テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

2014年の年末はやっぱりエレキだよね~(^O^)/

2014年12月31日 | 日記
今年の最終日に当ブログをご訪問くださった常連読者の皆さんに感謝したい

モチベーションを維持できたのも多くの方々あっての賜物だと思うのだ

開設当初は訪問者100人を目指してしたのだ

この手のブログでコンスタントに100人の訪問者をゲットできれば成功といわれているのだ

少し前の私のブログの訪問者数をご覧いただきたい



来年の目標は訪問者2000人超えなのだ

実は2000人超えは一度も経験した事がないのだ

「ペットや料理じゃないですからね・・・」

「『ギター人口』ってどれくらいなんですかね?」

とは楽器店のお兄さんの弁なのだ


私が若い頃には男子の多くがギターに興味を持ったのだ

現在のようにスマホなどやパソコンなども無かった時代なのだ

ゲームも『インベーダーゲーム』という時代だった


結局のところ、入れ込める趣味も少ない時代だったのだ

高校生になりバイク、大学生で車というのは当時の男子のお約束のコースなのだ

免許が取れない中学生の憧れはギターだったのだ


私が中学生の頃にはフォークブームの後期だったのだ

アリスなどが人気だった時代なのだ

私も最初の一本はアコギだったのだ

ちなみにピックアップを仕込んだエレアコなど無かったのだ


アコギはマイクで録る時代だけに大音量でアコギを鳴らす事は不可能(ハウリングなど)だった

現在はロック系にもアコギを使う事が多いが当時は別もの、あるいは別ジャンルという考え方だった

高校生になった私の転機はリッチーブラックモアとの出会いなのだ

「エレキってカッコいなぁ・・」

「女子にモテるだろうなぁ・・」

純粋に楽器に憧れる半面、不純な動機も少なからず抱いていたのだ

最近は『草食系』などというフレーズが定着しているが・・・


私は若い頃にはすべての男子が『肉食系』だった

現在の私もあえて分類するならば肉食系なのだ

多くの悪友達もオヤジ世代になった現在も元気一杯なのだ

チョイチョイと奥さんとのトラブル話も耳に入ってくるのだ


最近になって知ったがリッチーもジミヘンに多大な影響を受けているという事なのだ



リッチーもジミヘンの音楽に出会う前はギブソン派だったのだ

実際にデビューアルバムはギブソンの箱モノを使っていたのだ


リッチーの場合には衣装やステージパフォーマンスなどビジュアル的要素の影響が大きいと思える

リッチーに憧れてギターを手に取ったのは速弾きの王者イングヴェイなのだ

つまり・・すべてのロック系音楽の原点(起源)はジミヘンなのだ


歴史の起源がキリストであるようにロックの起源はジミヘンなのだ

ジミヘンの誕生前とその後で音楽シーンが劇的に変化しているという事実があるのだ


今年の私はギタープレイ以外の部分にも興味を持ったのだ

実際にこのような歴史や人間関係を知る事は自身のプレイ向上にもメリットになるのだ

先日、ご紹介したクラプトンのコピー曲も音作りの原点はジミヘンなのだ

当時、クラプトンは相当にジミヘンの影響を受けていたのだ(本人談)

アンプとその他エフェクトは一緒、ギターだけ異なるという時期があるのだ


ストラトを使えなかったのはジミヘンと比較される事を嫌っての事らしい

同期であるジェフベックも同様に理由でレスポールを使っていたのだ

二人がストラトに持ち替えたのはジミヘンの没後なのだ



ジェフベックがアームを多用するようになったも実はジミヘンの影響なのだ



ジミヘンはアームダウンの美学・・なのだ

爆撃機の音をアームで表現したのだ

ジミヘンの弾く米国の国歌を聴いてみてほしい


一方のジェフベックはアームアップを得意とするのだ

ジミヘンのアーミングに音程感はないがジェフベックはアームの音程差を的確にコントロールしているのだ

現在ではギターの歴史においてジェフベックのアーミングが最高峰だと言われている

しかしながら、ジミヘンの没後から相当に時間が経過している

実際に天才肌であるジミヘンが生きていたならば、どんなスーパープレイを披露したかは未知なのだ

双方を単純に比較することは出来ないのだ


個人的にはアームプレイで欠かせない存在はスティーブヴァイなのだ



次世代であるヴァイはジミヘンに影響を受けたジェフベックのプレイに影響を受けさらに昇華させたと言われている

ジェフベックはあまりワウを使わない


ヴァイの持ち味はアームとワウペダルの同調なのだ


”ワウ≒カッティングの効果音・・”

