B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

「サラの鍵」の取材通訳

2011-10-13 15:07:29 | シネマ&芝居



週明けはフランス映画『サラの鍵』の通訳でした。
昨年の東京映画祭で最優秀監督賞と観客賞をダブル受賞し、
フランスを始め、世界各国で(アメリカでさえも!)ヒットをとばしている作品です。


ひさびさに2日間ホテルの部屋に缶詰で20件以上のインタビュー取材は、
わたしよりずいぶんお若いジル・パケ=ブレネール監督でも疲労困憊されていましたが、わたしも2日目の午後は頭がくらくら~。早口で監督の口から飛び出す英語の固有名詞がつかみきれない~。何度も聞き直して笑われてました・・・。だって英語苦手なんですもん・・。


でも監督はお疲れながらも最後には、日本のジャーナリストの本映画に対する深い関心と理解にいたく感激されていて「フランスで昨年秋に公開以降、プロモーションで世界中を回って、日本がほぼ最後の国だけれど、これまででいちばん深いディスカッションが出来た気がする」との感想でした。

通訳としても、なんだか得意な気分になりますわ!

余韻にひたるまもなく、明日明後日と初めての被災地ボランティアです。
 
ちょっと緊張しますが、同行を受け入れてくれたグループのかたがたに迷惑をかけないよう、現地の人たちの気持ちに添えるよう、がんばってきます!

めざすは宮城の海岸沿い。
福島以北は今回、初めて。
浮かないようにしないと・・・が、目下の課題。

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