JA1KIH's Radio Memo

1965年3エリアで開局、長いQRTの後8年前に今のコールで再開、主にCWでDXを楽しんでいる。

スーパーステーション出現 ・・ビンテージリグで新スプリアス対応総通落成検査合格 の紹介

2021年05月06日 | 無線機

新スプリアス対応設備でKWと言えば大半が市販の新スプリアス対応リグとアンプで構成されていますが、友人のJA2HXR局はなんと50年前のアメリカ製のかの有名なコリンズKWM-2Aと30S-1でHF帯1KWを、6mはTS-690Vに自作の3CX-800Aのアンプで500W、144/430/1200メガはTS-790Gに自作のアンプで50W(2mと70㎝)と10W(1200メガ)の総通の落成検査を受け合格しました。 その概要を紹介したいと思います。もちろんご本人の了解は得ています。 KW免許トライ中の方など、何かの参考になれば幸いです。 

プロジェクト概要

目的はビンテージリグとアンプで新スプリアス対応の総通検査に合格することです。 

2020年6月に申請を行い10月に変更許可取得、12月に試験電波発射届を行い、今年、2021年2月検査を受け、4月に免許状が発行されました。

丁度申請から一年半!かかったことになります。

事前準備

申請にあたり、スプリアス発射及び不要発射の強度確認届出書、を添付しなければなりません。一番時間をかけたのは規格を満たすための実験で、HF帯は基本周波数の尖頭電力より50dB低い値で50メガ以上は70dB低い値を確保するため、各周波数対応のローパスフィルタを挿入して規格を満たしています。スペアナは校正済みのものを使用したとのことです。

装置構成

HF帯の基本はKWM-2A に 4CX-1000Aを使ったコリンズ30S-1で構成し、VFOはDDSで安定化を図っています。

50メガはエキサイタにTS690Vを使い自作の4CX800Aのリニアで500ワットを得ています。

144・430・1200メガはTS790Gに自作アンプ(144と430メガ)で構成しています。驚くのは2C39Aという真空管を使ったリニアアンプです。すごいです。2C39に興味のあるかたはネット検索すると沢山出てきます。

 

設備全景

シャックがどうなっているか気になりますね。 早速紹介しましょう。

左に写っている大きなのがコリンズの30S-1アンプです。デカいですね。

ラック右側の一番下が自作50メガ500ワットアンプです。すっきりした前面パネルです。

その上がKWM-2Aです。WARCバンドが入っていないので免許はいわゆるレギュラーバンドの3.5メガから21メガです。M2の前にあるのがDDS VFOです。

KWM-2Aの上がTS690Vでその上がTS790Gです。

ラックの一番上の左が2C39Aを使った144メガの50ワットアンプ、その右が2C39Aを使った430メガの50ワットアンプです。自作とは思えないすっきりしたパネル面です。

 

 

免許状

一年半のプロジェクトの集大成は総通から発給された免許状です。 素晴らしいの一言ですね。

もちろん新スプリアス対応なので備考欄には平成34年11月・・というような記述はありません。

ちなみに検査合格証も公開しましょう。

次期プロジェクト

OMは今回の経験をベースにコリンズのオートチューンアンプやハリスのRF-110AというプリセットアンプでKWを目論んでいるとのことで、実験を楽しまれています。

 

 

 

 

 

 

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古物金属スクラップ買取屋 と アマチュア無線機

2021年04月27日 | 無線室

一週間ほど前、良く通る道路沿いの塀に”個物金属スクラップ買取”の看板を掛けている人を見かけました。その時は通り過ぎましたが、後日、看板に何が書いてあるのか見に行って、驚きました。周りは畑が多く、大きな農家が点在する典型的な地方ですが、金属加工やスクラップ処理工場も結構目に付きます。 看板を掛けている時チラッと見かけたのはアジア系外国人と思われる人数人でした。 恐らく日本の車や、道具、そのた金属のスクラップを再生して海外に販売する商売をはじめた様でした。因みに、この地方では、イラン人やその他外国人がやっている中古自動車や農業機器などを下取りし再生して輸出する店が結構あります。

 

