台湾縦断4日間(2014-2月13~16)の旅に行ってきました(その1)

2014-02-18 20:16:39 | 


昨年、私の定年退職と同時に海外旅行に行くぞーと何年も前から計画を立てて
いたのだが、娘の里帰り出産があり計画は白紙に。

今の所、孫の青葉も元気なようなので2月中に海外に行こうと決めたのだが
行きたい所が多すぎてなかなか決まらない。

嫁は「アンコールワット」に行きたいと言うし、
私は「モンサンミッシェル」か「グランドキャ二オン」に行きたいと思っている。

じゃあ一度説明会に行こうかと決まりかけたのだが
一つ不安なことがある。
昨年末の耳の入院以来、気圧によって
耳鳴りや痛みがひどくなる日があるのだ。
飛行機に乗っている間、5時間も10時間も耳が痛かったら
これはもう苦しみの旅でしかない。

じゃあ一度近場に行って飛行機の離着陸時の耳の状態を確認したほうが
いいのではないかという嫁の意見に従い近くを探す。

いろいろ迷ったが海外旅行のイロハも勉強できるし
日本語が通じるということで「台湾」に決定した。

台北から九イ分。翌日新幹線で高雄へと一気に南下し、そこでバスに乗り換え台南、台中、台北と
再び北へ帰る4日間のコースに決める。



スーツケースは間違われないようにトリニータのステッカーをベタベタと貼る(笑)








サイフは分けるようにとの息子の意見に従い数個に分ける。
その他諸々先輩の方々のご意見を参考にそれぞれにヒモをつけることに。


今回福岡空港の集合時間が朝早いために博多に前泊することにした。
帰国した日も泊まるため5泊6日の旅行となる。



2月12日(水)

今回の旅が普通に終わるはずが無いだろうなという予感めいたものは
出発の当日からすでにあった(笑)

(1)時間に余裕をもって臼杵駅に着いたのだが、
  いつの間にか駐車場が無料から有料に変わっていた。
  慌てて説明を見ると連続で7日間は安い料金らしい。
  私達は6日間のためセーフだったが7日以上の料金は書いて
  いなかった。

(2)これで動揺したのか嫁と荷物を駅前に降ろし車を駐車場に移動させたのだが
  カギが荷物の中にあるため車のロックができない。
  慌ててカギを探し再び走って駐車場に。

(3)あと5分しか時間がないと焦る嫁と慌てて電車に乗ったはいいが荷物が一つ足りないことに気づき
  いったんホームに降りる。
  待ってくれるはずもなく電車は出て行く。 

(4)再び駐車場に走り荷物を持って改札口に行くと
  今度は嫁の首にぶら下げていたiPhoneのストラップの金具が切れ、
  iPhoneが足下にポトリと落ちた。


不吉だ。
これは何なんだと落ち込んでると嫁が一言
「2度あることは3度ある。3度あったからもう大丈夫よ」

私「そうだな。3度あったからもう終わったな」

「でも嫁よ、3度ではなく4度なんだ」と心の中でつぶやく(笑)



2月13日(木)

キャセイパシフィック航空(CX0511)
飛行機内の出来事。
周りでは機内食の飲み物にビールを頼んでいる。
私達の番だ。
私「ビール」
CA「O・K」
貰ったのはアツアツのふたの付いた食べ物。「え?ビールは?なんだ?」
ふたを開けて気がついた。
「ビーフ」と「ビール」を間違えたんだ。
ふたを開けると牛肉だった(笑)








台北 着。
離陸は何でもなかった耳が着陸しだしてから徐々に痛くなり
台北空港に着いたときには軽いめまいまでしだした。
しかし、それも30分ほどで収まりほっと一安心する。
ここで我々2人、何を血迷ったか入国ゲートでパニックになる。
普通に出ればいいのに、あっちにウロウロ、こっちにウロウロ(笑)
何とか外に出て、バスに乗り込んだときはすでにグッタリ。
バスの中はハデハデでいかにもって感じの色合い。
日本からのツアー客は総勢33人。
これから4日間よろしくお願いします。







さて、最初の観光地は「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街として
紹介されることの多い 九イ分(キュウフン)だ。
この日は雨。ときおり突風が吹く。
寒くて震えるほどの気温だ。
今の時期は毎日雨ということだ。







幅が3メートルしかない狭い石畳を傘をさして登っていく。
両側にはみやげ物や民芸品を扱う店が並んでいるがとても
ゆっくり見る余裕がない。
ここで傘が壊れ体中びっしょりになる。







赤い提灯がどこか懐かしくなる。






このようなカフェも多い。






ここだ。
あの「千と千尋」のあの場所。
雨の降っていない夕暮れにこの場所に来たかった。






1時間半かけて再び「台北」に帰ってきた。
雨は降っていない。
日本でおなじみの 宅急便 。クロネコヤマト。







そして本日のメイン「台北ランタン祭り」
我らがトリニータのタオマフを持っていざ会場へ。


一番下に「台北ランタン祭り」の動画があります。





一番右が今回の地元のガイドで名前が呉(ご)さん。
たいへん頭が良くて日本のことわざや格言を知っているのだが
困ったことに(おやじギャグ)が大好きで好んで使う。
ネタではないのかと疑うような話をして最後にドヤ顔でおやじギャグをかましてくる。
受けるとなると畳み掛けてくるところは関西の乗りだろうか(笑)






台湾のタクシー。
黄色が特徴で横にど派手な絵が描いてある。
料金は初乗り(1.25km)で70元(約250円)と安い。
日本のように自動ドアはないため自分で開け閉めする。
後部トランクに荷物を入れた場合は10元(約35円)加算される。






今夜のホテル(CITY SUITES)







部屋に入ってビックリ。ベットが広い。枕が4個。
けっして4人部屋ではない。嫁と2人だ(笑)
ただ暖房がない。エアコンはあるのだが暖房というものがないようだ。
今回泊まったホテルすべてに暖房が無かったからそういうものなんだろう。
いくら台湾が暖かいとはいえ、日本では毛布の上下にアンカの私にとっては
布団1枚はさすがに寒く寒さで目が覚める。
目が覚めればトイレに行く、今度はトイレの便座が冷たい。
そして一番困ったのが紙を流せないということだ。
そのためトイレに臭いが充満しているようでトイレ行くのが苦痛になった。







おっと。
台湾で(ルフィー)に会えるとは思ってもいなかった。








(九イ分)で買ったおみやげ。
なんかレトロな絵が懐かしい。




2014-2-13 台北ランタン祭り 動画






台湾縦断4日間(2014-2月13~16)の旅に行ってきました(その2)に続く





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