だと思っている人はプロにも多いのだ

実際にファンクなどではそのような感じで用いられる事が多い


私もワウは好きなエフェクトなのだ

その他のペダルはスイッチのONとOFFを切り替えるだけなのだ

一方のワウは任意に音色をコントロールできるところが最大の魅力なのだ


ヴァイの得意技はチョーキングなどの音程変化をワウで強調するプレイなのだ

サンプルとして私のオリジナル曲を挙げておいたので後でお楽しみいただきたい

非常にコントロールは複雑で難しくなるが・・ハマれば相当な武器になる


素人でこのようにワウを使う人は殆どいないと思う

ヴァイのコピーが敬遠される理由の一つにもなっているのだ

アームとワウを使いこなせなければ弾けない曲が多いのだ

さらにスィープ奏法やエコノミー奏法を用いた速弾き、変拍子etc・・


氏の雰囲気を演出するには数々の高いハードルがあるのだ




話は変わるが・・

今年の大きな出来事に

”アナログへの回帰・・・”

が挙げられる

GT-100のような便利なツールを手に入れながらアナログに戻ったのが不思議なのだ



戻ったわけではない


アナログの良さを再認識したというのは正しい表現なのだ

アンプの導入もある意味ではアナログ的だといえる



最新のマルチではマイキングの雰囲気までも忠実に再現しているが・・


実際にアンプの前にマイクを立てるのも良い雰囲気なのだ



実際のところ、アンプの直接録りではノイズが目立つなのだ


マルチならばノイズは皆無なのだ

最近はアンプのノイズがロック系の楽曲の質感に繋がっている事に気付いたのだ



アンプとアナログエフェクターの組み合わせも楽しいと思う



アナログのアンプとエフェクターで作った音を最新のデジタル技術で録音するという楽しさがある

まぁ、BR-80のようなMTRもデジタルではあるが・・・



DAWが中心となった昨今では微妙な存在だと思う


年末には何かと『第九』を耳にする機会も多いと思う

しかしながらギター好きの読者の皆さんにはエレキの音で年越しをしていただきたい

私が今年作った楽曲の中でもお気に入りの二曲なのだ

厳密にはジェフベックの楽曲はコピーではあるが・・

ギターソロに関しては完全コピーとオリジナルフレーズが混在しているのだ


”ジェフベックがワウペダルを使ったら?・・・”

という斬新な発想なのだ

ギター以外のパートの音にも注目していただきたい楽曲なのだ

USA製のストラト(ノイズレス)でなければ出ない音なのだ



素人でここまで繊細なトーンが出せる人はいないと思う

如何だろうか?

エレキは『スピード競争』ではないのだ


表現という部分を極めればもっと楽しくなるのだ


スティーブヴァイ風の楽曲も力作なのだ

こちらはレスポールそ使用したのだ



このレスポールは相当の『当たり』なのだ



仕入れてくれたお兄さんにも感謝しているがそれを選んだ自分を褒めたくなるほどの音なのだ

私にはこれで十分だと思える音色と弾き心地なのだ


読者の皆さんも初詣や年始の準備など何かと忙しいと思うので

今年はこの辺りで終了したいと思うのだ


ジェフベックの画像と共にお楽しみいただきたいと思う

ストラトの繊細な音をご確認いただきたい

レスポールにはこのような表現は無理なのだ

ここがギターの面白い部分なのだ





2015年はクオリティの高い楽曲の制作に精を出したいと思っているのだ

同時に訪問者数2000人超えも実現させたいと願っているのだ

良いお年を。。。


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