「高知ファンクラブ」 の連載記事集1

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鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・オートバイ

2010-11-20 | 鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

「ぷらっとウオーク」                    情報プラットフォーム、No.180、9(2002)
{オートバイ}      

ライラックスポーツLS38後姿。
ライラック号の特徴のシャフトドライブが良くわかる写真です。

DSK、Aー50
1956年頃の製造です。BMW,R51-3型をフルコピーして作られました。製造会社は大東製機(株)
外観だけでなく、その性能まで忠実にコピーされています。当時の国産車の中では、最高級車でした。

出典:ライラック友の会創立30周年記念イベント報告

 

カメラと同じように乱立しており、AからZまで揃うと言われた位である。エムロ、カワサキ、クロガネ、キャプトン、コレダ、トーハツ、スズキ、天馬、BIM、ホンダ、ポインター、丸昌、ミズシマ、メイハツ、メグロ、ヤマハ、山口、ライラック、陸王などを思い出す。この中で現在も残っているのは4社だけである。


 我が愛車は250ccのライラックであった。日本で唯一のシャフトドライブのオートバイである。BMWのコピーと言っても良い。チェーンがないので、後輪の足回りがすっきりしいる。エンジンは縦置きになっており、回転軸は車体に平行である。従って、右カーブと左カーブでは旋回性能にジャイロ効果の差が感じられる筈と考え、高速でカーブ走行を繰り返していたのを思い出す。


 (ジャイロ効果:回転軸の方向を変えようとすると、戻そうとする力が働く効果。回転しているコマが倒れない理由。ジャイロコンパスがある。)
                                                        [suzuki@joho-kochi.or.jp]

                  
  石の風車が見える大正町の道の駅で自動二輪のライダーの一団を見かけた。その中に2台のBMWがあった。懐かしかった。
 「かみなり族」が流行語となった昭和30年代に私はオートバイに熱中していた。メーカーは200社位あったようである。


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