休み明けのハイバンドは南北アメリカ大陸に大オープン、２８メガはブラジルやアルゼンチン、それにWやVEがたくさん、それも強力に入感していました。前サイクルの良いときを思い出します。 ２４メガも開けていましたが、出ている局が少なかったです。聞いていたら２８メガと２４メガや２１メガを行ったり来たりしていると言っていたWのOMがいたので、あまりにもFB過ぎてどこに出ればいいのか迷っている感じがしました。 太陽黒点数はまだ１００に届いていないのでこれからまた良かったり聞こえなかったりすると思います。
特徴的なのは、CWはシーンとして、SSBはたくさん声が聞こえる、FT8はビート音が唸って？聞こえるくらい沢山でています。それでもCWでCQを出すとQSOできるので聞いている人はまだまだたくさんいる感じでした。
先日14メガSSBでQSOしたNorwayのLA3PU（Svien）が使っている自作4-1000リニアアンプの写真を送ってくれたので紹介したいと思います。
シャックはご覧の様に広くてきれいにセットアップされています。 写真の右下のメータが4個ついているのが4-1000のKWアンプで、その上机の上にあるのが4CX-250Bを2個使った50メガの700ワットリニア、そして棚の上の真ん中よりすこし左にある青い入れ物は4m（70メガ帯）の半導体170ワットアンプです。
写真で見るとこの4-1000のアンプは、確か１0年以上使っていると言っていた、160mから10mまでオールバンドをカバーし、入力回路と出力回路は別のスイッチで切り替えている様です。 写真右は多分高圧（QSOでは４KVと言っていた）電源でしょう。
こちらはワークベンチと部品がいっぱい詰まった部品棚です。 ご本人曰くいろんなものつくりが趣味とのことなのでこんな作業机と測定器群があるのもうなづけますね。 仕事もR＆D関係だそうです。 海洋関係の仕事で日本に何回か来たことがあるそうです。
以上LAの自作派ハムの紹介でした。
