アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

両者に喜ばれる介護は介護保険ではなく健康保険(4)

2019-02-21 09:13:59 | 病院と介護業界
患者と家族両方に喜ばれる介護は、大病院の介護であり、介護保険ではない。しかし、介護保険の意義・役割は大きい。
大病院が、急性期の患者を治療して、回復状況をみながら、在宅介護に帰すという際、介護保険の制度仕組みを利用するしかない。近年、総医療費抑制のため、介護保険をうまく利用しようとする政府の考えがある。その際、国とこれまでやってきた地方を包括してやってもらおうとする方向であることはわかる。

しかし、段々整備していくことになるのだが、家族が助かる、患者が満足するにはいたらない。
本当のところを言わないで、国のやりやすいことだけやっているように見え、介護保険サービスの全容が見えるまでには、まだまだかかりそうである。

介護保険は、なにがなんだかさっぱり分からない、入り方がわからない、施設がよくわからない、といわれるのだが、大病院の思い・ながれにしたがった介護サービスが介護保険サービスであると信じると良く分かり救われる気がする。


両者に喜ばれる介護は介護保険ではなく健康保険(3)

2019-02-20 02:44:47 | 病院と介護業界
介護保険サービスは使いにくい。役立たない。というけれど、費用の面からいうと使えれば使った方が良い。

大病院の入院の1か月の費用はどのくらいか。昨年8月から高額医療費の57,600円(それ以前は44,400円であった)、をベースに、入院服・オムツのレンタルと食事代でおよそ10万円、合わせておよそ16万円である。

それを考えると、介護保険の居宅サービス、施設サービスは2000年制度発足以来1割を通してきたが、2015年8月からは大方の人は2割負担になっても、大変有難いことになる。介護保険の利用時の負担割合は、健康保険のように世帯単位でないので、国民年金だけの人は従来のまま1割負担である。

だから患者の希望するものならば使わない手はないが、しきいは高いしめんどうだし、所詮看護師・介護士が病院程がつかないのだから、不十分で不満があるのはいなめない。



両者に喜ばれる介護は介護保険ではなく健康保険(2)

2019-02-19 02:35:30 | 病院と介護業界
介護は大病院の入院での完全介護が理想ではあるが、いつまでも入っていられるわけではない。

自立できなくても、最後は家族のもとに帰され、介護保険でケアマネの援助の上で在宅介護が始まる。入院で治療とリハビリがあっても、入院前より状況が良くなって帰ってくることはない。と地域医療連携のソシアルワーカーは言っていた。

家族は入院時より良くなって帰ってきてほしいものだが、そうはいかない。そこで、ベッドが置けない。風呂に入れない。薬の投与、注射が難しい。3度の食事のが大変など悲劇が始まる。
デイサービスも患者が受けたがらない。家が片付いてないなど訪問によるサービスも避けたいという患者・家族の気もちもある。結局よほどでないと介護保険は使えないことになる。

といっても、介護保険のケアマネのつくるケアプランで居宅サービスが始まる。居宅サービスを受ける前に居宅サービス事業者とサービスの契約をする必要がある。
月に一度ケアマネジャーと患者と家族の会議がある。ケアマネは介護福祉用品レンタルの業者(パナのエイジフリーショップ)をつれてくる。

両者に喜ばれる介護は介護保険ではなく健康保険(1)

2019-02-18 03:42:49 | 病院と介護業界
介護保険の介護サービスはどこでやっているのか何をやってくれるのか皆目わからない。介護というもの、患者と家族で言い分が違う。患者は邪魔だからこんなところに入れられたというが、家族は十分な介護ができないから、社会に助けていただければ有難いと願っているものである。

介護保険は、どんどんサ―ビスが厳しくなっているようだが、前のことを知らないから、現状を肯定するしかないであろう。

ひとり者でなくても、家族の介護を100%できる家庭はまずないであろう。そのなかで、患者も満足し、家族も安心できる介護を受けられるのは、筆者の知る限り大病院や回復期リハビリ病棟や包括ケア病棟での入院生活であろう。寝たきりや、車いすでも、完全介護で安心安全に生活できるのである。食事、トイレ、お風呂、くすりが介助付きで受けられるのである。しかも費用は70歳以上の高齢者の大方のひとが、2018年8月以降月額57,600円の高額医療費で済む。

しかしこれは介護保険ではなく健康保険である。健康保険の入院には必ず期間がある。
転院があってもそのあとは、在宅医療に帰される。それをフォローするのが介護保険であって、ケアマネジャーである。こちらは生涯で期間がないが、筆者のみるところ介護保険サービスの説明が複雑で、どこまでできるのかよく分からない制度で、患者も家族も気が休まることはない。
ただ、患者は年寄がおおいが、介護業界というものがあるとしたら、働いている人は、資格をもった若い人が、いきいきして元気なことであり、これが救われる。


今年は西高東低の冬型の気圧配置が少ない

2019-02-16 01:16:13 | 日記

<font style="line-height:150%; font-size:112%;color:black"> 今年は西高東低の冬型の気圧配置が少ない。ないことはないのだがすぐ変わってしまう。代わりに南岸低気圧の言葉がよく出てくる。南岸低気圧がくると、関東南部、湘南地方にも大雪が降るのだが、それほどでもない。ただ単に曇っているだけで、例年の”北陸地方の皆さんには申し訳ないが‥‥”という冬型の晴天は今年は望めないのか。

NHK・民放の気象予報士の方は残念ながら、気象庁の発表に肉付けするだけで、遠慮してか、異常な天気に解説を加えられない。燕市のような豪雪地帯の雪は今年はどうなっているのだろうか。湘南地方も寒さはきついが強い北風は感じない。今に来るのだろうか。</font>