左端を見ると、アマチュア無線機や測定器も買い取る様です。 写っている無線機は多分 TS-50かTS-60だと思います。測定器はスペアナの様です。

色んなスクラップ買取の看板を見てきましたが、無線機が堂々と?入っているのは初めてです。 今度店の人を見かけたら色々聞いてみたいと思います。 使わなくなった無線機は、中古無線機屋さんで買い取ってくれますが、例えば傷ありのTS-520を売ってもおそらく数K円なので、無線機買取ショップに送るための梱包など考えたらこのスクラップ屋さんでキロ幾らで引き取ってもらうのもありだと思います。 いずれ断捨離でこのようなショップに世話になるかもしれませんね。 あなたの近くにはこの様な店はありますか、ない・・・、後の人のためにもそのつもりで探しておいたほうが良いと思います(高齢者向けの独り言です)。

 

 

 

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日本の農家の仕事は丁寧 

2021年04月18日 | うんちく・小ネタ

ほぼ同じ時期に農家の方が広い畑で畝つくりをしていたので、もちろん畝つくり専用の機械を使って、その後の様子を見てみました。一つはいつも見かける農家の方が家族総出で畝つくりをし最後にマルチシート(写真は黒色マル)という土を覆うビニルかプラスチックフィルム、をかけ季節の野菜を植えていきます。 もう一方の畑はもともとあれた畑だったところにある日東南アジアの言葉をしゃべる外国人が、それも県外ナンバーの軽トラで、10人近く来て同じ様に畝を作っていきました。 完成した当初は全く同じ様に見えましたが、しばらくたつと次の写真の様にその差は歴然としています。 いつも見かける農家の畝は雑草もほとんどなく畝から野菜が順調に成長していますが、一方、外国人が作った畝は野菜と雑草が畝から一緒に成長し、畝と畝の間は雑草だらけです。 どちらの野菜を食べたいと思いますか? スーパーで売られるときは同じ様に見えるかも知れませんが、まともに作られた方を食べたいですね。 農家の方は時々雑草取りをしたりそれは丁寧に作っています。もう一方は全く手入れはしていないようです。この差は結構大きいです。

丁寧に作られている畑                   手入れなしの畑

      

 

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アンテナ帯域拡張実験(714Xの広帯域化)

2021年03月19日 | アンテナ

以前入手したCDの714X(7メガは短縮3エレ、14メガも短縮の4エレ、21メガはフルサイズの4エレ)は2009年の7メガバンド拡張(7.0~7.1が7.0~7.2メガになった)以前の仕様なので7メガの拡張バンドではSWRが高くしばらく保管していました。 数年前?に714XWというアンテナ整合器(BS42とモデルで販売されています)付の製品が販売され興味がありました。最近保管していたアンテナを再度組み上げ、BS42の導入を検討していたところ、BS42の資料を入手でき、手持部品で実験が出来そうだったのでバラックに近いものを作り試してみました。 部品が限られていたので出来る範囲での実験です。(部品の定格等は無視!!しています)

製品では 7メガは3バンド切り替えで200KHzをカバー)、 14と21は4バンドでカバー となっていますが、アンテナの給電点に設置するチューナー部分とそれをコントロールするシャック内の切り替え箱を結ぶケーブルの芯数(AH3制御用ケーブルを流用)が足りない(5本→4本)ので14と21も3バンドとしています。

チューナー部分の構成は次の様になっています。

基本構成は給電エレメントを一番低い周波数に合わせておき、それに直列にコンデンサを挿入し見かけ上エレメントを短くし共振点を上にずらす方式です。 従い、コンデンサの容量を適当に選ぶことによってSWR最良点を変えることができます。 3バンド対応なので上記の表の様にコンデンサをリレーでオンオフしています。 L1とL2は714Xオリジナルのヘアピンがそのままではコンデンサを挿入できないので、同じ効果を得るためのコイルです。従い、オリジナルヘアピンは使用しません。 L1とL2は適当に作りましたが、インダクタンスが不足すると最良点でもSWRは1になりません(下の写真のLは不足しNGで、巻き数を増やして測定しています)。

コンデンサでエレメントを電気的に短縮するアイデアは以前CQ誌で見たことがありますが、計算式等について今回は検討していません。エレメントの共振点をずらす他のアイデアは、エレメントを一番高い周波数に合わせておき、コイルを挿入することによって周波数を下に下げる方法があります(ボトムローディング方式)。 この場合、714Xではエレメントを数十センチ短くし、挿入するコイルを追加してゆけば構成出来ると思いますが、既存エレメントはそのままでというわけにはゆかないので、コンデンサ方式で実験してみました。

