悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

測定会余話

2014-03-31 21:38:11 | 雑記

体力測定の後、内臓脂肪のMRI検査まで3時間40分の間がある。
待てなければ別の日になるという。本さえ読んでいればいくらでも待てる。
持っていった本は2冊。
1冊はつまらないので、山田太一編「生きるかなしみ」という文庫を読む。
待合室のようなところで、若者が新聞を読んでいる様子が目に入った。
30数ページの新聞にはさまざまなことが書かれている。
隣で読んでいる人を観察していると、よみたい記事を探している。
時間をかけて読み入ったり、ページのあちこちに目を這わせたりと。

少し前、食堂で手持ちぶさたに手に取ったスポーツ新聞は、
何秒も目をとどめるところがなくつまらない。すぐにもとの場所に戻す。

次に手に取った週間漫画雑誌も、しばらく読んでいなかったので、
関心をもてず、やはり元に戻した。

文庫はまあまあだったが、藤沢周平の「用心棒日月抄」にすれば良かった。


あれから30年

2014-03-30 18:42:16 | 雑記

筑波大学の研究室主催・体力測定会に参加した。若いスタッフに誘導されながら、身長、
体重測定に始まり、もっともきつい自転車こぎ(持久力測定)までこなす。
最後に反復横飛びとなるのだが、ここまで言葉の端々に労りの気持ちが見え隠れする。
不快ではないが、じんわりと、年寄り扱いされているなと、ようやく気がついた。
法的な高齢者になるまで残すところ一年と少し。
あれから30年…を自覚させられた測定会であった。


取手の例会に参加

2014-03-29 20:57:54 | ウォーキング

駅に行くと会長が待っていた。電車の時間が違うので確認すると、伊能図展に行くとのこと。
会長と別れると、Iさんが来た。今回は2名の参加。
小山駅で合流。80人くらいの参加者であった。知り合いなどに挨拶をし、隊列に加わる。
三毳山ではカタクリが満開であった。気温が高く、汗をかいた。
来年度の例会で三毳山に行く予定だが、一週早いので、よほど開花が早まらないと、
カタクリを見られないかもしれない。


1%クラブ

2014-03-28 13:15:41 | 地域

十間道路沿い、市内上辺見の食料品スーパー「ジャパンミート古河店」は、
地域貢献事業の一つとして、「1%クラブ」を実施している。
当会はこの活動に参加して4年目になる。年3回、3ヶ月の期間を定め、
市内の16団体が参加登録し、クラブ員などが買い物をした額の1%を寄付する。
今回は、キャンペーン開始から10回目に当たる。
前回は、筆者が申請を忘れ、参加できなかったので、4ヶ月の期間、空きがあった。。
そのことと、以前ほど積極的に吹聴して回らなかったこともあってか、額が低めだった。
慣れっこになり、取り組みに対する真剣みが不足してきたこともあるかもしれない。
会員数の減少も一因だろうか。次回も、採用されるかどうかわからないが、
例会や、機関紙上でPRしていきたい。今回の結果~7,919円


宇都宮の伊能図展にて

2014-03-27 20:14:47 | 地図

家を出るとぽつぽつと小雨が降ってきた。駅に着くと参加者は7名。
内、ろう者が4名だった。
岡本駅を降りたときも、小雨が降っていたのでバスで向かう。
会場には、堀野会長がいて、簡単に説明をしてくれたので、通訳をする。
まず東側から全体を眺めてほしいという。早い時間帯なので、客は少ない。
2階の観客席から全体を眺める。会場が狭いので、北海道は新潟の上にある。

下に降りて、まず九州鹿児島の指宿に向かう。宿を取った山川があった。



因みに赤い線は、測量隊が歩いたところである。海岸線に沿って歩いたことがわかる。

宇都宮工業高校生が「歩測体験」を担当していた。

1.10歩歩いて歩幅を出す
2.グー(拳の幅)とチョキ(親指と人差し指の幅)で半端な長さを測る
3.一定の距離を歩き、歩幅から長さを測定する
4.測量機器を使って正確な距離を測る
5.歩測の結果との差を出す

結果は、Iさんが一番正確で、3センチの誤差だった。私は13センチの誤差。

古河の位置を確認する。「大堤村~原町~土井大炊頭居城~野木」とある。



この後、伊能中図を見る。大図では、筑波山の位置が南寄りだという話になる。
スタッフに聞くと、確かに誤って描いたらしいとのこと。中図は正しい位置に描かれている。

午後から、元国土地理院長・星埜由尚氏の講演「伊能忠敬の生涯と測量行」を聞く。
明日の講演は同氏による「伊能図のおもしろさ」。
測量行のエピソードを加味した話になりそうなので参加したい。


