーブン・ピンカー『暴力の人類史 / 下巻』幾島幸子, 塩原通緒訳, 青土社, 2015.

ワレン・ファレル『男性権力の神話:《男性差別》の可視化と撤廃のための学問』久米泰介訳, 作品社, 2014.

レイモンド・フィスマン, エドワード・ミゲル『悪い奴ほど合理的:腐敗・暴力・貧困の経済学』田村勝省訳, NTT出版, 2014.

ブライアン・フェイガン『歴史を変えた気候大変動』東郷えりか, 桃井緑美子訳, 河出書房, 2001.

ブライアン・フェイガン『古代文明と気候大変動:人類の運命を変えた二万年史』東郷えりか訳, 河出書房, 2005.

ジェフリー・フェファー『悪いヤツほど出世する』村井章子訳, 日本経済新聞出版, 2016.

福井健策『誰が「知」を独占するのか:デジタルアーカイブ戦争』集英社新書, 集英社, 2014.

福井一『音楽の感動を科学する:ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス”になったのか』DOJIN選書, 化学同人, 2010.

福澤一吉『議論のレッスン』生活人新書, NHK出版, 2002.

福澤一吉『議論のルール』NHKブックス, NHK出版, 2010.

福田誠治『競争やめたら学力世界一:フィンランド教育の成功』朝日選書, 朝日新聞, 2006.

フランシス・フクヤマ『政治の起源:人類以前からフランス革命まで(上)』会田弘継訳, 講談社, 2013.

フランシス・フクヤマ『政治の起源:人類以前からフランス革命まで(下)』会田弘継訳, 講談社, 2013.

藤垣裕子『専門知と公共性:科学技術社会論の構築へ向けて』東京大学出版会, 2003.

藤原和博, 宮台真司編著『よのなかのルール:人生の教科書』ちくま文庫, 筑摩書房, 2005.

ブルーノ・S. フライ, アロイス・スタッツァー『幸福の政治経済学:人々の幸せを促進するものは何か』佐和隆光監訳; 沢崎冬日訳, ダイヤモンド社, 2005.

エリック・ブライシュ『ヘイトスピーチ:表現の自由はどこまで認められるか』明戸隆浩ほか訳, 明石書店, 2014.

ハリー・G.フランクファート『不平等論:格差は悪なのか?』山形浩生訳, 筑摩書房, 2016.

ハワード・S.フリードマン, レスリー・R.マーティン『長寿と性格』桜田直美訳, 清流出版, 2012.

ミルトン・フリードマン『資本主義と自由』村井章子訳, 日経BP, 2008.

アンソニー・フリント『ジェイコブズ対モーゼス:ニューヨーク都市計画をめぐる闘い』渡邉泰彦訳, 鹿島出版会, 2011.

ビル・ブライソン『人類が知っていることすべての短い歴史』楡井浩一訳, NHK出版, 2006.

サンドラ・L.ブラウン『その男とつきあってはいけない!:あなたを不幸にする“危険な男”の見抜き方』江口泰子訳, 飛島新社, 2011.

ドナルド・E.ブラウン『ヒューマン・ユニバーサルズ:文化相対主義から普遍性の認識へ』鈴木光太郎, 中村潔訳, 新曜社, 2002.

ローアン・ブリゼンティーン『女は人生で三度、生まれ変わる:脳の変化でみる女の一生』吉田利子訳, 草思社, 2010.

メアリー・C.ブリントン『失われた場を探して:ロストジェネレーションの社会学』池村千秋訳, NTT出版, 2008.

ウイリアム・ブロード, ニコラス・ウェイド『背信の科学者たち:論文捏造はなぜ繰り返されるのか』牧野賢治訳, 講談社, 2014.

マイケル・ブルックス『まだ科学で解けない13の謎』楡井浩一訳, 草思社, 2010.

ポー・ブロンソン, アシュリー・メリーマン『間違いだらけの子育て:子育ての常識を変える10の最新ルール』小松淳子訳, インターシフト, 2011.

ポー・ブロンソン, アシュリー・メリーマン『競争の科学:賢く戦い、結果を出す』児島修訳, 実務教育出版, 2014.

