悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

東京フェスタ(2日目)

2017-04-30 23:06:15 | ウォーキング

IVVの認定距離について、歩きながら聞いたところ、昨日の距離認定には注文が入って、
申し入れた人には変更したものを送付するそうである。
私は、コース図に認定距離が記載されているので、訂正は間違いないものと踏んだので、
訂正に備え、パスポートを持参した。案の定、押印してくれた。



会場で、あまり詳しく聞かなかったので不確かだが、シールの送付はしない方針とのこと。
パスポートへの押印か、持参がない場合、白紙への押印で対応するのではないだろうか。

ただ、今回の対応で問題だと思われるのは、訴えてきた人にだけ押印していることだ。
IVVシールをもらい、バナナをもらいに行く間、何の声かけもなかった。
私が押印での対応を確認したのは、「日本市民スポーツ連盟」のブースに行ったからだ。

それにしても、担当者は肝を冷やしただろうが、この手の不手際はよく話題になる。

以前は、押印し、認定距離と期日をスタッフが赤ペンなどで直接記入する方式だった。
上の画像のウオーキングフェスタ東京の押印が従前の方式である。
だから、その場で間違いに気づいたり、指摘されたりしたのではないだろうか。
シールになってからは、受け取ると紛失を怖れすぐにしまう人が多く、自宅で気がつく。

問題は、参加者が増えてくると、手書き記入の加わるこの方式だと長い行列ができる。
雨などが降ると悲惨なことになる。行列整理などの人出もいるので、時間もかかる
私はそれを嫌い、IVVの認定は避けていた。実際に始めたのは、公認指導員となってから。
それでも趣旨はわかっていたので、会の立ち上げと同時に市民スポーツ連盟に加入した。
2006年9月9日・10日の「岳温泉あだたらツーデー」から始めたので、会発足の1999年
4月4日から、7年間押印はせず、シールも捨てていたわけである。勿体ないことをした。

会には、他協会会員の参加が少なかったのと、会員でも押印を受ける人は少なかったが、
雨の時や、ゴールに押印する場所がないときなどは、苦労した覚えがある。
シールに変更してからは、押印を希望する人のため、例会時には常にゴム印を持参した。
実際には、押印を求める人は皆無に近かった・・・

今日の歩き~

 


実質優先

2017-04-29 21:31:25 | ウォーキング

ウオーキングフェスタ東京ツーデーマーチ初日、30kmコースに参加した。
茨城の仲間とは5.8km地点の八幡大神社南西角で合流した。
今日の30kmの歩きは疲れた。1人で歩いていたらかなり参っただろう。
ゴールまでに、認定距離の話がでて、コース図記載では31km認定となっている。
ゴールでIVVシールを受け取ったが、確認せずに帰宅した。認定は30kmだった。
私の周りにいた人は、会場では誰も気がつかなかった。明日騒ぎになるかもしれない。
私は、IVVの認定距離には重きをおいていないので、場合によっては、実距離を優先する。
IVV認定距離に関わらず、マピオンで測った距離を採用することがある。
IVV認定が30kmでも、先の太田グリーンMでは、マピオンの24.1kmを採用した。
2日目の25kmは、マピオンで22kmしかない。私はこれで4万キロの申請をする。
だが、他の人にこの方式を強制するつもりはない。自分で納得できればそれで良い。
日本市民スポーツ連盟の規定では、何の問題もないことを承知している。
私はこの方式ですっきりしている。

 


コミュニケーションの進歩

2017-04-28 22:14:08 | バリアフリー

久しぶりに手話通訳をした。4時に医院で待ち合わせ、投薬が済んだのが5時15分。
1点不明なことがあった。持参するはずだった薬を忘れたので、ビデオ通話で確認した。

以前は、用事があると出かけていって話す以外に、用件を果たすことはできなかった。
それが、ファックスができコミュニケーション手段は大きく進歩した。
ファックスが、携帯メールなどに取って代わられるまでには、長い時間がかかった。

