アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

テレビが厚生年金の61-65開始問題を

2012-01-31 10:01:04 | 年金・税金
最近テレビがニュースワイドショーなどで、いよいよ来年から厚生年金の段階的に支給開始が61歳ー65歳に引き上げられる問題を、連日取り上げるようになって、国民の関心が上がってきたことは喜ばしい。

これまで年金といえば、マスコミは特にテレビは基礎年金を中心に取り上げ、65歳支給開始で、そのため枝葉末節の繰り上げ繰り下げの損得とかを報じてきて、この間の無年金無収入問題をそらされていたが、変わってきたので良かったと思う。

年齢引き上げの対策が、企業の雇用延長を義務化していくことに主眼をおくことになっているようだが、このデフレ下と超円高ではこれにはムリがあると言う話になってきたのはあり難い。
このまま、国民の声になって政治や官や法律を変えていかなければならない。

もう一つはっきりしてないのは、国民年金の支給財源に税金が使われているかどうかである。マニフェストでは半分まで税金にするというが、いまは3分の1程度で少ないが、それを厚生年金の会社負担分のように、個人の保険料と同額を積み立てていくと想像させるものであるが、今3分の1の国庫負担をしてますかと政府に聞きたい。

確かに、国民年金に毎年税金が使われているが、それは、障害基礎年金に全部回ってしまって健常者の年金に回っていないのではないかと思う。
そうだとすると、未納問題を解決するベターの方法が、半分まで税金で負担することといっても、健常者には一からなので莫大な税金がなければできないのではないか。障害年金用に別に年金会計に入っているのか疑問である。

障害年金は年金加入期間が1ヶ月でもあれば、国民年金40年加入と同額の6万5千円が支給されるので、昔はは国民年金は自治体が管轄、厚生年金は国であったが今はどちらも一緒の台所なので、厚生年金財源を大きく食いつぶすが要素になってないかと危惧する。
テレビの番組で取り上げてほしいと思う。

何もかも財源不足になってきているので、障害者も保険料を半分でも払うようにしなければ、国民の納得が得られないと思うのだが、これは誰が反対するのか聞きたい。


NTTドコモの通信障害のテレビ報道に思う

2012-01-30 08:42:56 | パソコン&スマホ
NTTドコモの通信障害は、日刊紙の記事で知った。テレビは殆どなかったように思う。
テレビのニュースバラエティ番組では通信障害の合同記者会見した報道はなかった。
その日のうちに問題は解消したので、大騒ぎしなかったのかもしれないが、ちょっとおかしいと思う。

やはりNTTドコモがテレビコマーシャルの大口スポンサーになっているからと思う。
ドコモ側も、問題がテレビで論じられる前に、はやばやと、役員は責任をとり、問題を分析し、しかるべき対策をお金をかけて、直ぐに着手し再発を防止する。という流れをあっという間に済ませてしまったことになる。
お詫びのついでに、通信施設の大きな投資をし、スマホがいくら増えても大丈夫と言う宣伝をしたかったのだろう。

新聞も広告があるが、テレビのコマーシャル代は桁がちがうので、新聞とテレビで報道の量が違ってくると思われる。NHKの定時のニュースが毎週視聴率のベストテンに入るのはそうした理由、まどわされない情報を知りたいからかもしれない。

障害によって、いまや個人の携帯メールが届かなかった、Twitterに投稿できなくなったくらいで済まないわけで、業務用にさかんに使われているので影響するところは大きい。

最近、我が家では、衣類乾燥機の修理と大和運輸の宅急便の引き取り時で経験したのであるが、来訪中の業者の方が、どこかと携帯されていて、緊急連絡かもしれないが、とにかくパラレルで仕事が進んでいるようであった。
電気・ガスの料金は、検針にくる人がその場で請求予定額として端末から打ち出されてきて渡される。
タクシー会社も昔のような特別の無線でなく、個人ユースと同じ端末を使っていたりする。
そんな中で、個人ユース的なスマホのヘビー利用で、障害があったものだから、また障害端末が自社だけだったから、NTTドコモはあわてたと思われる。

福島事故後の東京電力に関する報道にしても、今回のドコモの騒ぎにしても、コマーシャルでもつ民放であっても、横並びでなく局の自主性で遠慮のない報道をしていただきたいと思う。


NTTドコモの通信障害対策は大丈夫か

2012-01-29 13:00:00 | パソコン&スマホ
このたび、首都圏で発生したNTTドコモの通信障害は、早速その対策計画が打ち出されているが、これで大丈夫なのかと思う。対策費を1千億単位で出して局の設備を増強するというが、額は大きいが後手後手にならないかと心配である。

携帯電話はパソコンのまねをしている。しかし、起動が早いので、まねを通り越してパソコンを抜いてしまうであろう。パソコンはもっと起動を早くしないと携帯・スマートホンにくわれてしまうのでがんばって欲しいと書いてきたが、このような障害があると、パソコン陣営は少し安堵である。

急速に普及しているスマートホンが、パソコンの機能により近づいていることは、アプリということばが飛び交っていることからも分かる。今でこそデータ量の増大に伴う通信障害であるが、この対策が終わっても、次はマルウェア(ウイルスだけでなく悪意(マルシャス)のあるソフトウエアの総称)などのトラブルに泣かされることであろう。

またHDDを内蔵し標準アプリが入っているパソコンに比べ、なにもかもあとからアプリをインストールしてから使うスマートホンというものは、皆が一斉に使い出したら本当に大丈夫かと思ってしまう。

