昨日の話の続き。
古河駅を通り抜け件の横断歩道に向かう。警察官が何気ないそぶりで立っていた。
ははん、昨日の話に絡んだ取締だなと思いながら歩を進めると、左手の空き地に、
数人の警察官がいて、1台の車が止められていた。振り返って警察官を見ると、
後ろ手に車のナンバーを控える?バインダーを持っていた。
JAFの発表と同時に報道機関が取り上げたので、署長の判断で実施したのだろうか。
いつも帰りにはここを通らない。まだ取締をしているだろうかと思いながら向かったが、
昼前には終了していた。
ここは、横断歩道に立つと車がよく止まるので、時々やっているのかもしれない。
昨日のテレビ報道では、人が立っていても、運転手が止まらない理由を紹介していた。
1)歩行者が、渡るつもりかどうかわからない場合がある<運転者が法規を守らない>
歩行者が立っていれば、止まらなければならない。
2)どうぞ先に通過してと、歩行者に促されることがある <歩行者が法規を知らない>
これは、残念ながらよくある。
この二つの意見が多かった。
例会での横断に参考にすべきテーマである。
誘導スタッフは、道交法38条を念頭に、運転手に対し、旗などをはっきりと上げて示し、
自分たちの横断意思を伝える。
横断者が多すぎる場合や、間が空いている場合は、明確に運転者に通行を促す。
ある程度横断者がたまったら、すかさず車を止めて、横断する。
運転者が、横断を促した場合は、間違っても遠慮してはいけない。
横断を待って停車している車や、横断をしない通行者の両者に「まだるっこさを感じ」、
追い越して通行する車両が発生する危険性が発生する。
そのような曖昧なスタッフの誘導を無視して、渡り始める参加者が出る可能性も高まる。
ウォーキングの例大会では、疾病、事故等については原則的に自己責任であるが、
誘導が不適切であったり、できる対応をしなかった場合は、責任が発生する。
JWAの傷害保険にも「賠償責任保険」という項目があり、これで対応することになる。
しかし、不適切な対応の責任は発生してしまう。組織として対応しなければならない。
だからこそ、組織は、意思統一し、バラバラで我儘な対応を諌めなければならない。
今日の歩き<12.2km~秋らしく歩きやすかった>
向こうに見えるのは三国橋