シカゴ大学の研究室に居た頃、色々の事情で日々が嫌になつた経験をしました。恩師がそんな私を見て「君は自分の魂と生育史と身体を大事にしているかね」と真剣に聞いてきました。東洋から来た英語もまだ十分話せない青年でしたので恩師は私をそれほど大事にしていないと推察していたので、その言葉掛けには驚き、かつ感激したものです。周囲には世界に有名な教授がづらーといた大学でしたが、そんな一人でもある教授が真剣に話かけてくれた言葉が今日の言葉です。どろどろしていた私の思考と感情が以来、だんだんと整理されてきました。魂は比較宗教学から考えだしましたし、生育史は心理療法の理論で考えだし、身体は基礎医学から考え始めました。そうすると今までの、どろどろした掴みどころのない心の世界が整然と的確に統合されだしたのです。有難い問いかけの言葉でした。:<愛の無いカウンセラー:441-5>:
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