714XはCWバンドに合わせていたので本体はいじる必要はありませんが、下の写真の様に、チューナーボックス内の配線がまずく(それにしても適当に試作したのが見え見えですね)、アンテナとボックス間を結ぶリード線をオリジナルの長さ約10㎝を半分にしています。(元は給電点とバランの間は10㎝) それでも、手持バランを分解し中身だけ利用して余分なリード線を最短になる様にしています。 実験目的だったので、ケースはDIYショップで売っていたもの(工具箱屋が考えたパーツケース、SUPER CLUB、耐久性抜群と書いてあった、蓋をすればきっちりしまるので雨水の侵入は多分大丈夫?)を使いました。 

測定結果を以下に示します。 MFJ 259でシャック内で測定、アンテナ直下ではないので実データより良く出ていると思いますが、傾向はつかめると思います。

まず7メガから; Lはオリジナルで最良点だったもので配線長から少しずれています。Mは7.13メガが最良点でHは7.18メガでした。いずれも周波数が最良点から上にすこし上がると急激にSWRは高くなります。

次は14メガです。 14.05、14.15,14.20 MHzあたりが最良点です。 製品ではHHバンドがあり、周波数の上の方をカバーしていますが、実験では材料不足からHHは省いたので仕方ないですね。 SSBで14.300KHz付近を運用するにはHHバンドが必要です(Hポジションで何とかなりそうですが)。

21メガはもともとフルサイズなのでどのポジションでもほとんど同じです。傾向はこれでつかめると思います。 L;21.1メガ、M:21.2メガ、H:21.3メガ となっています。

バンド切り替え器は適当に自作しています。 右のCOAX SWはタワートップに取り付けた同軸切り替え器(3回路)の切り替えスイッチで、左が今回の実験に使っているスイッチです。 電圧は12ボルトです。 1(L),2(M),3(H)は7メガ用、4(L),5(M),6(H)は14と21メガ用です。

実験後思ったこと;

1)手持のアンテナアナライザー MFJ-259は古いタイプなのでリアクタンス分を見ることが出来ません。恐らくX成分が周波数によっては多くあり、実際アンテナチューナーなしで送信するといわゆる吸い込みが悪い?現象に遭遇します。 しかし、7メガのSSBバンドでDXとQSOする場合SWRが高く電波を出すのをためらっていたのがスイッチ切り替えで運用できるようになりそれなりの効果はあります。

2)一方、八木アンテナの場合、MMANAでシュミレーションするとフルサイズでも周波数によってゲインやFB比は変化します。このバンド切り替え方式の場合、アンテナをまわすと7メガの上の方でも、Sの変化は感じられ、それなりに動作しているはずですが、実測してみたいところです。

3)バンドを切り替えたとき受信感度にどう影響するかが興味あるところだと思います。結果は差異は感じられません。ごく弱い信号を聞いても同じように聞こえます(沢山試したわけではないので差異が出る場合もあるかもしれませんが)。 しかし、送信はリグ内蔵のチューナーでマッチングを取らないと半導体式リグではSWRが高いとパワーがでませんが、この方式を導入するとアンテナ自体のSWRが良くなるのでそのメリットは十分あると思います。

製品(BS-42)は仕様や構造、部品も確認されたものなので既存の714Xなどに導入検討中の方には参考になったかと思います。 



 

 

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アンテナローテータ故障とエレベータ式タワーの問題

2021年03月13日 | アンテナ

先日ワッチしながら何気なしにRC-5Aのコントローラを見ていたら指針がふらふらし、時々ENDランプが点滅していました。ちょうどVK方面に向けていたのであまり気にもせず、南から北に向けようとセットしたところ、全く動きません! てっきりコントローラが故障したと思いましたが、マニュアルに従いローテーター本体の直流抵抗をシャック内で測定した(3本の端子間の抵抗をテスターで測定、正常であればマニュアルに記載された数十オームの抵抗が測定できる)ところ、なんと一つがオープン!! 単純に考えればタワーに上がっているローテータ本体のモーターが断線ということです。 理由はいくつか考えられます。 

  • ローテータケーブルが断線 ーーー 少し前に取り換えたばかりで断線であればショックです。
  • ローテーターとケーブルをつないでいるコネクタで接触不良などが発生した。
  • ローテーター内部のギアに何らかの問題(グリスが固まった、ギアが欠けたなど)が発生し、モーターに負荷がかかり断線した

