JA1KIH's Radio Memo

DXとの交流や設備メンテなどをアップしています。

TOEIC SW セミナー 8月31日のメモ

2013年08月31日 | うんちく・小ネタ

以前申し込んでいたTOEIC SWセミナー(抽選で390名が受講・・・なぜか今回も当選?)に今日参加してきた。SWテスト(Speaking&Writing)は従来のLR(Listening & Reading)テストとは異なりしゃべる、書くを試すもので、おのおの200点満点で、150点くらいとれれば英語によるコミュニケーションが相当とれるレベル。受けたことはないが、PCとヘッドセットが個人に割り当てられしゃべる、書く問題の回答を即答する。LRテストでは机上の知識があれば高得点がとれるが、SWは実際にしゃべるおよび書くことができないと点数はとれない。 LRテストで満点の人でもSWは140くらいしかとれないのはよくあるケースらしい。

と、ここまではSWテストの宣伝になりましたが、セミナー参加のもうひとつの目的は講演会で役に立つノウハウを聞くことです。今日の講師は 安河内哲也さん(東進ビジネススクール講師で、LR,SW満点、通訳案内士資格など英語のエキスパート)が”英語なんて言葉だ!やればできる!)というタイトルでした。 役に立ちそうな内容を以下メモします。

英語を話せ、書けるようになるための7つのコツ

  1. シンプルなパターンに当てはめて話す習慣をつけること
  2. 英文を音読し、自動化する訓練を習慣化すべし
  3. 他人の英語に対してコメントしない
  4. インターネットを使ってどんどん発信すること
  5. 英文を検索してもらうサービスをもつこと
  6. 自分の周辺情報を語る文章をつくること
  7. 積極的に外国の友人をつくること

1は短い文章でいいので簡潔に言いたいことが表現できるようにする。 関係代名詞や複雑な構文を考えているとしゃべることができなくなる。 簡単な文章 S+V+X が日本語を介さないで英語が出てくるように訓練する。

2はとにかく英文を声を出して読み黙っていても文章が口から出るように練習する。声を出して反復練習することにより本に書いてある内容が英語でいえるようになる。

3は人がしゃべっているとき発音がどうのこうの、文章がおかしいなどと批評してはならない。コメントするほうもされるほうもしゃべることができなくなる。 

4はフェースブックなどで自分の考えなどを発信することは書く力をつける

5は自分がしゃべったまたは書いた英語を添削してくれる友人などをもつととどんどん正しい英語になってゆくと言うこと

6は会話を考えた場合、まずは身近な話題である自分自身や周りの話題を提供できるようあらかじめ文章を練っておく。 ビジネスの場合でもまずは雑談から入る場合が普通なのでそんなとき役に立つ。

7は日本には外国人がたくさんいるので外国人の友人を積極的に作る。 外国人も日本人の友達を欲しがっている

と、これらを実践することにより英語が話せて書けるようになるというものです。 (もちろん聞く読む力があってのことですが)

これらはCWやSSBでDX相手に会話を楽しむのに非常に参考になります。ハムにあてはめると

1は簡潔な文章で言いたいことを表現できる様にする。

2は実際にDXと交信するとき考えられる例文や実際の交信で使われた文章をなんども反復し自由に使えるようにしておく

3は英語による交信で間違った英語をつかっていないかなど恥ずかしいと思わないまた他人を批評しない。 

4はブログやフェースブックなどの利用でしょう(英語のブログなどは一番いい情報発信になるでしょう)

5はできればNativeの友人を作り、時々オンエアやメールで文章を添削してもらうと良いでしょう。間違った文章などはどんどん訂正してもらい良くすればいいのです。

6はラバスタから一歩進むにはいい材料です。

7は無線の場合、いつでも聞こえていさえすれば友達をつくることは可能なのでハムの特権ですね。

その他

  • 日本人同士でも英語でしゃべることを恥ずかしいと思わない様に(このセミナーでは隣の人とペアを組んで自己紹介などを英語でやります、もちろん日本人同士)、日本人同士で英語をしゃべると会話力がつく(らしい)
  • 完璧な英語を目指すと一生英語で楽しい会話や文章によるやり取りはできない。Nativeレベルをターゲットにしない。できるところから実践で使ってゆく。 とにかく人の真似を積極的にやる
  • とにかく繰り返しの練習あるのみ(声にだして)
  • 思考と話す時間差をどうすればなくせるか? 日本語で考えそれを英語に直している限り時差は生じる。日本語→英語を時差なしでやるには英語で考えるレベルが必要。 音読、暗唱の繰り返し練習が時差を小さくしてくれる。

