テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

弦の巻き付け数でチューニングの安定度は変わる?

2015年10月29日 | 日記
昨日のブログの集計結果なのだ



いつものように多くの方々にご訪問いただいたのだ

『音源無し』という事で閲覧回数こんなものだと思う

「読者の人って合理的だなぁ・・」というのが私の本音なのだ

むしろ、今後のブログの参考になるので有難い


昨日の『4弦ビビり』の件だが解決したのだ

アロンアルファは無敵なのだ

私にとってマスキングテープとアロンアルファは必須アイテムなのだ


弦交換のついでに『素朴な疑問』について解決しておきたい

「ペグポストに弦って何巻きすればいいの?」

ネットでも良く見かける質問なのだ


読者の皆さんは明確な答えや目安があるだろうか?

ちなみに私は『明確な基準』を設けている


弦を巻き付けた画なのだ




巻き弦(太い弦)はポストに『2巻き』

プレーン弦(細い弦)は『3巻き~4巻き』程度なのだ

アームの有無やギターの個体差もあると思うが・・・

概ねこんな感じで間違いない


弦を通す目安なのだ



ペグポストの穴から弦がこのくらい出ると良いと思う


チューニングの狂いには様々な原因が考えられる

その中の筆頭がこの部分なのだ

そもそも、巻き方が悪い(下手?)という場合も多々ある

巻き数が安定していない事も理由になっているのだ


ご存じのようにアリアはアーム付きギターでありアームも頻繁に使うのだ

この設定で非常に安定している

アーム付きギターの場合、ブリッジ側のスプリングの調整などその他の部分も大きい


上記画像の丸で囲った部分は昨日のお話したナットなのだ

ナットは『滑り』が重要なのだ

いかに良い状態を維持するか?


過去にロックナットのギターも使った事がある

最近はあまり流行っていないような・・

ロック式でもチューニングは狂うのだ

狂いが少ない・・というだけの話なのだ


むしろ、ロックが無いギターでチューニングが安定している事に『美学』を感じる

ベテランギター弾きとして初心者が到達できない部分を極めるべきだと常々感じているのだ

実際、ギターのメンテとキャリアはあまり関係ないという事が分かってきた

演奏も同様なのだ


”高級ギター+ベテランギター弾き・・・”

という鉄板の組み合わせが無敵か?

と問われれば微妙なのだ


ブログランキングで他の人の演奏や文章を読む機会を得た事で勉強になったのだ

読者の皆さんも定期的にブログランキングを覗いて見る事をお薦めしたい

実際には1000人くらい登録しているので好みのブログに出会える可能性もある

上位組みは内容が良いわけではない

単に更新頻度が高いだけなのだ


「この人て・・単にダラダラ更新しているだけじゃね?」

という感じで化けの皮が剥がれてきたブログもチラホラ・・


単なるギミック?に翻弄されているようではギター弾きとしてはダメなのだ

長くなるのでこの辺で・・


最近は『ロックペグ』も流行っている

デフォルトで採用するメーカーも多い



弦の巻き数を減らす事でチューニングを安定させる効果がある


巻き方はこんな感じなのだ



勘違いしている人がいる

巻き弦はこの方法で良いがプレーン弦は少し巻きつける事で安定するのだ

その辺りの加減はギターの個体差によるのだ


巻き弦とプレーン弦で同じ径の穴を採用しているのだ

まったく同じ方法では弦の食い付きが違ってくる


ロックペグによってヘッド側が重くなると嫌う人もいる

自称ベテランに多い

さらに音色が変化するという人もいる

まぁ、厳密には違うが・・・

支障があるか?と言われれば微妙なのだ


ギターを知り尽くしたフェンダーなどの一流メーカーが積極採用するシステムなのだ

古典を好む人には好かれないが・・

より現代的にギターを捉える人には好評なのだ


見た目はそんまま、ロックペグの構造を取り入れたペグも販売されている

ネットなどで調べてみると面白いと思う

ペグの向きや取り付けサイズなど微妙に異なるので入念に調べる必要がある


むしろ、お近くの楽器店に取り付けを依頼した方が間違いがないかも?


便利な機能は取り入れた方が良い

浮いた時間を演奏の練習やその他に有効活用するのだ

「何でチューニングが狂うんだろう?」

日々、こんな事に悩まされていてはストレスが溜まってしまう


激安のネットギターには打つ手はないが・・・

楽器店で購入したそこそこのギターでチューニングが安定しないという事はない

色々と試行錯誤してみる事をお薦めしたい


もっとギターが好きになる

愛着を持って接すればギターは応えてくれる



単なる『電気楽器』だと思っているうちは良い音は出ない



日々、ギターと向き合う事で開眼できるのだ




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