ここ何日かのニュースを見ていて思いついたことを記してみたいと思います。
ご存じの様に磁石にはN極とS極があり同極は反発、NとSは引合ます。 どちらの場合でも磁力が働くことによって引き合ったり反発したりします。 地球も北極と南極から磁力線がでて地球の磁場は安定しています。
ここで政治家(政権)をN極、官僚をS極と仮定すれば面白いことに気がつきます。 Nだけではいくら政策を決めても実行部隊であるS極がなければ動かないし、S極だけでもうまく行きません。モーターと同じようにNSがないと動きません。(実際はS極でNを動かす発案がなされNは形式的にそれを認めているだけかもしれませんが?)NとSは組織として一体ものですが、NSを結ぶ磁力線はどうなっているのでしょうか? 多くは書き物によって指示命令系統が明確になっているはずですが、もともとNSは引き合っている一体物と考えれば書き物なしでもつながりは持てるわけです。
忖度は磁石を例にしたときの磁力線で、適度な強さが無いと二つの磁石は安定しませんが、ある時S極がNに過剰反応すると、S内部に歪が発生し安定状態ではなくなる。従い、NはSとは一切かかわりなく、Sは内部で何かあったがNとはつながっていないと言っておけばいい。 これらは阿吽の呼吸、長いものには巻かれろなどと表現されるかもしれません。 いずれにしても人の心の中を見なければ本当のことはわからないのでいずれうやむやになるでしょう。 人のうわさも75日が150日になる程度かもしれませんね。
次の選挙で国民の民度が問われるでしょう。