悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

「時宜に適った」~あまり使わない言葉

2016-09-30 20:16:21 | ウォーキング

昨日の話の続き。
古河駅を通り抜け件の横断歩道に向かう。警察官が何気ないそぶりで立っていた。
ははん、昨日の話に絡んだ取締だなと思いながら歩を進めると、左手の空き地に、
数人の警察官がいて、1台の車が止められていた。振り返って警察官を見ると、
後ろ手に車のナンバーを控える?バインダーを持っていた。

JAFの発表と同時に報道機関が取り上げたので、署長の判断で実施したのだろうか。
いつも帰りにはここを通らない。まだ取締をしているだろうかと思いながら向かったが、
昼前には終了していた。
ここは、横断歩道に立つと車がよく止まるので、時々やっているのかもしれない。
昨日のテレビ報道では、人が立っていても、運転手が止まらない理由を紹介していた。

1)歩行者が、渡るつもりかどうかわからない場合がある<運転者が法規を守らない>
 歩行者が立っていれば、止まらなければならない。

2)どうぞ先に通過してと、歩行者に促されることがある <歩行者が法規を知らない>
 これは、残念ながらよくある。 

この二つの意見が多かった。

例会での横断に参考にすべきテーマである。

誘導スタッフは、道交法38条を念頭に、運転手に対し、旗などをはっきりと上げて示し、
自分たちの横断意思を伝える。
横断者が多すぎる場合や、間が空いている場合は、明確に運転者に通行を促す。
ある程度横断者がたまったら、すかさず車を止めて、横断する。
運転者が、横断を促した場合は、間違っても遠慮してはいけない。
横断を待って停車している車や、横断をしない通行者の両者に「まだるっこさを感じ」、
追い越して通行する車両が発生する危険性が発生する。
そのような曖昧なスタッフの誘導を無視して、渡り始める参加者が出る可能性も高まる。

ウォーキングの例大会では、疾病、事故等については原則的に自己責任であるが、
誘導が不適切であったり、できる対応をしなかった場合は、責任が発生する。
JWAの傷害保険にも「賠償責任保険」という項目があり、これで対応することになる。

しかし、不適切な対応の責任は発生してしまう。組織として対応しなければならない。
だからこそ、組織は、意思統一し、バラバラで我儘な対応を諌めなければならない。

今日の歩き<12.2km~秋らしく歩きやすかった>

 

向こうに見えるのは三国橋


再々道交法38条

2016-09-29 20:08:32 | ウォーキング

最近やたらと問題が多いということで、JAFが調査結果を発表した。
信号のない横断歩道で、人が渡ろうとしても、9割の車が止まらないとでた。

ここに警察官がいれば、違反者として、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金。
以前、罰金を科され、まいったという声が新聞に載ったこともある。

私も週3回くらい、ある横断歩道で確認している。1~2台やり過ごすが、止まらない。
すかさず手を挙げ、強引に(運転手を見て、止まることを確認しながら)渡る。
右から来る車は距離感を十分把握し、左から来る奴は道路中央で運転手をじっと見て、
半ば強引に手を大げさに挙げて、渡る。文句を言うそぶりをする奴は、滅多にいない。

JAFの調査で見せられた画像によると、間もなく渡りきるところに車が来て止まった。
歩行者が頭を下げて渡っている。
次には幼稚園児か?半分くらい渡ったところに、小型トラックが突っ込む。
子どもは、慌てて元に戻り、トラックはそのまま通過…などなど。

ウォーキング例会における誘導の問題に絡むことである。

安全に配慮しつつ、基本は道交法を踏まえて誘導したい。

加えて問題としなければならないのは、誘導するスタッフのバラバラな対応。
却って危険である。

上部団体は、この辺りに焦点を当てて、研修会を実施してほしい。

 

総合公園のキンモクセイ。わが家でも匂いだした。


 


ウォーキングの汗対策(3)

2016-09-28 16:57:37 | ウォーキング

足の汗については、靴下を見ると、主にどこに発汗するのかがわかる。
私の場合、足の甲と踵の周囲であることがわかる。この二つの部分は、
靴の内側と密着しているので、殊に汗が大量にでるのだろう。
私の発汗の確認は、青い靴下が濡れて変色したことによる。
指の部分には発汗の跡が見えない。この部分には空間があるので、
通気性のために乾きがちなのかもしれない。
私も以前は、肉刺ができたことがある。指、母指球辺り、踵の上である。
足の甲部分に肉刺ができたことはない。
あったのは、靴ひもをきつく結びすぎ、甲部が痛くなったことがあるくらいである。
よく、汗で蒸れて、肉刺ができるといわれている。
確かに、私も、母指球部、踵の周囲に肉刺を作っていた。
ガムテープからテーピングテープへ移行したが、そのお世話になっていた。
指にもできたことはあるが、次第に母指球部、踵周囲(アキレス腱部)に移った。
いずれも時間とともに肉刺はできなくなった。皮膚も柔らかいままである。
私も以前は肉刺を作っていたので、歩き慣れがマメの発生を防止するのだと思う。
かなり歩き慣れていても、毎回テープを巻いている人もいるので、個人差もあるか。
佐世保の105にでたときの経験からいえば、靴下を交換することは有効だと思う。
ほぼ中間地点で靴下を交換したことで、肉刺はできなかったので、効果はあると思う。
肉刺のできやすい人は、休憩地点での靴、靴下脱ぎ、靴下の交換を行なうと良い。