伊能図展~その2

2014-03-26 21:36:01 | ウォーキング

2010年6月、水戸市において伊能図展が開催された。会員を誘って参加した。
4年ぶりにとなりの栃木県で開催されるので、会員を誘って参加することにした。
今日現在参加希望者は7名。
役員会で参加者は2名と伝えたせいか、役員のOさんが、Uさんの家から連絡してきた。
それぞれ夫婦で4名参加すると。
こんな時はビデオ通話が役に立つ。Uさん宅のパソコンから、Oさんと手話で連絡ができた。
私が手話を学び始まった頃は、想像もできなかった。
NTTでもテレビ電話なるもの開発中と、福祉まつりのデモンストレーションで知ったが、
まさかこんなに簡単に実現するとは思いもよらなかった。

Oさんは、参加者が少ないことを役員として気にして、Uさんを誘ったものと思われる。
別に1名、参加者が少ないらしいと知った会員が、不参加を決めたと聞いたので、
その会員に電話して誘ってみた。
関心があったとのこと。6名の申込みがあることを伝え、参加することになった。

会員への説明が十分ではなかった。
丁寧に説明して誘っていれば、もっと希望者があったと思われる。


鈍感?

2014-03-25 21:55:03 | 雑記

「食事が喉を通らない」は、まったく経験がないし、「胃がもたれる」もほとんど経験がない。
前者は精神的なもの、後者は食事に由来するものであるが、私には未経験のままだ。
ただ「胃が痛くなる」は、若い頃に1度経験があり、「あぁこれがそうか」と納得していた。
その後ほとんど経験したことがなかったが、若くして仕事を辞めたころ、何度も経験した。

私は、基本的には鈍感である。
また、融通が利かないし、内容によっては利かせたくないので、胃が、もやっとすることは、
たまにある。それでも、今ではかなりコントロールできるようになった。

それにしても、「食事が喉を通らない」などということが、本当にあるのだろうか。

私は、一人で食べても何人で食べても、味の違いは感じない。
「大勢で食べるとおいしい」のはなぜ?などとネットで質問する人がいる。

答えは、雰囲気とか、楽しいからとか、その通りの意見がだされていた。
「大勢で食べるとおいしい」とは、比喩的な表現であって、本当にうまいわけではない。


本の頁に挟まれて死んだ虫

2014-03-24 21:42:46 | 雑記

まど・みちおの詩に、「ノートに挟まれて死んだ蚊」をうたったものがあるそうだ。
そのような風景は、これまでに何度か経験している。
蚊や蝿が、偶然のいたずらで「押し虫」になるのだが、虫に近づいては捉えてこなかった。
自分の周囲のさまざまな風景や出来事は、捉え方によって姿を変える。
最近本を読まなくなったことも関係しているのか、
世界が狭く扁平になってきたような気がしている。


花桃2日目

2014-03-23 20:37:43 | ウォーキング

今日は会のスタッフとして働いた。会員の出欠をとり、ゴール付近の立哨が主な仕事。
立哨の時間が長く、立っているのがけっこう疲れた。去年あたりまでは、
知り合いへの挨拶ができるので、きついわりには楽しい仕事だった。
今年は、膝の故障などもあり、けっこうきつい仕儀となった。

そんな中でも、いくつか楽しい会話があった。
兵庫県から来た方に、朝、おしかりを受けた。挨拶が長すぎると。
市の主催なので、関係者への義理もあり、なかなか短くできないと返答をした。

ゴール付近で出迎えていると、その方が到着した。知り合いが兵庫県にいるので、
神戸のYKさんを知っていますかと訪ねると、ご存じであった。
最近歩きに出てこられないと言う。でもその後の消息は聞いているようで、
長距離走に参加していると言う。今年のいぶすきで会いましたと伝えると、
嬉しそうな顔をしていた。しばらく会っていなくても、懐かしが伝わってくる。
YKさんの人徳でもあるかと感心した。
共通の友人を通し、会話が弾むのはウォーキングの副産物だと嬉しくなった。


花桃初日

2014-03-22 17:46:52 | ウォーキング

本大会の参加者数は、昨年まで漸減の状態であった。
失礼だが、反応の悪い事務局であったので、むべなるかなと思っていた。今年から、
事務局が市当局に戻り、担当者の対応もよかったので、期待できると思っていた。
参加者の数え方は、参加申込み者の数で発表している。参加実数ではない。
来年からは、カウンターで数え、参加者実数を表示したいと思っている。
これまでも実行委員会で提案してきたが、簡単に言えば、相手にされなかった。
今年の事務局は、細かな点で、主たる協力団体としての当会に対し、
きちんと対応しているので、少しずつ改善されていくと思う。

会場に発表された参加申し込み者数は、1,600名あまり。
口頭での数字は1,400名あまり。
昨年は、二日間で1,700名であったので、今年は500名ほど増加していると思う。

あるいは、15回大会ということで、記念大会を期待してのことかもしれない。

花桃は、1~2部咲きだったが、来年は期待のできる大会になると思う。
その分、われわれもPRに努め、頑張っていきたいと思う。