最後の所は、CWでチャットしているとき、CWで英文を受信→内容を日本語で理解→日本語で返事を作成→CWで返信のステップを取ると、どうしても中身が断片的や間違った理解をして話がうまく進まなくなるケースが発生します。 やはり、CWを聞いて英語で理解して英語で返信できるレベルまで行かないとQRQチャットはできないでしょうね。 よく使う単語や文章であれば最初も文字か語で文脈から後は想像できるので以外とスムーズに行きますが、なれない語や文が入ってくるととたんに理解度が極端に落ちることを経験しますが、これなどは日本語変換が入るからでしょうね。 CWはあくまで道具と考えればやはり、声を出して反復練習をいやと言うほどやり英語で考えているレベルまでもって行くのが急がば回れなのかもしれません。 

END


Some Pictures of Hamfests 2013 Tokyo

2013年08月26日 | 無線室

Last weekend we had a Hamfests 2013 at Tokyo Bigsight, which held at fouth weekend of August every year,many hams gather to enjoy eyeball QSO with ham friends, see and try of of new rigs from various companies and also second hand rigs/parts etc at each booth.  The hall is big eough and about 26,000 hams joined on Saturday.  Many ham clubs and shops open a booth where we can see and negotiate a rare and vintage goods to buy. It is fun to see many hams, from young to elder, some YLs, DXers and ragchewers.  I had a nice meeting with old friends on Saturday and Sunday, following a pictures I took at the festival.

Big Sign of Hamfests at main gate of Tokyo Bigsight

Hamfari_2013_at_main_gate

Gate to Hall, many hams waiting to enter, you can buy ticket at this gate 1(1,500Yen/P)

Hamfair_gate_many_hams_to_enter

Hall inside, Hams looking for whar?

Hams_looking_for_goods

Kenwood and Icom Booth, Fighting???

Kenwood_and_icom

A1 Club, Quiet?? 

A1_club_booth

CWOps  JE1TRV and N6RB 

Cwops_je1trv_and_n6rb

FEDXP

Fedxp_dxer_booth

Colllins Rigs, look a price (Sorry it is in Japanese)

Collins_sline_see_price_it_is_in_ja

Old tubes on the sale!!!

Old_tubes_look_price_again

475KHz Rig and Antenna Tuner (In Japan it is not yet permitted)

474khz_tuner_and_rigs_wow

Alinco Company, SDR fro US market (for Japan, it will at end of this year)

Alinco_sdr_transcevier_for_us_marke

CW Crazy Hams at a restaurant near Hamfest Hall

(from left to right,

JA1NUT, JA1IKA, JA7WTH, JA1KIH, JA3EGZ,JJ1RZG)
Cw_crazy_hams_at_2013_ham_fari
































W0AEW Art Holder of Vintage Radios

2013年08月24日 | DXとのおしゃべり

Had a chat with W0AEW Art who has a very nice vintage radios in his shack. When we talk on vintage radios he informed me of his nice vintage line up and I asked him about pictures, as soon as we finished a QSO he send me a nice pictures by email. He is 62 years old now and will be 63 next month.  We are almost same age. He operate with the Argonaut V which output 20 watts only into a doublet antenna feeded by 300ohm twin leads! but signal was nice and I could copy everything. I do not know 300 ohm twin leads still used in ham radio.  Below is his operating desk with the Argonaut radio. From this picture, he use a Bencheer paddle which I use the same.

Argonout_v_with_his_paddle_and_pads

Here are some explanation on his vintage radios.  This is a RAL-7 Regenerative Receiver which was used in submarine WW2.  This radio cover from 300KHz to 23MHz.  I am not familer with the military radio but it must be very rare radio which was used in submarine many years ago!!

Ral7_receiver_face

Another interesting receiver and transmitter that Art keeping in his shack.  HT-37 transmitter and SX-111 receiver.  I heard those rigs were popular for hams in 1960s in US, like in Japan was TX-88D and 9R59?? 

Ht37_sx111_and_ft101zd

Below is a picture of "Moral Radio" which was distributed to troops to local broadcast in WW2. 

Moral_radios

He lives in Longmount CO, north of Denver the capital of Cololado, where I know that the place has good view for Rocky mountains.  If someone has QSO with Art, enjoy with his local topics.