ジェームズ・J.ヘックマン『幼児教育の経済学』古草秀子訳, 東洋経済新報社, 2015.

マックス・H.ベイザーマン, アン・E.テンブランセル『倫理の死角:なぜ人と企業は判断を誤るのか』池村千秋訳, 谷本寛治解説, NTT出版, 2013.

ヘンリー・ペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか:実用品の進化論』(平凡社ライブラリー)忠平美幸訳, 平凡社、2010.

Charles Petzold『CODE:コードから見たコンピュータのからくり』永山操訳, 日経BP, 2003.

細谷雄一『国際秩序:18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』中公新書, 中央公論, 2012.

細谷雄一『歴史認識とは何か:日露戦争からアジア太平洋戦争まで / 戦後史の解放Ⅰ』新潮選書, 新潮社, 2015.

細谷雄一『安保論争』ちくま新書, 筑摩書房, 2016.

アレックス・ペントランド『ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』小林啓倫訳, 草思社, 2015.

リチャード・ホーフスタッター『アメリカの反知性主義』田村哲夫訳, みすず書房, 2003.

ヘールト・ホフステード, ヘルト・ヤン・ホフステード, マイケル・ミンコフ『多文化世界:違いを学び未来への道を探る / 原書第3版』岩井八郎, 岩井紀子訳, 有斐閣, 2013.

本川裕『統計データが語る日本人の大きな誤解』日経プレミアシリーズ, 日本経済新聞社, 2013.

本田由紀『教育の職業的意義:若者、学校、社会をつなぐ』ちくま新書, 筑摩書房, 2009.

サミュエル・ボウルズ『制度と進化のミクロ経済学』塩沢由典, 磯谷明徳, 植村博恭訳, NTT出版, 2013.

パスカル・ボイヤー『神はなぜいるのか?』鈴木光太郎, 中村潔訳, NTT出版, 2008.

マイケル・ボーダッシュ『さよならアメリカ、さよならニッポン:戦後、日本人はどのようにして独自のポピュラー音楽を成立させたか』奥田祐士訳, 白夜書房, 2012.

クリストファー・ボーム『モラルの起源:道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか』斉藤隆央訳, 白揚社, 2014.

ダニエル・V.ボツマン『血塗られた慈悲、笞打つ帝国:江戸から明治へ、刑罰はいかに権力を変えたのか?』小林朋則訳, インターシフト, 2009.

K.ポメランツ『大分岐:中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成』川北稔監訳, 名古屋大学出版会, 2015.

マイク・マクゴニガル『My Bloody Valentine Loveless』P‐Vine Books, クッキーシーン 監修; 伊藤英嗣, 佐藤一道訳, ブルース・インターアクションズ, 2009.

ウィリアム・H.マクニール『戦争の世界史:技術と軍隊と社会』高橋均訳, 刀水書房、2002.

ウィリアム・H.マクニール『世界史』増田義郎, 佐々木昭夫訳, 中公文庫, 中央公論, 2008

アラン・マクファーレン『イギリス個人主義の起源』酒田利夫訳, 南風社, 1997.

ジョン・マクミラン『市場を創る:バザールからネット取引まで 』瀧澤弘和, 木村友二訳, NTT出版, 2007.

アイリーン・マグネロ『マンガ統計学入門:学びたい人の最短コース 』神永正博監訳;井口耕二訳, ブルーバックス, 講談社, 2010.

増田貴彦『ボスだけを見る欧米人みんなの顔まで見る日本人』講談社プラスアルファ新書, 講談社, 2010.

増田寛也編著『地方消滅:東京一極集中が招く人口急減』中公新書, 中央公論, 2014.

町田守弘『「サブカル×国語」で読解力を育む』岩波書店, 2015.

待鳥聡史『代議制民主主義:「民意」と「政治家」を問い直す』中公新書, 中央公論, 2015.

松井茂記『日本国憲法』有斐閣, 1999.

松井茂記『図書館と表現の自由』岩波書店, 2013.

松岡享子『子どもと本』岩波新書, 岩波書店, 2015.

