福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日の定例会模様

2017-04-15 | 開催報告/巡礼記録
北朝鮮が(テロを指示する)乱数表を在日・在韓の工作員に配布した、との記事や、15日か25日に核実験やミサイル発射の可能性が高いとする在北ロシア大使の発言がある中、今日は緊張した定例会でした。
私は江戸川橋で降りて護国寺の鎮守社である今宮神社を特に念入りにお参りしました。ここは天照大神を伊勢神宮から、素戔嗚尊を京都今宮神社と熊野大社から、伊弉諾尊・速玉大神を熊野大社から、誉田別尊を石清水八幡宮から、大国主命と事代主の尊を京都今宮神社から,大宮比売命を春日大社から招来し、ほかに天神様、少毘古那命をお祀りしています。日本国中の有力な神様をほとんど招来しお祀りしているのです。心経をとくに念入りにお唱えして国家安泰を祈願しました。
護国寺につくと入り口には「入檀式」「都民茶会」の看板がかかっていました。昨年も4月のお参りの時は「入壇式」だったと思います。護国寺の檀家になる式典があるのです。なにかご縁を感じます。いつものように7回一言地蔵様、大師堂、薬師堂等をお参りしましたが六地蔵様の前では盲目の少年に祖母らしき人が説明文を読んで聞かせていました。「この六地蔵様は地獄餓鬼畜生修羅人天の人を助けてくださるのですよ」と言っています。なんとも言えない切ない気持ちになります。此の家族に是非とも大きな光が差しますようにと私も一言地蔵様にお願いしました。
観音経等を読誦した後は祈願文を読みます、「今上天皇宝祚長遠、国体強固万民豊楽、佛日増輝常転法輪」というのですが今日は緊迫した情勢を受けて特に祈願に力が入りました。その後、いつものようにジョナサンで談話しましたがとりあえず今日のところはミサイルも飛んでこなくてホッとしたところです。しかし今日はやり過ごせたとしても今後毎日何とも言えないいやな日々を過ごさなければならないことも確かです。神仏に祈るや切なるものがあります。

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