歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

取手市 長禅寺さざえ堂 ⑥ 境内を散策します

2010年11月17日 | お寺・神社

12日から途絶えていました「長禅寺さざえ堂シリーズ」を再開します。再開した途端に、今日が最終回となります。

それにしても“稀勢の里”ですが、昨日は日馬富士に負けるのでは?と、心配していたのですが勝って安心しました。日馬富士には10連敗中でしたので、そろそろとは思っていましたが、昨日の白鵬戦の後ですから、気力の緩みが心配だったのです。

今日の魁皇戦に勝って、中日まで一敗で行けば、これはもしかして初優勝も何て、考えたりしてしまうのです。でも、ホントに、優勝を狙って一番一番取ってほしいと思います。

さて、それで、長禅寺ですが、さざえ堂を出て、周りを眺めていたら、脇にこんな方の胸像がありました。


“宇田川源次郎像”と刻んであります。住職でもない方が寺の境内に胸像ですから、これは、たぶん、もしかして、寺の発展に貢献した“檀家総代”の方かも知れません。

この方調べて見たら、むかしの県会議員の方でした。この地に胸像が建つのですから、取手選出なのでしょう。茨城で“宇田川”と云えば、石油販売関連の“宇田川グループ”がありますが、何か、関係があるのかも知れません。

まあ、それは、それとして、本堂の方に向かいます。

神社仏閣に来ると、どうしても、この石畳が気になるのです。


やっぱり、直線ではなく、曲げてあるのです。意味ありげに、意識的に、直線を避けているのです。やはり、これは神社と同じく“正中線問題”なのか?この問題、時間がかかりそうなので、別の機会に譲るとします。

石畳の右手は池が、そして、その先に大師堂です。境内の中心に池がありその周りに建物が配置されているのです。


池の畔に腰を下ろす“旅装束の僧”


何を想っているのか、何を見つめているのか、水面に視線を落としているような、遙か彼方を見つめているような・・・・・・。煩悩から解き放たれているような、いまだ迷いを残しているような・・・・・・、そんな後ろ姿が、とてもイイです。


ここ長禅寺は“新四国相馬霊場”の最終地八十八番札所と思っていたら、一番と五番と八十八番の三箇所もやっていたのでした。


一回で三回分です。それに、“利根川七福神めぐり”の大黒天でもあるのです。う~ん、かなり有り難いお寺です。神様も仏様も、ヒンズー教も仏教も道教も、日本古来の信仰も、みんな、みんな、入り交じって神仏習合です。


この辺の、曖昧なと云うか、些細なことに拘らないと云うか、懐が深いと云うか、世界の未来を象徴していると云うか、暗示していると云うか、もう、何と云ったらいいのか・・・・・・です。

ありました。新四国一番。


取手本陣もこの期間公開中ですか? あちらは、いつでも、週末の金土日は公開していなかった?


いろいろと考えさせてくれたところで、長禅寺を、さざえ堂を、後にします。


私と同年配のこのオジサン、65段の石段を登ったり下りたり汗を流しておりました、体力増強です、ご苦労様です。


昼は、取手駅前の松家で“豚丼の豚汁セット510円”を頂きました。豚のダブルです。

けんちん汁を啜りながら、アレっ、この味、何か? そういえば、昨日の夕食も、今朝も“けんちん汁”だったと・・・・・・。


同じような具材の汁物を、3回も連続で食べていたのです。う~ん、何か、かなり危なくなったのかも?

兎に角、これで、茨城県は取手市の、長禅寺さざえ堂シリーズを終わります。


されでは、また明日。


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