松岡資明『アーカイブズが社会を変える:公文書管理法と情報革命』平凡社新書, 平凡社、2011.

松岡資明『アーカイブズが社会を変える:公文書管理法と情報革命』平凡社新書, 平凡社、2011.

クリス・マッガワン, ヒカルド・ペサーニャ『ブラジリアン・サウンド:サンバ、ボサノヴァ、MPB ブラジル音楽のすべて』武者小路実昭, 雨海弘美訳, シンコー・ミュージック, 2000.

松下圭一『社会教育の終焉』筑摩書房, 1986.

パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』イースト・プレス, 2004.

パオロ・マッツァリーノ『誰も調べなかった日本文化史: 土下座・先生・牛・全裸』ちくま文庫, 筑摩書房, 2014.

ジョン・マニング『二本指の法則:あなたの健康状態からセックスまでを語る秘密の数字』村田綾子訳, 早川書房, 2008.

フレデリック・マルテル『超大国アメリカの文化力:仏文化外交官による全米踏査レポート』根本長兵衛, 林はる芽監訳, 岩波書店, 2009.

チャールズ・マレー『階級「断絶」社会アメリカ:新上流と新下流の出現』橘明美訳, 草思社, 2013.

三浦展『団塊世代の戦後史』文春文庫, 文藝春秋, 2007.

三浦瑠麗『日本に絶望している人のための政治入門』文春新書, 文藝春秋, 2015.

ウォルター・ミシェル『マシュマロ・テスト:成功する子・しない子』柴田裕之訳, 早川書房, 2015.

水島治郎『反転する福祉国家:オランダモデルの光と影』岩波書店, 2012.

水島治郎『ポピュリズムとは何か:民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書, 中央公論新社, 2016.

三谷博『愛国・革命・民主:日本史から世界を考える』筑摩選書, 筑摩書房, 2013.

水無田気流『無頼化する女たち』新書y, 洋泉社, 2009.

南田勝也『ロックミュージックの社会学』青弓社ライブラリー, 青弓社, 2001.

南田勝也『オルタナティブロックの社会学』花伝社, 2014.

美馬のゆり『理系女子的生き方のススメ』岩波ジュニア新書, 岩波書店, 2012.

宮寺晃夫『教育の分配論:公正な能力開発とは何か』勁草書房, 2006.

三好範英『ドイツリスク:「夢見る政治」が引き起こす混乱』光文社新書, 光文社, 2015.

デイヴィッド・ミラー『一冊でわかる政治哲学』山岡龍一, 森達也訳, 岩波書店, 2005.

ポール・ミルグロム, ジョン・ロバーツ『組織の経済学』奥野正寛ほか訳, NTT出版, 1997.

村上宣寛『心理学で何がわかるか』ちくま新書, 筑摩書房, 2009.

村上宣寛『IQってホントは何なんだ?:知能をめぐる神話と真実』日経BP, 2007.

村上宣寛『性格のパワー:世界最先端の心理学研究でここまで解明された』日経BP, 2011.

村上宣寛『あざむかれる知性:本や論文はどこまで正しいか』ちくま新書, 筑摩書房, 2015.

村野井均『子どもはテレビをどう見るか:テレビ理解の心理学』勁草書房, 2016.

エリン・メイヤー『異文化理解力:相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養』田岡恵監修, 樋口武志訳, 英治出版, 2015.

アレックス・メスーディ『文化進化論:ダーウィン進化論は文化を説明できるか』野中香方子訳, NTT出版, 2016.

ルイ・メナンド『メタフィジカル・クラブ:米国の100年の精神史』野口良平, 那須耕介, 石井素子訳, みすず書房, 2011.

藻谷浩介『デフレの正体:経済は「人口の波」で動く』角川Oneテーマ21, 角川書店, 2010.

森功『血税空港:本日も遠く高く不便な空の便』幻冬舎新書, 幻冬舎, 2009.

守如子『女はポルノを読む:女性の性欲とフェミニズム』青弓社ライブラリー, 青弓社, 2010.