いずれにしても、ローテータにアクセスしチェックしなければなりませんが、どうやってアンテナを降ろすかで問題発生です。 

エレベーター式タワーはアンテナを昇降できる位置が決まっているのです。二つ前の記事に図面入りで書きましたが、ある範囲内にブームが入っていないと降ろせません。 当局ではブームが北東の位置でないと降ろせません。 南に向けているということは、降ろせばブームがタワートップに引っかかります。 結論は、ブームを北東の方向にずらすしか方法はありません。 と、言うことはタワートップに登りマストクランプを緩めるか、ローテータのマストクランプを緩めるしか手はありません。 高所作業は危険なので、できれば避けたいところです。しかし、業者に依頼するにしても、クレーンを頼むにしても時間がかかり、春の風シーズンが始まっているので意を決し??ローテーターのマストクランプを緩め何とかブームを北東に向けることができました。 2つ前の投稿に書いた様に2本以上のブームがあり、お互いにずれているとこの作業はさらに難易度は増しますが、幸いブーム一本だったので多少は助かりました。

ローテーターを脚立でアクセスできる位置までさげ、チェックしたところ、モーターの断線が確認できたので交換しか手はありません。幸い同じタイプのローテーターを予備で持っていたので、全部取り換え無事復旧できました。 

エレベーター式タワーはアンテナの実験を楽しむ方にはベストな構造です。 クランクアップタワーは一番下げた状態でもタワートップは地上高7-8mくらいはあり、作業は気を抜けません。 エレベータ式はまわりが広ければ2mくらいまで下がるので脚立があればほとんどのアンテナ工事が出来ますが、上記問題があるので風がふくときは下げるのが鉄則です。 また、トラック(ローテーターやアンテナが搭載されレールに沿って上下する部分)を吊っているワイヤはタワートップで2個のプーリーでウインチとつながっていますが、このプーリーが変摩耗することもあるので(微妙なところです)時々プーリーをチェックする必要があります。 次の写真は8年間使い、頻度として年間数十回会昇降したプーリーの摩耗を新品と比較しています。 右が新品です。 更に摩耗が進むとワイヤがプーリーから外れ上げ下げできなくなります。そうなったら修復工事は結構費用と時間がかかるので、事前に交換する必要があるのです。今回登ってついでにプーリーをチェックし変摩耗は起きていないことを確認しました。

 

 

 

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IARS & VK2ARZ  Max アンテナのプレゼンテーション

2021年03月13日 | DXとのおしゃべり

毎年東松山市で開催される日本スリーデーマーチ(3日間のあるきあるき運動)に参加していたVK2ARZ Max から彼がIARS (Illaware Amateure Radio Society)で行ったアンテナのプレゼンテーションの動画情報が届いたので紹介したいと思います。MaxはVKのシドニー近郊に住む84歳のOTで目がほとんど見えず、楽しみは無線と世界中で開催されている歩け歩け運動に参加することでしたが、コロナ渦騒ぎで去年はどこにも行けず、そのため無線のアクティビティーが少し上がっている様です。21.025MHz 日本時間朝7時ころに出ている様です。

IARS、ローカルなクラブの様です、紹介ページは以下、で2018年に行われたMaxによるアンテナ作りのイロハから始まる1時間以上のプレゼンテーションです。 興味のある方は以下の動画をご覧ください。

IARS presentation: Do it yourself low cost antennas (Max VK2ARZ)

Max VK2ARZ presentation on do it yourself low cost antennas using wire...

youtube#video

 

こちらはIARSのトップページです。 IARSのURLは https://www.iars.org.au/?page_id=27

プレゼンテーションを行っているMax  波長とインピーダンスの関係の講義中??

 

 

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エレベーター式タワー 強風時対策 思考と実験

2021年02月23日 | アンテナ

エレベーター式タワーはアンテナの上げ下げが自由に出来、色んなアンテナをいじってみたい人には利用価値があると思います。もちろん可動部分のメンテナンスはそれなりに必要ですが、高所に上らなくて済むのは助かります。 ところが、強風時、マストとブーム(又はエレメント)を止めるマストクランプが強風によりブーム方向がずれ、アンテナが一つの場合はローテータで方向を合わせれば昇降できるので問題はありませんが、2つ以上のアンテナを上げた場合、ブームがある範囲以上ずれると昇降が出来なくなり高所作業が必須となります。

図で示すと次の様になります。

この問題を避けるには 

・大型のマストクランプを使用し少々強い風でもブーム方向は変わらない様にする。

・ブームステーを張る。 ただしエレベーター式の場合昇降の邪魔にならない様にするのは難しく一本だけになります。無いよりましです。

・アンテナを一本だけにする。

先日の強風で2本のアンテナのブーム位置が上図の様になり、かろうじてタワーに上らずに降ろすことが出来ましたが、正にひやひやものでした。 そこで、アンテナを一本にしてみようと検討した結果、トライバンドアンテナ(714X)のブームに WARCバンドのDP(RN-3)を載せる実験をしました。 次の写真は714Xの14/21のDIRのすぐそばにRN-3を載せたものです。

