悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

開花

2012-03-07 23:12:20 | 

3月3日の観梅ウォークでは、水戸の梅は堅いつぼみのままだった。
それでも、多くの市民や観光客が偕楽園に訪れていた。偕楽園の修理が一段落し、
2月7日に全面復旧となったので、必ずしも梅の花を見に来た人ばかりではないだろう。
弘道館は痛々しい姿を見せていた。建物の中には入れないが、庭の通過はできた。
みな、ため息をつきながら被害の様子を見ていた。
古河の花桃も、2月末には、いまだ春遠しという風情だった。

今朝の気温は、7時15分現在、13.2度。ずいぶん暖かくなった。
昨日のニュースでも、このところの暖かさで、主に南の方だが、
各地の梅などの開花がすすんだという。

ウォーキングを始め観光業界でも、花の開花状況には気をもんでいる。
花が咲かないことには、行っても仕方がないということもあるだろうが、
できるだけ足を運んで観光地を賑わせてほしいと思う。

被災地への支援は、長い時間がかかる。一時の興奮は次第に薄れていく。
被災した地元とその周辺、ほとんど影響らしき被害を受けなかった地域とでは、
生活にも、意識にも大きな落差がある。
人は、忘れる?能力があるから前を向いて歩けるという側面がある。
忘れるというのは適切ではないかもしれない。
悲惨な記憶を自分なりに整理できる力、といった方がよいだろうか。

原発の影響は、私たちがいなくなっても残る。支援の仕方も、行政的な支援とともに、
市民の息の長い、さまざまな取り組みが必要だ。記憶にとどめておく努力も必要だ。
今回、国ができたこと、できなかったこと。原発の悲惨さ。
広島も長崎も、沖縄も原発も、突然ふってわいたものではなく、
国民が選んだ結果だ、という側面を持つ。
知らなかったでは済まないと、自省を込めて、思い続けたい。

それにしても、花桃を始め、各地での開花が待ち遠しい。

<本日の歩行7.2㎞+3.4㎞=10.6㎞>~107日目
①自宅~コスモGS~ジャパンミート~自宅7.2㎞(10:17~11:37)
※今日は、つくば国際の実行委員会があり、午後4時半に家を出るので、
少しでも歩いておこうと、歩き出す。午後一番で、新規入会の来客もあり。
第6回1%クラブキャンペーンの期間確認のためジャパンミートに寄り、
昼のおかずを買う。<期間は4/1~6/30>
暖かいので薄着になり歩いたが、けっこう汗をかいた。
②自宅~十間道路今泉交差点往復3.4㎞(22:02~22:38)
※日中の不足分を歩く