森正人『大衆音楽史:ジャズ、ロックからヒップ・ホップまで』中公新書, 中央公論, 2008.

森田朗『会議の政治学』慈学社出版, 2006.

森田果『実証分析入門:データから「因果関係」を読み解く作法』日本評論社, 2014.

森本あんり『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』新潮選書, 新潮社, 2015.

森村進『自由はどこまで可能か:リバタリアニズム入門』講談社現代新書, 講談社, 2001.

森村進『法哲学講義』筑摩選書, 筑摩書房, 2015.

エンリコ・モレッティ『年収は「住むところ」で決まる:雇用とイノベーションの都市経済学』池村千秋訳, プレジデント社, 2014.

諸富徹『私たちはなぜ税金を納めるのか:租税の経済思想史』新潮選書, 新潮社, 2013.

八代尚宏『新自由主義の復権:日本経済はなぜ停滞しているのか』中公新書, 中央公論, 2011.

安田寛『バイエルの謎:日本文化になった教則本』音楽之友社, 2012.

山形浩生監修『第三の産業革命:経済と労働の変化 / 角川インターネット講座10』KADOKAWA, 2015.

山岸俊男『心でっかちな日本人:集団主義文化という幻想』日本経済新聞, 2002.

山極寿一『暴力はどこからきたか:人間性の起源を探る』NHKブックス, NHK出版, 2007.

山崎福寿『日本の都市のなにが問題か』NTT出版, 2014.

山重慎二『家族と社会の経済分析:日本社会の変容と政策的対応』東京大学出版会, 2013.

山口栄一『イノベーションはなぜ途絶えたか: 科学立国日本の危機』ちくま新書, 筑摩書房, 2016.

山田奨治『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』人文書院、2011.

山田昌弘『結婚の社会学:未婚化・晩婚化はつづくのか』丸善ライブラリー, 丸善, 1996.

山田昌弘『モテる構造: 男と女の社会学』ちくま新書, 筑摩書房, 2016.

山本麻子『ことばを鍛えるイギリスの学校:国語教育で何ができるか』岩波現代文庫, 岩波書店, 2012.

山本夏彦『私の岩波物語』文藝春秋, 1994.

山本博文ほか『こんなに変わった歴史教科書』新潮文庫, 新潮社, 2011.

横山雅彦『高校生のための論理思考トレーニング』ちくま新書, 筑摩書房, 2006.

吉村愼治『日本人と不動産:なぜ土地に執着するのか』平凡社新書, 平凡社, 2011.

YOMIURI PC編集部『パソコンは日本語をどう変えたか:日本語処理の技術史』ブルーバックス, 講談社, 2008.

フランク・ライアン『破壊する創造者:ウイルスがヒトを進化させた』ハヤカワ文庫, 夏目大訳, 早川書房, 2014.

アレックス・ラインハート『ダメな統計学:悲惨なほど完全なる手引書』西原史暁訳, 勁草書房, 2017.

V.S.ラマチャンドラン, サンドラ・ブレイクスリー『脳のなかの幽霊』山下篤子訳, 角川書店, 1999.

ダニエル・E.リーバーマン『人体600万年史:科学が明かす進化・健康・疾病』塩原通緒訳, 早川書房, 2015.

マット・リドレー『赤の女王:性とヒトの進化』長谷川真理子訳, 翔泳社, 1995.

マット・リドレー『徳の起源:他人をおもいやる遺伝子』古川奈々子訳, 翔泳社, 2000.

マット・リドレー『やわらかな遺伝子』中村桂子, 斉藤隆央訳, 紀伊國屋書店, 2004.

マット・リドレー『繁栄:明日を切り拓くための人類10万年史』大田直子, 鍛原多惠子, 柴田裕之訳, 早川書房, 2010.

ゲイリー・P.リュープ『男色の日本史:なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか』藤田真利子訳, 作品社, 2014.

デイヴィッド・J.リンデン『快感回路:なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか』岩坂彰訳, 河出書房, 2012.

マイケル・ルイス『マネー・ボール:奇跡のチームをつくった男』中山宥訳, ランダムハウス講談社, 2004.

