自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

釧路湿原をのんびり

2024年07月20日 | 釧路2024

5月25日(土)

今日は、釧路湿原をのんびり走る季節限定のノロッコ号に乗る、わくわく♪

本日の予定は、釧路から釧路湿原までノロッコ号に乗り、釧路湿原で途中下車、少し散策、その後ローカル線に乗って川湯温泉まで。

スーツケースは釧路のホテルが預かってくれた、ありがたや~。 これでリュック一つ、身軽に移動が出来る。と、言うのも、釧路湿原駅は無人駅で、荷物預かりが無い。 どこかの国の方が、スーツケースで富士山を登ろうとしていたニュースがあったけど、わたしにはそんな根性は無い(^0^)

 

今日はお天気も回復し、少し寒いけどさわやかだ~。

幣舞橋 

駅までバスに乗ろうと思ったけど、土日は便が少なく、仕方なく駅まで歩く。

釧路駅

立派な建物・・・だったであろう旧国鉄時代の建物。 駅ビルで何かお店があるのかな~?と思ったけど、特に無し(^0^;) 

たんちょう鶴のオブジェ

さあ、電車もホームに入って来てるよ♪

  

ノロッコ号

今年は35周年ということで、記念のグッズも車内で販売♪

Tシャツ欲しいな~と覗きに行ったら、残念、子供用しか無かった(>o<)

 

左側が6人テーブルのボックス、右側がペアシート

事前に左側の窓側キープ(^O^)v

釧路湿原駅までは、さほど見所は無いのだけど、名所ではアナウンスが入ります。

 

洪水被害を防ぐために、開削され出来た人工河川新釧路川と本流の釧路川を分ける

岩保木水門。 

左に1931年に建てられた旧水門、その老朽化に伴い新たに1990年に建てられた新水門が右、と、二つの水門が見える。 

広々した湿原をのんびり走り、釧路湿原駅に到着

 

 

一旦降りてしまうと、しばらく電車は来ない(^0^;)

さあ、まずは湿原を一望する細岡展望台まで行ってみましょう。

結構、階段がキツいです(^^ゞ

でも、新緑が優しくて、気持ちいい~~♪

 

こんな感じで釧路川が蛇行しています。上から見た~い。

おなじみブラタモリで紹介していて、いつか来て見たかったのです。

釧路湿原は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約「ラムサール条約」に登録されている。日本で1番最初に登録され、現在は全国53カ所もあるらしい。

いつまでも眺めていたい雄大な景色

しっかり目に焼き付け、お茶でもしましょうかとビジターセンターへ寄ってみる。

 

暖炉があったか~い。

周りに食事の出来るところは無く、ここも紙コップのコーヒーくらいしか無い(^^ゞ

予想をしていた我々は、釧路駅でTさんが「これ美味しいの」と教えてくれた”ほっかぶり寿司”という釧路の駅弁を持参していた。押し寿司に薄い大根が巻かれていて(ほっかぶりをしている)美味しい~♥ 鰯と鯖の2種類が入ったものをチョイスして、味の違いも楽しめてナイス(^O^)vでした~。

暗かったのでピンボケしてるね(^^ゞ

しばらくまったりさせて頂きましたが、少し歩きましょうか。

 

宿泊施設でしょうか。

 

ぶらぶらしても、まだ、電車は来ない(^0^;)

駅に戻り、ベンチでひなたぼっこwww

同じように時間つぶしをしているシニアご夫婦、10泊近くこの辺を廻るツアーで来ているそう、優雅でいいな~。 昨日は釧路湿原を散策(昨日は相当寒かったでしょうに・・・)明後日は摩周湖、って言っていたかな、ところどころバスツアーが組まれていてフリーの日もあるツアーなんだそうだ。雨と寒さで湿原を楽しめなかったから、リベンジで今日も来たらしい。・・・明後日も悪天候予想(^0^;)、霧の摩周湖となる予想・・・だね。

楽しくお話をさせていただいて、我々の電車がやっとやってきました。

たった一両です(@@;) 赤い車両が基本?みたいだけど、これはかわいい植物画の車両。

電車が走り出すと、先ほどのご夫婦が手を振ってくれています。こんなのも、旅の楽しい思い出となりますね。

釧路から網走を結ぶ釧網線の絶景はこれからが本番。 釧路湿原を出て、細岡、塘路と

 

野生動物の住処

いろんな動物を見ることが出来るらしい。残念ながらのろのろ走るノロッコ号でなく、普通に走る1両編成の電車だったので、ゆっくりは見れませんでしたが(^0^;)

 

湿原をカヌーで廻るツアーみたいなのもあるらしい。 

 

  

いや~、電車、楽しい♪

車窓を眺め、飽きること無く、川湯温泉駅に到着しました。

  

熊が鮭持ってます。

我が家にもありました、熊の彫り物(^0^)

駅舎は意外と立派で、駅構内にカフェもあります。

  

駅の待合室

座布団が毛糸の手編み、いい雰囲気醸し出してます。

さすが川湯温泉駅、足湯がありました。 寒くても足から暖まれますね~。

駅出てすぐ、が、この景色

硫黄山 

普通の観光客?は、阿寒に宿泊される方が多いようです。でも、川湯温泉、来てみたかったのですよ。 コッコロのお客様に、常呂町という北海道出身の方がいらっしゃって、川湯温泉が近いとおっしゃっていたような。川湯温泉というくらいだから、川に温泉出ちゃってるらしい。わくわっく♪ あまり東京では聞かない温泉名だけど、強酸性の美肌効果、殺菌効果のある名湯らしいのです。やはり我々はマニアックだわ(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