VOACAP 電波伝搬予測ソフト

2013年08月19日 | 無線室

アメリカの友人KB6VSEより面白いソフトの紹介があった。 http://www.voacap.com/hfbc/ をクリック。 このソフトはVOA(Voice of America)が短波の電波伝搬を予測するために開発されたもので自由に使える。 画面は以下の様になっている(クリックで拡大)。

Voacap

もともとは放送用に作られたものなのでアマチュア無線用ではないためあくまで電波伝播の予測するものもですが、アマチュア無線のバンドが特定の2地点間で開いているかどうか、開いていればどれくらいの確率で聞こえるかを予測するには参考になると思います。

使い方:

  1. 2地点間の位置を設定する。 左上の地図に赤と青のしるしがあり、赤が送信地点、青が受信地点を示すので、マウスでこのしるしを移動させる。 たとえば日本とアメリカ西海岸。 大雑把な場所設定でいいと思います。 
  2. 次に中央部下のTransmitter SiteでTX antennaを選定すると沢山種類がでてきますが、放送用のアンテナばかりなので一番下のIsotrope 0 dBiを選択(ゲインなしのアンテナ)。 
  3. 次にTX powerを選択し、最小の1KWを選択。 これも放送用なので100KWなどもありますね。
  4. 次にReceiver SiteのRX antennaで使用アンテナを選択、これは多素子ビームアンテナも出ており、かつ地上高も選べます。 Qualityはもともと受信しする状態をあらわすものなのでとりあえずFairに設定。

このソフトはそのときのSSNをベースに伝播予測するものですが、SSN値は自動的に入る様になっています。以上をインプットすると画面右上の円に色表示が出ます。円内に書いてある数字はバンド(放送バンドなのでたとえば7メガは41mバンドとなっています)を示し、円周の数字は時間GMTを示します。 ここで見たいバンド、時間の重なるところにカーソルを持ってゆくと、色がついていれば円の真ん中に時間、バンド、x%と表示されます。これがそのときの伝播予測です。 1KW,Isotrope 0dBi,受信アンテナをDipole@20mでインプットすると日本と北米西海岸の間を選択したときの結果が2UT,16M、0%と表示されれば日本時間の午前11時における16mバンドでは伝播は無いということになり、21メガ(15mバンド)は何も聞こえない、しかし、13mバンドにカーソルを当てると1%とでるのでわずかな可能性がある と言うことになります。 受信アンテナを5エレヤギ50mHに変更すると13mバンドでは確率が6%にアップしかし16mバンドでは0%が1%になるだけで、周波数の低いバンドは駄目なことが分かります。 時間が変わって日本の夜の時間帯では22mバンドや25mバンドが西海岸に開ける確率が高くなっているのが分かります。

このソフトでは送信地点と受信地点を入れ替えでき(マウスでクリックするだけ)、それによって伝播に変化が起きる場合もあることが分かります。 片方向にFBなときを経験しますが、このソフトではそれを画面で見ることができます。

このソフトの説明書には HamCAP と言うのについて説明があり、これはアマチュア無線用と思われます(まだ詳しく見ていない)。 これを使えばハム用として使える様ですが、VOACAP本体のソフトをまず入れておき、HamCAPを追加する様になっています。 

ユーザーズガイドはいろんな言語に対応しており、日本語もはいっています。 画面の Online Help の中にあるMore on VOACAP HF Predictions をクリックすると VOACAPクイックガイドがでてくるのでそのなかにどうやって電波伝搬を予測するかなど解説してあります。 

HF propagation and Solarサイトで HF Conditionが各バンド毎にFairやGoodなどとでていますが、このツールも利用すれば面白いと思います。


VE3CUI Eddy Homebrewer

2013年08月18日 | DXとのおしゃべり

It was a poor condition on 15m band on Sunday morning but I  got a good signl from VE3 land who was Eddy VE3CUI.  He use IC-751A with 3element yagi at 16mH, located near Toronto Canada. He is 61 years old and worked for car manufacturing company, now retired.  Almost same age and we talked on vintage radios because his QRZ page shows a nice picture showing homebrew receiver, which use 80 years old ballon envelope tubes and it works nice he said.  He has a great passion making a receivers and we can see more pictures in his web site (http://www.superhets.info/page9.html).  The receiver was made in 2003, designed for 160,80,40,30 and 20m bands with plug-in coils for each band. His web site also include a pictures of vintage made in USA radio in 1920s.  He mentioned in his web on Antique Wireless Association, I am not familer, but it seems there are many enthusiast radio people who enjoy old radios. It was a big question how he got a vintage parts for homebrew, the answer is in his web site that he got such a parts at hamfests.  Coming hamfest in Tokyo, I will try to see vintage parts.

When I got my first license in 1965, of course we have to make own gear by ourselves at the time, and it usually by tube but it was miniature tube.  I never see a ballon envelope tube, it was called as eggplant tube in Japan I believe, I think it is no way to buy on the JA market.  If someone see Eddy, you can get more on the vintage radio in the QSO.

It is noted that his email address in his web site was changed to deswynar@xplornet.ca.

Ve3cui_homebrew_receiver_qst_super_