アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

マイナンバーカード低普及率のまま、来年3月健康保険証替わり

2020-06-12 01:16:41 | マイナンバーカード
マイナンバーカード低普及率のまま、来年3月からマイナンバーカードをピッとかざすだけで健康保険証の替わりになるというPRを政府は行っている。これはどういうことか。

ヨーカドーやコンビニなど若者が多く出入りする店で、最近、こんなポスターを目にするようになった。マイナンバーカードを作らない人は従来通り健康保険証を残すのだろうか。それならあまり意味はない。健康保険証は二年に一回更新があるが、マイナンバーカードを持った人には、更新カードが送られてこないのだろうか。いずれにしても、自治体は二重行政であり、医療機関窓口は混乱する。現在健康保険証を月の初めに一度見せるのは、窓口負担が何割かを確認するためでもある。マイナンバー制度と保険者のシステムが連携されなければならないがそんなにうまく行くのだろうか。保険者側はマイナンバーカード保持者にも、新しい健康保険証を送るのではないか。先日給付金のオンライン申請したひとにまで、もれなく紙の申請書を送り付けたこともあり、結局二重行政になるのがおちであろう。
カードが持たない人のやり方を早く教えてくれなくては、制度に疑心暗鬼をもったままだろう。