フレデリック・ルヴィロワ『ベストセラーの世界史』太田出版, 2013.

ロビン・ルブラン『バイシクル・シティズン:「政治」を拒否する日本の主婦』尾内隆之訳, 勁草書房, 2012.

ジョン・J.レイティ『脳を鍛えるには運動しかない:最新科学でわかった脳細胞の増やし方』野中香方子訳, NHK出版, 2009.

アレンド・レイプハルト『民主主義対民主主義:多数決型とコンセンサス型の36ヵ国比較研究』粕谷祐子訳, 勁草書房, 2009.

エイドリアン・レイン『暴力の解剖学:神経犯罪学への招待』高橋洋訳, 紀伊国屋書店, 2015.

ダニエル・J.レヴィティン『音楽好きな脳: 人はなぜ音楽に夢中になるのか』西田美緒子訳, 白揚社, 2010.

ローレンス・レッシグ『CODE VERSION 2.0』山形浩生訳, 翔泳社, 2007.

スティーブン・D.レヴィット, スティーブン・J.ダブナー『ヤバい経済学:悪ガキ教授が世の裏側を探検する:増補改訂版』望月衛訳, 東洋経済新報, 2007.

スティーブン・D.レヴィット, スティーブン・J.ダブナー『超ヤバい経済学』望月衛訳, 東洋経済新報, 2010.

スティーブン・D.レヴィット, スティーブン・J.ダブナー『ヤバすぎる経済学:常識の箱から抜け出す最強ロジック』望月衛訳, 東洋経済新報, 2016.

ジョン・ロールズ『正義論:改訂版』川本隆史, 福間聡, 神島裕子訳, 紀伊國屋書店, 2010..

アルビン・E.ロス『Who Gets What : マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学』櫻井祐子, 日本経済新聞出版社, 2016.

ダニ・ロドリック『グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道』柴山桂太,大川良文訳, 白水社, 2014.

アキ・ロバーツ, 竹内洋 『アメリカの大学の裏側:「世界最高水準」は危機にあるのか? 』朝日新書, 朝日新聞出版, 2017.

ビョルン・ロンボルグ『環境危機をあおってはいけない:地球環境のホントの実態』山形浩生訳, 文藝春秋, 2003.

Susan Weinschenk『説得とヤル気の科学:最新心理学研究が解き明かす「その気にさせる」メカニズム』武舎広幸, 武舎るみ訳, オライリー・ジャパン, 2014.

リチャード・ワイズマン『その科学が成功を決める』木村博江訳, 文藝春秋, 2010.

スティーヴン・ワインバーグ『科学の発見』赤根洋子訳, 文藝春秋, 2016.

若田部昌澄, 栗原裕一郎『本当の経済の話をしよう』ちくま新書, 筑摩書房, 2012.

若松良樹『自由放任主義の乗り越え方:自由と合理性を問い直す』勁草書房, 2016.

輪島裕介『創られた「日本の心」神話:「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』光文社新書, 光文社, 2011.

輪島裕介『踊る昭和歌謡:リズムからみる大衆音楽』NHK出版新書, NHK出版, 2015.

渡辺浩『日本政治思想史:十七~十九世紀』東京大学出版会, 2010.

渡辺雅子『納得の構造:日米初等教育に見る思考表現のスタイル』東洋館, 2004.

渡辺弥生『子どもの「10歳の壁」とは何か?:乗りこえるための発達心理学』光文社新書, 光文社, 2011.

和田文夫, 大西美穂『たのしい編集 本づくりの基礎技術:編集、DTP、校正、装幀』ガイア・オペレーションズ, 2014.
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音盤ノート Index R-Z / update 2017-Mar-29

2017-03-29 10:08:19 | 索引 / 能書
The Radio Dept. "Pet Grief" Labrador, 2006.

The Radio Dept. "Clinging to a Scheme" Labrador, 2010.

The Radio Dept. "Running Out of Love" Labrador, 2016.

Enrico Rava "Rava on the Dance Floor" ECM, 2012.

Elis Regina "Elis Regina in London" Philips, 1969.