左側がRN-3(30m、17m、12m 3バンドのダイポール、ミニマルチ)で右側のエレメントが714XのDIRエレメントです。  

実験の結果:

714Xは各バンドともRN-3を付ける前と同じSWR特性でした。 F/B比やゲインがどうなっているかは測定器がないのでわかりませんが、DXの信号を聞いた感じではRDPを取り付ける前と同じ様に聞こえていました。

RDPは単独で測定したSWRと比較すると、10メガではほとんど同じでSWR=1.2程度、18メガも同じく1.2程度、ところが24メガはSWRは2.5程度になり(単独では1.5以下)チューナーなしでは送信パワーが大幅にダウンします。 RDPの取り付け位置は714Xの重量バランスとの関係で適当にはできないので次の対策をとっても極狭い範囲になります。 

RDPを追加することにより、714Xのアンテナ全体の重量バランスが崩れ、エレベーターのトラック(昇降する部分)とレール間が片側に負荷がかかり好ましくありません。そこで、714Xのブームの一部を変更し、バランスがとれるようにしてあります。その結果、スムーズに昇降が出来る様になっています。

2本のアンテナ位置をずらして設置するほうが性能面ではFBです。しかし、春一番以降強風の可能性も高くそのたびにアンテナを下ろし損ねると後が大変になる可能性があります。 上記の様にするとブームがずれてもローテーターで補正すれば下げられるので安心です。 

しばらく使ってみてダメな場合は別の手を考えたいと思います。

 

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石油産出国と地球温暖化 2月17日のCNNニュースから

2021年02月19日 | うんちく・小ネタ

2月17日のCNNニュースにこんな記事がありました。話のネタです。その記事のタイトルは

Norway, the UK and Canada are not climate champions. They are climate hypocrites

(ノルウェー、英国、カナダは気候変動のチャンピオンではありません。 彼らは気候の偽善者です)

記事は結構長いので、要約すると、ノールウェー、イギリスそしてカナダは気候変動対策を熱心にやっていますが、実はそれらの国で産出する石油や石炭を生産し輸出し得たお金で、再生可能エネルギーを使ったシステムを導入しているのです。 CO2の元を輸出して自国のCO2削減費用を捻出しているということです。

どれ位の石油を輸出しているか、調べてみると次の様になっています(GLOBAL NOTEから引用 数字は国連から、2019年、実額に興味あるかたは引用元を参照してください。) カナダは5位、ノールウェーは12位、イギリスも14位に入っています。
・・・・・ 産油国 (上位15国)・・・・・
① サウジアラビア
② ロシア
③ UAE
④ イラク
⑤ カナダ
⑥ USA
⑦ ナイジェリア
⑧ クウエート
⑨ カザフスタン
⑩ アンゴラ
⑪ イラン
⑫ ノールウェー
⑬ ブラジル
⑭ イギリス
⑮ メキシコ  

記事によると、ノールウェーの街灯や公共交通システムは再生可能エネルギーで動き、新車の2/3は電気自動車で地球温暖化対策を熱心に進めているのが分かります。 カナダも同様に石油パイプライン建設に税金をつぎ込んでいます。イギリスでは気候サミットを開催する一方、新しい炭鉱建設を進めています。確かに地球温暖化対策を実行しそれを大きく宣伝していますが、これらの国は地球温暖化の原因である石油や石炭のビジネスを熱心に行いそこで得たお金で温暖化対策をやっているのです。


これらの国はなぜ平気で相反することが出来るのか、それは、国際協定の下では、各国はその領土内で発生する温室効果ガスの排出にのみ責任があるからです。つまり、英国、カナダ、ノルウェーなどは、世界中の他の場所での石油、ガス、石炭の燃焼によって引き起こされる排出量について心配する必要がありません。


一方日本はどうでしょうか? 石油も石炭もほぼ全部輸入です。発生するCO2は日本に割り当てられたCO2量を何とか削減しなければなりません。 そのため、温暖化対策のためソーラーや風量発電など再生可能エネルギーを電力会社が高額で購入し各家庭への請求書に再エネ発電賦課金で実質消費者が負担しています。 


