歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

豊島園の“バーデ”とは?どこの?どいつ?が付けたのか?

2007年12月13日 | 東京の風景

一昨日の続きです。

向山庭園を出て、数分で豊島園の入り口が見えて来ました。
毎日この前を歩いて、高校に通っていました。40年ぶりの豊島園です。


昔とは、まったく違う風景です。立派な「入園ゲート」です。昔はもっと手前にあり、もっと小さくて寂しげな「入場券売場」だったと思います。


入るだけなら、大人が千円で子供が500円ですか、まぁ、そんなところでしょうね。乗り物乗り放題で3900円の2900円、まぁ、そんなところでしょうね。


来ました! 来ました! 私が歩いて来た向山庭園の方向から、かわいい団体さんです。幼稚園の遠足でしょうか? それにしては「リュクサック」は背負っていません。


最近の幼稚園の遠足は、こんな感じなのでしょうか? それとも、近所の園児が「チョットだけ」遊びに来たのでしょうか?

豊島園駅、この感じは昔のままの気がします。


豊島園駅は、練馬駅で西武池袋線から別れて一駅で終点の枝線です。改札にホーム、懐かしい風景です。


昔、バスの発着場があった広場は「シネコン」になっていました。


豊島園の一画に「温泉施設」が出来ていました。以前、ニュースで見たような気もします。


「庭の湯」って、何か民家の庭先にある「小さなお風呂」をイメージしてしまいます。

庭に拘るのであれば、普通に「庭園の湯」とした方が「広さ」を感じてイイと思うのですが・・・・・・。まぁ、感性の違いと云うか・・・・・・余計なお世話ですけどね。

それにしても、看板にある『バーデと天然温泉』の“バーデ”なのですが、いったい何のコッチャと思って調べたら、ドイツ語で「浴室」のことでした。

こういうカタカナ言葉、それも「ドイツ語」です。「バーデ」何て、表現を使う奴は『何処の“何奴”ダァ!』と、ツッコミを入れたくなります。


高校へは、豊島園のゲート前を右に折れ、自転車の走る方向に脇道を歩いて行きます。


脇道のこの辺りにお菓子屋さんがあり、帰りに時々、バラ売りの「大きなアメ玉」を買って、頬張りなが友達と歩いていた記憶があります。


1個5円か10円でした。その当時でも、高校生がほっぺた膨らませて、大きなアメ玉を舐めている風景は、かなり変だったと思います。

広い通りに出ます、石神井川に架かる橋です。この川の下を都営大江戸線が走っているのです。

いつの間にか知らないうちに、地下鉄がこんな処を通っていました。


豊島園の真ん中を通って流れる石神井川。この風景は40年前と変わらないように見えます。



40年ぶりに高校に行ってみようと思います。15分ぐらいで着くはずです。

それでは、また明日。



コメント (1)
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