Steve Reich "Music for 18 Musicians" ECM, 1978.

Steve Reich "Octet / Music for a Large Ensemble / Violin Phase" ECM, 1980.

Steve Reich "Tehillim" ECM, 1982.

Steve Reich / John Adams "Variations for Winds, Strings and Keyboards / Shaker Loops" Philips, 1984.

Steve Reich "Early Works" Electra Nonesuch, 1987.

Steve Reich "Different Trains / Electric Counterpoint" Elektra Nonesuch, 1989.

Steve Reich "Tehillim / Three Movements" Elektra Nonesuch, 1994.

Steve Reich "Four Sections / Music for Mallet Instruments Voices & Organ" Nonesuch, 1994.

Steve Reich "City Life / Proverb / Nagoya Marimbas" Nonesuch, 1996.

Steve Reich "Music for 18 Musicians" Nonesuch, 1998.

Steve Reich "Triple Quartet" Nonesuch, 2001.

Steve Reich "Daniel Variations" Nonsuch, 2008.

Steve Reich "Double Sextet / 2x5" Nonesuch, 2010.

Steve Reich "WTC 9/11 / Mallet Quartet / Dance Patterns" Nonesuch, 2011.

Steve Reich "Radio Rewrite" Nonesuch, 2014.

R.E.M. "Murmur" IRS, 1983.

Marc Ribot "Y Los Cubanos Postizos" Atlantic, 1998.

Terry Riley "In C" Columbia, 1968.

Terry Riley "Rainbow in Curved Air" Columbia, 1969.

Terry Riley "Poppy Nogood and the Phantom Band: All Night Flight" Cortical, rec.1968.

Guillermo Rizzotto "Solo Guitarra" Rip Curl Recordings, 2012.

ROVO "MON" First Aid Network, 2004.

Saint Etienne "Foxbase Alpha" Heavenly, 1991.

Dino Saluzzi "Cite de la Musique" ECM, 1997.

Dino Saluzzi "Responsorium" ECM, 2003.

Pharoah Sanders "Anthology: You've Got to Have Freedom" Universal, 2005.

Pharoah Sanders "Village of the Pharoahs / Wisdom Through Music" Impulse!, 2012.

Somei Satoh "Mantra / Stabat Mater" New Albion, 1988.

Lalo Schifrin "Black Widow" CTI, 1976.

渋さ知らズ“渋旗”地底レコード, 2002.

Yeahwon Shin "Lua Ya" ECM, 2013.

Wayne Shorter "The Soothsayer" blue note, rec.1965.

Wayne Shorter "Odyssey of Iska" BlueNote rec.1970.

Wayne Shorter "Native Dancer" Columbia, 1974.

Wayne Shorter "Tribute to John Coltrane: Select Live Under the Sky '87 10th Special" King Record, 1987.

Khari Simmons "Sunflower" Miramar, 2013.

Simple Acoustic Trio [Marcin Wasilewski Trio] "Habanera" Not Two, 1999.

Quique Sinesi / Marcelo Moguilevsky "Soltando Amarras" Epsa, 1998.

Quique Sinesi "Danza Sin Fin" Epsa, 1998.

Quique Sinesi "Live in sense of Quiet ; guest Carlos Aguirre" Space Shower Music, 2013.

Quique Sinesi "7 sueños / Familia" bar buenos aires, 2014.

Siouxsie and The Banshees "Juju" Polydor, 1981.

16 Tambourines "How Green Is Your Valley?" Arista, 1989.

Lonnie Liston Smith "Astral Traveling" Flying Dutchman rec.1973.

Lonnie Liston Smith "Live!" RCA, 1977.

Patti Smith & Kevin Shields "The Coral Sea" 2008.

The Smiths "The Smiths" Rough Trade, 1984.

The Smiths "Hatful of Hollow" Rough Trade, 1984.

The Smiths "Meat is Murder" Rough Trade, 1985.

The Smiths "The Queen is Dead" Rough Trade, 1986.

The Smiths "The World Won't Listen" Rough Trade, 1987.

The Smiths "Strangeways, Here We Come" Rough Trade, 1987.