一昨日のジッパーが汗で開閉困難になった件、検証実施結果
塩分が固まり白くなっている

シリコンスプレーを塗布すると、白さが薄くなり、開閉もスムーズとなり、効果が確認できた。
シリコンスプレーは、ホームセンターで、420ml入り、税込み189円、安い。 

今日の歩き<12.5km>

 



ウォーキングの汗対策(2)

2016-09-27 18:27:54 | ウォーキング

私は頭の毛が少なく、遮るものが少ないので頭部にかいた汗はすぐに流れ出す。
はげ山効果で、帽子を被っていると、汗が額を流れ、眼鏡の裏側を伝って落ちる。
このため、帽子を被らず、手ぬぐいを頭にかぶせることにしている。
手ぬぐいで頭全体を覆い、頭頂部から額にかけての汗は、半分くらい吸い取られ、
額に落ちてくる汗は、ごく少量となる。残りの布はうなじを覆うように垂れ下がる。
頭部の汗対策としては、各種ヘッドバンドがあり、とくにサイクリング用が多いようだ。
歩いていると、幅の狭いヘッドバンドをしている人をときどき見かける。
ヘッドバンドだけだったり、その上に帽子を被っている人もいる。
手ぬぐいだと頭頂部とうなじの保護が同時にできるのですぐれていると思う。
この方法の欠点は、帽子にあるつばがないこと。サンバイザーを併用する手はある。
私は、サングラスを使用するが、今日は曇だったのでつけないで出かけたところ、
途中から日が差してきて、失敗した。こんなこともある。
これなども魅力的だが、うなじを保護しないので、別の対策が必要になる。

結果、私の今の方法が最も優れていると、結論づけた

 

 



 


ウォーキングの汗対策(1)

2016-09-26 17:22:37 | ウォーキング

リュックやウエストポーチを夏場頻繁に使うと、ジッパー部分に染みた汗の塩分が固まり、
動きが悪くなる。これを何度も繰り返していると、布部分がすり切れやすくなる。
これの解決方法を調べてみた。
塩分を洗い流すという方法もあったが、これは以前試したことがある。
リュックがよれよれになってしまい、体裁が悪いし、防水効果も落ちる。
シリコンスプレーを使うのがもっとも良さそうだ。
溶剤を使っていないので、素材を傷めず、防水効果もあるそうだ。
経済的(300円くらい)で、家庭内外で多用途に使えるので、無駄にならない。

明日、買ってきて試して見よう。

 

 


薦められた本

2016-09-25 14:32:25 | 読書

米原万里の著作5冊目だろうか、『打ちのめされるようなすごい本』を読んでいる。
この本は、出版社が編集したもので、亡くなってから出版されたもの。
タイトルも出版社がつけたらしい。膨大な読書遍歴が披露されており、面白い。

触発されて読んだ本もある。かなりの部分で、関心の方向が近いと感じている。

死刑制度について触れた高野和明著『13階段』は、制度の難しさが刑務官の目を
通して描かれる。同じ著者の本は続けて3冊読んだ。まだ何冊かあるので楽しみだ。

同時に読んでいるのは、丸谷才一著『笹まくら』。戦時中、徴兵忌避をして逃げおおせ、
戦後職に就いたが、過去を引きずりながら生きる男の話。
私も徴兵忌避は夢想したことがある。戦が始まったら、逃げだそうと考えたことがある。
殺したくない、死にたくないということから始まるのであるが、戦中、戦後、戦死者に対し、
複雑な思いを持たざるを得ない主人公のその後が描かれていく。

こうして、10年前に亡くなった、同い年の同時通訳者、米原万里に、「読んでみなさい」
と、薦められ、これから何冊読むことになるのだろう。

もう一つの「薦められた本」は、17日「鹿島神の道」を歩いたときのこと。
歩友から石岡の「忠犬タロー」の話を聞き、古河の図書館にもあると、薦められたもの。
さっそく借りてきた。 

今日は、日中歩く時間がないので、4時11分から歩いた。6時12分ゴール。
昼は、「道の駅ごか」で食事をした。日曜とあってかなりの人出。
五霞からの帰り、彼岸花を見にいこうと母を誘ったが、途中で「行かない」と言いだす。
国道354の方が近いのに、4号を使って帰った。

  


