生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:ストレスと感受性の関連:その10:幸福な日々の為の自問自答集

2014年11月07日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
朝のドラマ「花子とアン」が懐かしい。そこに登場した白蓮さんのお話に刺激されて、今、司馬遼太郎の「明治という国家」を読んでいます。私達は年表を中心に歴史を学ぶので、数字とか単純な概念で歴史を解釈し、楽しんでいますが、この朝のドラマ、白蓮さんのお陰で感情移入しながら、わくわく、ばたばた、涙なくして見られない、という極めて人間的な解釈と楽しみで、明治、大正、昭和初期を堪能しています。大正10年の白蓮事件は、案外、重要な文化史でした。宮中某大事件とも関係し、新興宗教との裏文化史にも関係し、陸海軍の将校の行動とも深い関係がある、その時々を生き抜いていく祖先の感情生活を深く味わう事が出来たのは、白蓮さんのおかげです。今、白蓮さんの詩集「踏絵」も併読しています、何とも言えない人間愛の世界を垣間見ながら、生き甲斐のありようを教えられています。その人が感じるストレスは、その人の生育史で構築された感受性の傾向と特徴がもたらすものであることを、しみじみと見させてくれた物語でした。心理療法でも感じますが、本人が感じるストレスは、その人が生きていくのに必要なもの、だと断言できるものと、その人を不幸にするもの、に大別できますが、この辺りの識別は本人の問題なのですが、何が幸福にしてくれるストレスか、何が自分を不幸にするストレスか、その識別の知識を学ばないと、その人は崩壊していきます。同じストレスでも、自分を幸せにするストレスか、不幸にするストレスか、まずは、その識別意識を持って欲しい、と思います。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:452>


自分の「生き甲斐」等の探究の方法について:どんな厳しい現実でも、そこには深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:

(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)


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