英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

白い花の正体2011年 その1 今年も間違えた?

2011-05-14 21:16:59 | 歳時
 昨年、『白い花の正体シリーズ』を連載?しました。
 その第1回『白い花の正体』(2010年5月22日記事)が発端でしたが、その時登場したのがフランスギクでした。
 もともと、ハルジオンかヒメジョオンではないかと思って近づいたのですが、よく見たら花が大きく一輪咲きで、別の花でした。
 マーガレットによく似ていますが、マーガレットは園芸種で寒さに弱いので自生はしないとのことなので、マーガレットとも違い、結論は「フランスギク」でした。マーガレットとの大きな違いは葉の形で、フランスギクの葉はヘラ状で突起は有るが、マーガレットのように羽状の切れ込みはないとのことです。マーガレットの葉は、ヨモギの葉に似ています。

 そのフランスギク、今年もいつもの野原に咲き始めました。
【5月13日撮影】

 白く囲んであるところがそうです。近づいてみましょう。

 昨日(13日)は、本当に咲き始めたばかりです。今日は7~8輪咲いていました。
 写真は撮りませんでしたが、道路際にも咲いていて、原っぱ、道路際と、咲く位置は昨年と同じです。

 次は……まず、遠景から

 一見、群生したヒメジョオンに見えました。
 近づいてみると

 違いました。ノヂシャ(オミナエシ科)です。ヨーロッパ原産、葉は食用です。
 はい、去年も騙されました。(2010年6月2日記事、実際に観た(撮った)のは5月18日)

 昨年は、ハルジオンを求めて彷徨(さまよ)いましたが(笑)、候補の花はありましたが、すべてヒメジョオンだったようです。
 ハルジオンとヒメジョオンの違いもいろいろ調べ、わかった気がしましたが、はやり、ハルジオンを実際に観ていないので、その違いもピンときませんでした。「今年は是非ともハルジオンを」と思っています。
 見ることのできなかった原因は、探した時点で、既にハルジオンの時期が過ぎていたことにあるので、今年は早めの探索を心がけました。その甲斐もあって、今年は見つけました。
      ≪続く≫

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