NTTドコモの経営陣・技術者はもっとOSの比較検討に時間をかけたほうがよかったかもしれない。
今のところ、アップル社のアイフォンは、一番普及しているのに同一の障害はおこっていない。こちらのOSはマックOSの延長線にあると思われ、枯れるところまできているのに対し、アンドロイドはまだ新しい。
ドコモはトラフィックの多すぎるアプリの会社に改善要望することも行うとあるが、原因はそれだけではないと思う。

昨日の朝刊のドコモの発表には、1%の利用者が3分の1の通信量を使うとある。これはスマートホンが定額料金であるからであり、いくら使っても、5千円程度であることからくる。

すでに改定方向がでていて、ドコモは10月から7GBまで定額で、越えると2GBごとに2千から3千円の追加料金がかかるようにするという。

これでは、まだまだヘビー利用者がでてくる。ドコモをはじめ携帯キャリアとしては、料金収入をあげたいからしょうがないのであろう。

月に追加のパケット料金4千~5千円は、入るとき躊躇する額だが、いったん入れば、使わないと損とばかりに使うようになり、のめり込むので良くない。従来の携帯の時からゲーム中毒など問題が発生している。

定額制の上限をもうけ、それ以上は従量制にしなければいけない。これだけは談合と言われようと、各社横並びにしなければならない。

上限がいやなら、パケット通信は無線LANに限るようにすればよい。検討されているようだが、急いで無線LANアクセスポイントをキャリア共同で多くつくり、対応機器を普及させることのほうがいい。

無線LANなら、各端末に都度IPアドレスが割り当てられる。これなら通信障害はおこらない。1千億円単位の対策をかけるなら、こちらの方も急いだほうがよいのではないか。ただ、無線LANは全部同じ規格で受信できるので、盗聴という問題が加わり、ステルス(隠す)機能などが必要になるであろう。
また無線LANの規格では、従来のIEEE802.11nに加え、急速に伸びてきているWiFiがあるが、どちらにするのか書かれてなかった。

簡単でない問題がふくんでいるのに、ドコモの障害対策のマスコミ発表が拙速の感がする。


パートタイマーの厚生年金が始まる

2012-01-28 10:00:01 | 年金・税金
今通常国会では、消費税増額、60歳雇用義務化にあわせて、パートタイマーの厚生年金加入も審議される。

これまで、30時間(正社員の週労働時間の4分の3)未満のパートタイマーは、厚生年金に加入できなかったが、その制限を無くそうとする法案を提出する。
これで100万人の加入が促進されるとのこと。

この件、会社側、パート側の両方から反対の声がでているが、厚生労働省としては、年金財源の確保のほうを優先して、成立に力を入れている。

これは国民年金の未納問題が改善されないことが背景にある。
会社が手続きすれば未納問題もなくなる。保険料は会社と個人が折半になり、個人は助かる。
パート側の反対の理由は、主婦が第3号被保険者で厚生年金の保険料は払わなくてよいからで、今国民年金である人は、朗報であることに違いない。

個人が助かる分、会社は固定費増に泣くわけで、これまでパートの加入に強く反対してきた経緯がある。会社側の意見はそのままにし、厚生労働省は法律を改正し、被保険者の範囲拡大にまい進しようとしているのは、どこかムリがある。

もともと、厚生年金というもの、社会補償の一つといわれながら、税金が投入されているかんじがしない。国民年金と違って、積立金は全部、会社負担と個人負担の保険料でなりたっている。

積立が不足する事態になって、パートの加入促進がでてくるのは、苦し紛れの感がする。パートの加入にあたっては、会社側の要望を聞いて、大幅な負担増にならないように配慮すべきであろう。少なくとも2階建ての1階部分(基礎年金)の保険料は全額税金でまかなうべきと思う。

もう使えないノートPCのHDDが再生

2012-01-27 13:31:46 | パソコン&スマホ
10年以上使い、電源がどうしても入らなくなって、もう使えないノートPCのハードディスクが、IDCのケースをつけることによって蘇って、外付けHDDとして再生した。
その前に、このノートPCには最後までメールに使用していて、受信トレーもメッセージルールによって保存していたフォルダもいっさい他にセーブできてなかった。

それの取り出しが必要だったので、いつものサポート業者にお願いした。
点検して、荷電流によるマサーボードの故障で、取替えが必要と分かったが、経済的にそれは出来ないということで、善後策をとっていただいた。それが、ハードディスクを取り出して、IDEケーブルでパソコンにつないでみることであった。

それが無事成功したので、つぎに受信トレー全体がはいっているフォルダをコピーすることであった。
ソフトがOutlook Express なので、それの ツール - オプション - メンテナンスタブにある「保存フォルダ」で示されるパスで、最端のOutlook Express フォルダをパソコンにコピーができ、それを稼動中のパソコンのOutlook Expressソフトの最端フォルダに上書きコピーし、無事移行が成功した。

この件が終わって、とりだしたHDDをノートに戻すことは無駄であったので、いわれた通り、ビックカメラでハードディスクケースを880円で買って、それに収納したわけである。

HDDのインタフェイスは44ピンという多さで、従来はパラレルで、今はシリアルが主流になっていて、パソコン側がUSBの2.0、と3.0があり、HDD側のパラレルインターフェイスはIDEといい、シリアルはSATAというので、その上、3.5インチと2.5インチの区分があり、それにメーカーが多いので、売り場に一杯種類が並んでいるので、該当のものを見つけるのはなかなか難しい。

もう駄目かと思われたメールの保存フォルダが、業者のノーハウで、無事セーブできて読めるようになって、その上30GBの外付けHDが880円で手に入って、良かった良かったの話である。