食物エコ

2016-09-24 21:06:18 | 雑記

食べ残しはしないと決めている。給食の影響か。完食を求められていた。
おとなしい小学生の、学校教育における後遺症かもしれない。
隠れて捨てたのは、ミルク(脱脂粉乳)にニラを入れた異常な飲み物だけ。
食堂(レストラン等)でだされたものは、残さないようにしている。
だが、いつものラーメン店で、危機的状態に陥り、店から足が遠のいた。
この店では、いつもネギ味噌チャーシュー麺の中(ほぼ大盛)を注文する。
そこに、サービスで、ほぼ毎回「モツ煮」が供される。
ラーメンだけでも満腹であるのに、加えて「モツ煮」となると、かなり苦しい。
最初にでてくればなんとか食えるが、途中で出ると、かなり辛い。
サービスでだしてくれるので、断りづらい。
1度断ったことがあるので、再度の断りは、他の客の手前、抵抗がある。
結果、行きづらくなった。
代わりに行くようになったのが、「ラーメンショップ北川辺店」である。
ここは、先の店とかなり似た味だが、若干落ちる。
歩くコースとの関係で、今後はこちらの店になりそうだ。

 

数珠子(じゅずご・ずずご)珍しく見つけたので撮った

数珠子 


文具好き

2016-09-23 17:19:36 | 雑記

私の文具好きは小学校低学年の頃、ホッチキスを初めて見てから始まったと思う。
小学生がホッチキスを持って何をするのかということだが、魅力的な機械に見えた。
用途は決まっている。単純だが紙を綴じる機能を持ったおもちゃと映ったのだろう。

その後現在に至るまで、筆記具を先頭に、さまざまな道具類を手元に置いてきた。
筆記具は、必要以上に購入、粗品のボールペンも使い切れないほどに貯まっている。

高価な機器類も、その範疇に入るだろう。
利用しているものもあるが、中には出番もないかわいそうな機器もある。
用途に魅力があって購入しても、使いこなせず諦めてしまったものが多い。
新しいものが好きということもあり、最初に用途に気がつき、購入から手元に届き、
箱を空けて手にするところまでの楽しさを得ただけで、お蔵入りとなっているが、
その時には、幸福感に浸っていたので、まったく無駄ではないと思いたい。

自分の作業の効率化、生活を楽しくする上で役に立つことを願って求めている。
そこにはウソはないと思う。
ただ、私の能力不足で使いこなせなかったり、努力が足りなかったものがあるだけだ。
金銭的なことを考えると、「無駄使い」と判定されるかもしれない。

ファックスは、40年に渡り十分役割を果たしてきたが、現在は開店休業状態。
アマ無線機は、3台もあるが相手もおらずお蔵入り状態。災害時役に立つか?
上の二つも文具ではないが、鉄アレー、その他の筋トレ用具も宝の持ち腐れ状態。

今更間に合わないが、すべて家計簿につけてあれば、無駄金調べをしてみたい。

  


初の試み

2016-09-22 22:02:09 | 食べ物

麻婆豆腐を作った。甜麺醤、豆板醤、花椒(中国胡椒)などを使いけっこう本格的。
何日か前、ラジオを聞いていたら、麻婆豆腐にハンバーグを入れ煮込むという。
どうかなと思ったが、肉屋で買ったハンバーグを小さく握って焼き、煮込むことにした。
麻婆豆腐ができ、ハンバーグも小分けにし、焼き終わった。
失敗すると困るので、半分だけ煮込み、残りは普通にソースで食べる。
さてどうだろうか?
米は、せっかくの新米。家人は良く研がないが、私は丁寧に研ぎ、見た目も美しく炊く。
若干邪道だが、コンビニの鶏の唐揚げ、肉屋のチャーシュー、これはソースがうまい。
後はサラダその他を添えればできあがり。

結果~麻婆豆腐にハンバーグはよく馴染む。

今日の歩き<14km>
朝から雨が降っているので、内心億劫だったが、すでに歩きが癖になっているので、
それほどの抵抗もなく、歩き始めることができた。
雨具は下だけ、靴は長靴、傘をさし歩きだす。雨は次第に小降りから霧雨に移り、
傘も要らない降りになった。

 


孫台風防御対策完了

2016-09-21 18:44:38 | 雑記

夕方4時頃、孫が来るというので、安全対策を施した。
給水器(冷水・熱湯)にストッパーをつけ、火傷、水の無駄を防ぐ。
ガスレンジのストッパーを作動させ、点火、消化ができないようにする。
低い位置にある仏壇なので、線香立て、その他一式を手の届かないところに移動。
2階の寝室へは扉が開け放しなので、入れないように扇風機を置く。
テレビなどのスイッチ類を手の届かない場所へ移動…などなど。
だが、片づけようのない私のテーブル周りもあり、常時監視をする以外手立てがない。
それでも、完全監視・防御態勢を敷くことは不可能なので、若干の被害は覚悟する。
孫の母親には、玄関先で「健志対策完了したよ」と伝え、互いに笑い。
後は、通過を待つのみ。この台風、なんと2~3日も留まる。

今日の歩き<12.4km>
汗はかいたが、秋の気配濃厚。良い季節になった。

 

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