だが、筆談では十分に通じないこともある。その後に出現したのがビデオ通話であった。
ooVoo(ウーブー)やSkype(スカイプ)などのビデオ通話(テレビ電話)の開発があり、
互いの顔(手話)を見ながら、会話をすることができるようになった。
Lineでもできるが、Lineは通常スマホを使うことから、画面が小さいので、少々不便。
ooVooやSkypeは、自宅のデスクトップやノートPCにインストールして行なうことが多い。
画面が大きく手話も見やすい。数人での手話による会話も可能。

だが、スマホを使ったLineの場合、PCを立ち上げなくてもいいし、外でも容易に使える。
以上の利用は基本的に無料なので、何という進歩かと思う。

現在のバリアフリーは、物理的な障壁(バリア)を取り除くだけでなく、コミュニケーション
の障壁をも容易に取り除いてしまう。この分野での科学の進歩は素晴らしい。

今日の歩き

 


「感動をありがとう」だったり「元気をもらった」り

2017-04-27 20:15:35 | 言葉

この気持ち悪さが何ともやりきれず、8年も考えてきたというあるブログの主の文章を読んだ。
ここで言われている、感動の「商品化・外部化」について、たいへんわかりやすく、納得した。
もともと「感動」は、ある状況に対して、ある人の内部に発生する感情で、個人的なものである。
別のブログには、最初に使われたのは、村田兆治の引退試合での垂れ幕だった、とあった。
感動するかどうかわからない内から、垂れ幕を作るいかがわしさはどうだろう。
同ブログでのネットアンケートによると、違和感があるという人は、たった10%だったとのこと。
これには驚いた。私は、圧倒的な少数者であるわけだ。
さて、もともと個人的な心の動きである「感動」が、商品として扱われるよい例が24時間テレビ。
「感動」を売り物化、取引材料化、つまり商品化していることがよくわかる代表格だ。
「悪いことではない」とばかり、派手にぶち上げている内に、慣らされ、鈍感になってしまう。
「元気をもらった」も、同じ路線上の、言葉の大量消費でしかないと思う。
それにしても、「気にならない人が90%」って、本当なのだろうか?信じられない。

今日の歩き~よし焼き後1ヶ月が経つとこんなに伸びた

ここは野木の煉瓦場の近く、土手脇の草むらに咲いていた、オオアマナ(大甘菜)
英名、ベツレヘムの星。有毒

   


四千万歩の男

2017-04-26 21:20:39 | 読書

井上ひさしの書いた本で、たいへん面白い。厚い文庫で5冊もあるが2度読んだ。
近々、また読んでみたいと思っている。
先日の「赤水ウオーク」で一緒に歩いた仲間に、面白い本だと一読を勧めた。
面白さの一例として、忠敬が古河の中田宿に入ったとき、鷹見泉石と会った事例を挙げた。
実際には会っておらず、作者の創作だと思われるが、泉石ファンとしては、嬉しい設定だ。
勧めた人はひたちなか市在住なので、話の中でひたちなか市辺りを通っているか調べた。
残念ながら古河から宇都宮を通って北海道に向かう。太平洋岸は通過しなかったようだ。
実際には第2次測量で通過したが、小説の中では取り上げられていないということである。

今日の歩き
膝の不安定さに意識を集めながら歩く。2~3km歩く内に不安定さは薄らいだ。
今日は、新緑を渡ってきたような風がふき、気持ちが良かった。

   


森幸安の地図

2017-04-25 22:54:27 | 地図

『森幸安の描いた地図』が届いた。幸安の描いた地図の目録のような作りであり、
研究はこれからというところらしい。
幸安は、大阪の町人であったが、60歳以降の消息は不明という。
幸安の地図に竹島が描かれていること、緯線の扱いなど、赤水に影響を与えたらしい。
元来赤水図は編集図であるから、幸安の地図も編集の過程で取り入れたのだろう。
編集図というあり方をどう見るかによって、両者の評価に変更を迫る可能性もあり得る。
また、シーボルトは幸安をどう評価していたのか、あるいはまったく知らなかったのか。
研究書はそれほど多くはないようだ。もっと詳しく知りたいが、近所の図書館にはない。
「日本の古本屋」で、幸安について触れている『江戸知識人と地図』を注文した。

