悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

比率

2012-03-21 23:20:28 | 地域

当会の会員数は112名。男性43名、女性69名で圧倒的に女性が多い。
役員(幹事)は14名。その内、男性が6名、女性が8名。
男女比は、会員数、役員数ともに、ほぼ同じ。
つまり、会員の男女比が役員のそれにほぼ合致している。

さて、間もなく年次総会である。今年は、役員改選の時期ではないが、
このところ役員の増員を検討してきた。
加えて、聴覚障害(ろう)者が9名在籍しており、会員数の約8%を占める。
役員が、会員の意見を吸い上げる役割をもつとすれば、
そろそろ聴覚障害者の中から、役員を選出しなければならない。
会員にしめる役員の割合は、現時点で12.5%であるが、
聴覚障害者の課題を議題とするには、少数者の立場を考慮するという意味でも、
選出には意義がある。

課題はいくつかある。総会には、例年、派遣の手話通訳を依頼してきた。
例会は、私のつたない手話で対応してきた。
私の手話では、会議の通訳をこなすことは困難なので、派遣通訳を依頼する。
会議の仕方も、見直しが必要である。
会議の流れは、すべて役員である聴覚障害者に伝えなければならない。
会議の内容は、すべて(100%ではない)手話通訳を通して伝えられる。
通訳を通さない発言は、認められないことになる。
これを徹底すると、聴覚障害者の存在が具体的になる。

場合によっては、私語への対応をどうするか、複数同時発言などの制限、
つまり、会議運営への配慮が必要になる。
また、手話による楽しい会話という側面だけではない。役員会の中で、
いかに情報を提供(保障)し、話し合いの場を共有できるか。
きれい事では済まない問題も出てくるだろう。

通訳を兼ねる私がスタンバイしていない状況で、会員への話を開始されることが、
どのような意味を持つか、より具体的に見えてくるだろう。

先の役員会で、聴覚障害者の選出については同意を得た。
4月8日の総会で、無事選出されるかどうか、楽しみにしている。

<本日の歩行2.2㎞+9.6㎞=11.8㎞>~120日目
①自宅~塚原耳鼻科~三島屋~駅ビル~自宅2.2㎞(10:05~12:30)
※母の通院介助及び食事
②自宅~ほどほど往復9.6㎞(14:05~16:25)