生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:個性の美:その6:幸福な日々の為の自問自答集

2014年11月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
フロイド、エリクソン、ロジャース、エリックバーン、ユージンジェンドリンは生き甲斐の心理学の恩人達です。これらの先輩がいなければ、この生き甲斐の心理学は生まれませんでした。どんな心の悩みの人でも、事例に応じて対処療法は、それぞれの細かい対処は必要でしょうが、どんな重症患者でも軽い患者さんでも、どの場合でも、その人の生き甲斐とは何かを静かに品良く、自然な形で悟らせるよう仕向けるのが名セラピストです。さて、諸先輩が苦労して気づかせてくれた心の仕組みの一つに不安感の反対が平安感だ、という理論があります。人は幸福になりたいと願っていますが、このような生き甲斐の心理学をちゃんと勉強する機会は、誰にでもある、というわけにはいきません。このブログで、この不安感の反対が平安感だという理論があることを知った人は幸いです。どういう事が説明していきます。平安感を必死で求める人は、何故か、不安感のるつぼに一度入る必要があるようです。地球の仕組みは何故か、棚からボタ餅式はないようです。本物や本当の幸福は、苦労しないと手に入らないように出来ているようです。何故か、皆様流に考えておいていただけると幸いです。不安がりやという個性の美は、実は裏を返せば、平安感を誰よりも分かる個性を所持している、という事を思索しておいて頂きたいのです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<472>


自分の「生き甲斐」等の探究の方法について:どんな厳しい現実でも、そこには深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:

(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)



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