今日の歩き

   


日米共同訓練

2017-04-24 20:57:51 | 雑記

テレビなどで報じられる北朝鮮の動きは、不安をかき立てるが、ちょっと待てよとも思う。
困った国だ、やっつけろとばかりに、対決姿勢を鮮明にし、自衛隊の軍隊化が進む。
核搭載の米空母も、当然のように入港し、何の問題もないかのように、報道されている。
そうだったっけと思ってしまった。核密約は2014年政府が認め、騒ぎにもならなかった。
西山記者の闘いは何だったのだろう。
ヒットラー政権の誕生や、日本の戦前の流れと同じで、あれっ、あれっと言っている内に、
抜き差しならない事態に踏み込んでしまいそうだ。
いや~な雰囲気に入り込みつつあるような気がする。

間もなく満開となる民家前の藤

蓮池に下りていくところ~赤が目に飛び込んできた

   


赤水図と日本分野図

2017-04-23 22:37:04 | 地図

長久保赤水は伊能忠敬の実測図よりも約40年早く、こんな地図を作り長く利用された。

実測せずに、各地から取り寄せた地図を編集し、ここまで精確な地図を作ったとは驚異的だ。
また、多くの交友関係から得られた情報も地図の編集に役立てられたとのことである。
われわれは、伊能忠敬の実測図や、衛星写真などにより、日本国の地形を知っているが、
赤水は、いわば想像、想定をして、各地の絵図を繋ぎ合わせてここまでの形を確定した。
江戸時代の旅行者は、赤水図を頼りに、各地を歩き、自分の居場所を知ることができた。
もちろん、当時かなり高価なものだったらしく、ごく一部の日本人しか知らなかっただろう。

赤水図について調べている内に、森幸安による「日本分野図」という地形図を知った。
森幸安は、赤水と同時代の人で、こんな編集図を作成している。

森幸安について、もっと調べてみたい。

 


第1回全国赤水ウオーク

2017-04-22 22:13:29 | ウォーキング

長久保赤水生誕300年記念事業として行なわれた。
予想を超える220人が参加、用意した資料が足りなくなったとのこと。



絶好のウォーキング日和で始まったが、昼過ぎには雨がポツポツと落ちてきた。
鹿島神社の社務所?で昼食後、南中里駅まで歩いた。
案内付きのゆっくりとした行程だったので、予定の電車に乗れず、高萩まで歩いて戻った。
今日の歩きとしては、高萩駅から文化会館までの約1kmを加え、さらに高萩に戻ったので、
合計17.1kmを歩いた。
IVVは10km認定、地球一周四万kmは、マピオンによる計測で、17.1kmを記録する。

  


大人の休日クラブ

2017-04-21 22:34:11 | 雑記

昨年7月入会し、まだ2回しか利用していない。明日、高萩往復で3回目の利用となる。
「大人の休日クラブカード」を持っているが、ジパング倶楽部手帳により購入している。
支払いは、別の常用しているカードを使用。ジパング倶楽部は、3回まで2割引き。
やっと、明日の利用で2割引きが終了する。今後も面倒だが、ジパング手帳を使う。
ただ、年会費が3,770円なので、これまでの実績では得をしているとはいえない。
「ときわ路パス」は使うと得なのだが、結城まで車で行かねばならないので不便だ。
7月の切り換え時か、あと1年利用してみて、継続するかどうか判断したい。
明日は、高萩市で開催される「赤水ウォーク」に参加する。
今日は、膝の痛みを抑えるためサポーターを利用。昨日よりは痛みは治まっている。
歩行コースも短くしようと思ったが、膝の痛みが少なかったので、約16km歩いた。
明日は、団体歩行で10kmなので、迷惑をかけることなく歩けるだろう。