富士山への女人登山禁止とか、男子禁止とか、異性に対する色々の思想は大変面白いものですが、「女の一生」をミトコンドリアから思索してみたい。1974年11月30日、エチオピアのハダールで有名な「ルーシーちゃん」が発見されました。DNAの研究は急速に展開していきます。人間のミトコンドリアDNAは16569塩基で構成されているのも分かり、10代先の共通の一人の母もだとれる時代です。今、生きている女性はアフリカ以来生き延びてきた女性なので、逞しくこれからも生き延びれる遺伝子を所持していると推察出来ます。にもかかわらず、自信喪失したり、死ぬほど悩んだりしています。何故でしょうね?多分、思い込み、考え方、解釈の仕方、考え方をこの視点で再点検すれば、これから明るく元気に生きていける知恵も見つかるはずです。宝来先生の「DNA人類進化学」を古い本だ、などと言わずに、大先輩の本を一度、お読みになると、楽しく「女性のたくましさ」と再認識するでしょう。私を生んでくれた母を始め、女性の生命力に改めて賛辞をお送りいたします。世界の女性、母である女性は生きている間、最大の「幸福感」に生きて欲しいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:358>
テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。
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