The Smiths "Rank" Rough Trade, 1988.

The Smiths "The Sound of The Smiths" Rhino, 2008.

The Smiths "The Smiths Complete" Rhino, 2011.

Sonic Youth "Daydream Nation" Enigma, 1988.

Tomasz Stanko Quartet "Lotano" ECM, 2006.

Tomasz Stanko Quintet "Dark Eyes" ECM, 2009.

Stereolab "Dots and Loops" Elektra, 1997.

Dave Stewart & Barbara Gaskin "Up from the Dark" Rykodisc, 1986.

Dave Stewart & Barbara Gaskin "Broken Records: The Singles " Arcangelo, 2010.

Dave Stewart & Barbara Gaskin "As Far As Dreams Can Go" Arcangelo, 2010.

Carl Stone "Mom's" New Albion, 1992.

Dire Straits "Brothers in Arms" Vertigo, 1985.

Suba "Sao Paulo Confessions" Ziriguiboom, 1999.

The Sundays "Reading, Writing & Arithmetic" Rough Trade, 1990.

The Sundays "Blind" Parlophone/Geffen, 1992.

The Sundays "Static & Silence" Parlophone/Geffen, 1997.

John Surman "A Biography of the Rev. Absalom Dawe" ECM, 1995.

Talking Heads "Remain in Light" Sire, 1980.

Tamba 4 "Samba Blim" CTI, 1968.

Tangerine Dream "Phaedra" Virgin, 1974.

Telefon Tel Aviv "Fahrenheit Fair Enough" Hefty, 2001.

Telefon Tel Aviv "Immolate Yourself" Bpitch Control, 2009.

Jimi Tenor "Recomposed by Jimi Tenor" Deutsche Grammophon, 2006.

Thievery Corporation "Saudade" Eighteenth Street Lounge Music, 2014.

Steve Tibbetts "Steve Tibbetts", 1977.

Steve Tibbetts "Yr" Frammis, 1980.

Steve Tibbetts "Northern Song" ECM, 1982.

Steve Tibbetts "Safe Journey" ECM, 1984.

Steve Tibbetts "Exploded View" ECM, 1986.

Steve Tibbetts "Big Map Idea" ECM, 1989.

Steve Tibbetts "The Fall of Us All" ECM, 1994.

Steve Tibbetts "A Man About A Horse" ECM, 2002.

Steve Tibbetts "Natural Causes" ECM, 2010.

Tom & Joyce "Tom & Joyce" Yellow Productions, 2002.

Tom & Joyce Hoze "Reworks" Yellow Productions, 2003.

Tom & Joy "Antigua" Yellow Productions, 2005.

David Torn "Cloud About Mercury " ECM, 1987.

Ralph Towner "Solstice" ECM, 1975.

Ralph Towner "Old Friends, New Friends" ECM, 1979.

Ralph Towner, John Abercrombie "Five Years Later" ECM, 1982.

Ralph Towner, Gary Peacock "A Closer View" ECM, 1998.

Ralph Towner / Paolo Fresu "Chiaroscuro" ECM, 2009.

Ralph Towner, Wolfgang Muthspiel, Slava Grigoryan "Travel Guide" ECM, 2013.

Simon Fisher Turner "Caravaggio 1610" El, 1986.

Simon Fisher Turner "The Garden : Original Soundtrack" Mute, 1991.

Simon Fisher Turner "アンモナイトのささやきを聞いた" UPLINK, 1992.

Frank Tusa "Father Time" Enja, 1975.

Underworld "Dubnobasswithmyheadman" Junior Boy's Own, 1994.

Underworld "Second Toughest in the Infants" Junior Boy's Own, 1996.

Underworld "Barking" Cooking Vinyl, 2010.

Marcos Valle "Samba '68" Verve, 1968.

Colin Vallon Trio "Ailleurs" HAT HUT, 2007.

Colin Vallon Trio "Le Vent" ECM, 2014.

Various Artists "Our Brilliant Careers : Cherry Red Rarities 1981-1983" Cherry Red, 2003.

Caetano Veloso "Livro" Mercury/Polygram, 1997.

