
(承前)
Akashi Taniguchi "Drawing"
谷口明志さんは1961年生まれ、札幌在住。
ものすごく忙しい方である。
それもそのはず、下のリンクで見ればわかるとおり、道内を代表するグループ展である「水脈の肖像」「プラスワン」「絵画の場合」のいずれにも参加している上に、個展や2人展、小樽ゆかりのさまざまな分野の作家でつくるグループ展「かなた」、さらに道展、小樽美術協会展にも出品しているのだから。

さいきんの作品は、いったんナットクするとわかりやすいと思う。
大半の絵画は、四角形のキャンバスなど(支持体)に描かれているが、絵画の重要な要素である「線」を支持体から解放したらどうなるだろう、という試みであろう。
線そのもの、ではないが、線が描かれた細い支持体が、空間を縦横に走る。
線が切れて見える箇所でも、わたしたちは、脳内で、空中や地中にいったん消失した線を、補うことができる。
そこでは、線が線として自立する。そして、新しい空間が生まれている。
■500m美術館(2010年11~12月)
■谷口明志 × 川上りえ (2010年10月)
■PLUS ONE THIS PLACE (2010年9月)
■第7回北海道高等学校文化連盟石狩支部顧問展 (2010年1月)
■水脈の肖像09-日本と韓国、二つの今日 (2009年12月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ(2009年8月)
■PLUS 1 Groove (2009年8月)
■谷口明志展(2009年3月)
■第6回北海道高等学校文化連盟石狩支部美術部顧問展(2009年1月)
■40周年小樽美術協会展(2008年6月)
■Dala Spaceオープン記念作品展(2007年)
■第39回小樽美術協会展(2007年)
■絵画の場合(2007年)
■PLUS1 groove (2007年)
■グループ プラスワン展(2006年)
■谷口明志展(2006年)
■第3回高文連石狩支部美術部顧問展(2006年)
■絵画の場合アーティストトーク(2005年)←一読を
■5th グループ・プラスワン(2004年)
■高文連石狩支部美術部顧問展(2004年2月6日の項。画像なし)
■札幌の美術2002(画像なし)
■さっぽろ美術展2001(画像なし)
Akashi Taniguchi "Drawing"
谷口明志さんは1961年生まれ、札幌在住。
ものすごく忙しい方である。
それもそのはず、下のリンクで見ればわかるとおり、道内を代表するグループ展である「水脈の肖像」「プラスワン」「絵画の場合」のいずれにも参加している上に、個展や2人展、小樽ゆかりのさまざまな分野の作家でつくるグループ展「かなた」、さらに道展、小樽美術協会展にも出品しているのだから。

さいきんの作品は、いったんナットクするとわかりやすいと思う。
大半の絵画は、四角形のキャンバスなど(支持体)に描かれているが、絵画の重要な要素である「線」を支持体から解放したらどうなるだろう、という試みであろう。
線そのもの、ではないが、線が描かれた細い支持体が、空間を縦横に走る。
線が切れて見える箇所でも、わたしたちは、脳内で、空中や地中にいったん消失した線を、補うことができる。
そこでは、線が線として自立する。そして、新しい空間が生まれている。
■500m美術館(2010年11~12月)
■谷口明志 × 川上りえ (2010年10月)
■PLUS ONE THIS PLACE (2010年9月)
■第7回北海道高等学校文化連盟石狩支部顧問展 (2010年1月)
■水脈の肖像09-日本と韓国、二つの今日 (2009年12月)
■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ(2009年8月)
■PLUS 1 Groove (2009年8月)
■谷口明志展(2009年3月)
■第6回北海道高等学校文化連盟石狩支部美術部顧問展(2009年1月)
■40周年小樽美術協会展(2008年6月)
■Dala Spaceオープン記念作品展(2007年)
■第39回小樽美術協会展(2007年)
■絵画の場合(2007年)
■PLUS1 groove (2007年)
■グループ プラスワン展(2006年)
■谷口明志展(2006年)
■第3回高文連石狩支部美術部顧問展(2006年)
■絵画の場合アーティストトーク(2005年)←一読を
■5th グループ・プラスワン(2004年)
■高文連石狩支部美術部顧問展(2004年2月6日の項。画像なし)
■札幌の美術2002(画像なし)
■さっぽろ美術展2001(画像なし)
(この項続く)