ではどうすればいいのか? 一つのアイデアは、そこで同じ様にCO2発生源を海外に移すのです。方法として、化石燃料を使った電気やガソリンなどに依存する生産活動を日本から外に出すことによってCO2排出量を下げることができ大手を振って温暖化対策をやっていることを 誇示することができます。もっとも、そうなると、日本から主な産業が外に出てゆくので雇用が減少し輸入に頼るので貿易赤字は増え経済への影響は計り知れないでしょう。 

やはりここは、再生可能エネルギー+蓄電技術によって地下資源を燃やすのをやめるのが最も良い答えだと思いますが、すでに技術面で中国の後追い状態では大きな疑問符がつきますね。

地球全体で考えると、化石燃料を必要とする国や産業がある限りそれを燃やして出るCO2は減らないのでいくら自国だけ減らせてもトータルでは同じだと言えます。 化石燃料を使わない社会が出来る様科学技術の発展を如何に早く進めることができるかがキーだと思います。

 

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天童ワイン  TENDO WINE

2021年02月13日 | DXとのおしゃべり

7メガのCWでQSOした局のQRZ.comを見て、Googleでどんな場所なのか航空写真を見ていたら天童ワイン(株)と同じところだったので、天童ワイン(株)で検索したところ何とQSOしたJA7TYW Masaさんのワイナリー 天童ワイン(株)を偶然知ることになりました。 大きな看板の後ろに写っているのがアンテナタワー(多分)です。

One day I had a chat with JA7TYW Masa on 40m CW and found his QTH over the Google map is just on the same location of TENDO WINE, the winery where produce a wine.  I noticed that the winery is founded in 1984 and Masa is a president of the company according to the company profile.

会社のHP(http://www.tendowine.co.jp/) を見ると沢山のワイン(赤、白、ロゼ、フルーツワインなど)のメニューがあり通販もやっているので試してみたいですね。 QTHはQRZ.comに出ているので近くにお出かけの際には立ち寄ってアイボールQSO+ワイン談義でもどうでしょうか?

Web site of the winery shows varaety of wine, white, red, rose and fruit and they got awards below.  Online shopping available also the winery offer tasting for visitors.  It may be interesting to visit the winery and have an eyeball QSO with Masa.

end

 

 

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自分の頭で考える日本の論点・・・・出口治明著 

2021年02月05日 | うんちく・小ネタ

もし、以下のトピックで幾つか興味があれば見てください。

 

 

本の構成は各トピックに、「基礎知識」と「自分の頭で考える」コラムがあり、基礎知識には主に事実(=データ)が掲載され、それを見ながら自分の頭で考える構成になっています。 この本はあくまでこれらトピックに対し現状はどうなっているのか、そしてそれに対し自分はどう考えるのか思考能力をアップするヒントが書いてあります。なので、なるほどそうなんだという受け身で読むと自分が思っているのと違う内容かもしれません。 Agree or Not agree で自分なりの回答を作ってみるのも良い訓練になるはずです。 

例えば ・財政赤字は解消すべきか 直近のデータが掲載されていますが、コロナ渦で莫大な赤字国債についての言及はあるものの、これ以上借金を増加させない様にすることが肝要です・・・と括っています。が、コロナ渦がなくても毎年年間予算の3割は赤字国債で賄っていてこれはいつまで続くのか疑問が出てそれを調べていくと、経済成長は必要なのかや日本の大学は世界で通用しないのかなどと関係しているのが分かってきます。

  • 日本のコロナウイルス対応は適切だったか
  • 新型コロナ渦でグローバリズムは衰退するか
  • 日本人は働き方を変えるべきか
  • 気候危機(地球温暖化)は本当に進んでいるのか
  • 憲法第九条は改正すべきか
  • 安楽死を認めるべきか
  • 日本社会のLGBTQへの対応は十分か
  • ネット言論は規制すべきか
  • 少子化は問題か
  • 日本は移民・難民をもっと受け入れるべきか
  • 日本はこのままアメリカの「核の傘」の下にいていいのか
  • 人間の仕事はAIに奪われるのか
  • 生活保護とベーシックインカム、貧困対策はどちらがいいのか
  • ガンは早期発見・治療すべきか、放置が良いいのか
  • 経済成長は必要なのか
  • 自由貿易はよくないのか
  • 投資はした方がいいか、貯蓄でいいか
  • 日本の大学教育は世界で通用しないのか
  • 公的年金保険は破綻するのか
  • 財政赤字は解消すべきか
  • 民主主義は優れた制度か
  • 海外留学はした方がいいのか

 

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