The Velvet Underground & Nico "The Velvet Underground & Nico" Verve, 1967.

Ricardo Villalobos "Fabric 36" Fabric, 2007.

Ricardo Villalobos / Max Loderbauer "Re:ECM" ECM, 2011.

Ricardo Villalobos "Dependent and Happy" Perlon, 2012.

Miroslav Vitous "Infinite Search" Embryo Records, 1970.

Miroslav Vitous "First Meeting" ECM, 1980.

Miroslav Vitous Group "Miroslav Vitous Group" ECM, 1981.

Miroslav Vitous "Journey's End " ECM, 1983.

Miroslav Vitous "Universal Syncopations" ECM, 2003.

Moritz Von Oswald Trio "Vertical Ascent" Honest Jon's, 2009.

Marcin Wasilewski Trio "January" ECM, 2008.

Marcin Wasilewski Trio "Faithful" ECM, 2011.

Marcin Wasilewski Trio with Joakim Milder "Spark of Life" ECM, 2014.

Weather Report "Procession" Columbia, 1983.

Eberhard Weber "Yellow Fields" ECM, 1976.

Bugge Wesseltoft "Moving" Jazzland, 2001.

Kenny Wheeler "Around 6" ECM, 1980.

Kenny Wheeler "Double, Double You" ECM, 1983.

Kenny Wheeler Quintet "The Widow In The Window" ECM, 1990.

Kenny Wheeler "Long Time Ago" ECM, 1999.

Ransom Wilson / Solisti New York "Adams : Grand Pianola Music / Reich : Eight Lines, Vermont Counterpoint" Angel/EMI, 1985.

Wire "Pink Flag" EMI/Harvest, 1977.

Wire "Chairs Missing" EMI/Harvest, 1978.

Wire "154" EMI/Harvest, 1979.

Stevie Wonder "Innervisions" Motown, 1973.

XTC "Skylarking" Virgin, 1986.

XTC "Oranges & lemons" Virgin, 1989

XTC "Skylarking:Corrected Polarity Edition" Ape, 2014.

山本精一 "Crown of Fuzzy Groove" P-Vine, 2006.

Yellow Magic Orchestra ‎"BGM" Alfa, 1981.

吉松隆 "鳥たちの時代" Camerata Tokyo, 1996.

吉松隆 "タルカス: クラシック meets ロック" 日本コロムビア, 2010.

Jacob Young "Glow" Curling Legs, 2001.

Jacob Young "Evening Falls" ECM, 2004.

Jacob Young "Sideways" ECM, 2007.

Jacob Young "Forever Young" ECM, 2014.

Monica Zetterlund "Chicken Feathers" SR Records, 1972.

Patrick Zimmerli, Brad Mehldau and Kevin Hays "Modern Music" Nonesuch, 2011.
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単身赴任生活の終焉

2017-03-27 21:12:05 | チラシの裏
  先週からさいたま市で家族と同居を始めて、静岡市・春日部市と九年間続いてきた単身赴任生活を終えた。九年前、まだ妻子と横浜市で暮らしていたときの娘の年齢は三歳だった。娘は来月から中学生になるので、父親など今さらで、もうすでにうざい存在かもしれない。もっと幼いころ、父親が必要なときに一緒に居てやれなかったという後悔はある。ただ、単身赴任を避けるには僕か妻のどちらかがキャリアをあきらめる他なく、そのときの選択肢としては考えられなかった。

  この九年間、妻子は横浜市南部にある妻の実家で暮らしていた。義母が子どもの面倒を見てくれることもあって、このままずっとお世話になっていても良かったのだが、困ったことがひとつあった。横浜市の中学校は給食を出さないのだ。市の人口が急速に拡大したために、中学校用の給食配膳システムの構築が間に合わなかったのだという。このため、横浜市の中学生の親は、毎日弁当を作って子どもにもっていかせないといけない。そんな面倒なことは勘弁だ、というわけでこのタイミングでの同居となった。

  一人暮らしにすっかり慣れてしまっているので、これから同居のペースを掴む努力をしなければならない。上手くゆくんだろうか。
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