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○○発祥の店はしご

2024年07月15日 | 釧路2024

5月24日(金)続き

ホテルでまったりしてから、ホテル裏手の飲食店街をぶらつく。

なんだか繁華街と言っても人は少ない感じ(^^ゞ 観光客の多くは、釧路には宿泊せず、阿寒周辺や釧路市内は通り過ぎて、どこか他の街に宿泊してしまうらしい。釧路には、○○発祥の店、というのが複数あるらしいのにもったいない。 私にしてみれば、外国人でごった返す観光地より、インスタで映える映えないで店を決める人々が集う店より、静かにその街や文化を楽しめるので、嬉しい限りではある。 釧路の街は、インバウンドフリーで落ち着く。

さて、最初に向かったのは、ざんぎ発祥の店と言われる「鶏松」へ♪

店構えがいいじゃないですか~(^<^)

カウンターの一番端に通され、ビールと骨なしのざんぎを注文♪ 骨付きか骨なしを選べる。 もともとは骨ごとぶつ切りにしていたのが最初らしい。

二つのフライヤーにそれぞれいっぱい鶏を投入しています。 

我々のザンギ来ました~♪ 1人前です。 小食のTさんと体調イマイチだった私、申し訳ないけどシェアさせていただきました。

たくさんは食べられないけど、ザ・ザンギ、いただきました~。

最初はそのままで、次は、鳥松特製ソースでいただきます。ウスターソースっぽい感じで味変(^O^)v 

食べていると、電話で注文していたお客様がテイクアウトのピックアップにやってきました。 お会計担当のおかあさんが、手早く紙に包み(かなりのボリューム)、上に吊してあるヒモの玉をぴ~っと引っ張り、くるくるっと十字にヒモをかけ、いかにも手土産に仕上げてました。コントで酔っ払いがぶら下げてる手土産的に。鶏をひたすら揚げている親父さんも職人だけど、このおかあさんも職人だわ~(#^.^#) いいもの見せていただきました。帰り際、サラリーマン的なおじさんが一人入ってきて、ザンギを食べてました。出張で来られた方でしょうかね。

さあ、次は、釧路名物つぶ焼きの店へ。

通りの角っこに立っています。だからかど屋なのかな?

こちらもオヤジ心をそそる、いい面構えです。

オヤジさんが一人、もくもくとつぶ貝を焼いています。 なんだかたこ焼きみたいですね~。ぐるぐるしながら、タレみたいなのをそそいで味付けをしているようです。

 

じゃ~ん、出て来ました!

専用の木の皿に乗ってきた~、明石の玉子焼を思い出します。

楊枝をさして、ぐるぐるっと中身を引っ張り上げます。たっぷり身が大きい!

ほんのり甘い味付け。 最後のくるくるっとしたとこまで出すのは、結構難しい。楊枝でほじっても出てこないし、ま、仕方ない。 次を手にしたところで、おやじさんが、「お姉さん、いい?」って、私の食べ終えた貝を手に取り、少し左右に振った後、逆さまにして木の皿に、トンっ!と叩きつけた(@@;) すると、ころんっと貝の先っぽが出て来た(^O^)v ほほ~~~! 食べ方を教えて下さいました。 これ、他の貝でも応用できますね。 つぶ貝の焼きで一年中勝負しているこのお店、貝の取れないシーズンもあるから、どうしてるんだろ? シーズン中にオフシーズンの分も仕入れて、処理(いったん中を出して、また戻す)をしてから冷凍しておくんだそうです。我々が食べたのは、そのオフシーズン用のもの。

ふと、カウンターの反対側を見ると、先ほど、鳥松にいらしたサラリーマン(^0^;) 我々と同じルートたどってる。美味しいものにこだわりがありそう。つぎは何処へ行くんだろう?

お会計を済ませると、いつの間にやら、地元民で満席になってました。

釧路、楽しいじゃな~い。

そして、3軒目は、炉端焼き発祥の店、その名も「炉ばた」

こちらもシブイ♥ 

 

この字に囲炉裏を囲み、雰囲気抜群に良いです。

ネットで見たときは、お父さんが焼いていたけど、お亡くなりになったのか、お母さんが焼いていました。 娘達と店を引き継いでいるようです。

さっぱりしたものが食べたくて。

昼間食べ損ねた、あさり♪ 大きい♪

時知らず、再び♪ 今度は焼いたモノ♪

お隣に座っている若いお一人様女子、気になる。すると名刺を出して、お店の人に挨拶している。 札幌で小料理屋をやっているという、やり手女子。生産者を訪ねて釧路まで来たそうだ。私たちも名刺をいただき、次に札幌へ行くときは寄ってみたい、これもご縁♪ ホテルに戻って、お店をググってみました、ん?小料理といっても、ちょっと高級そうでした(^0^;) 行けるかな~(^-^*)

さてさて、釧路の街には炉端焼き屋さんがたくさんあって、自分で食材を焼いて楽しめる”岸壁炉ばた”っていうのもあるらしい。それも楽しそうだね。

釧路は海の幸に恵まれた場所、炭でシンプルに焼いて食べる、贅沢な街ですね~。

体調が良かったら、ショットバーとかで仕上げたいところだけど・・・、宿に戻ってひとっ風呂浴びよう♨  なにせ、5月下旬だというのに、外は一桁代の寒さ(@@;)、体感はマイナス(..;) ダウンをしっかり着込まないと震える寒さなので。

幣舞橋

ホテルは、この橋のすぐ近くで

リノベされた部屋は、よく眠れました。

写真は翌朝撮ったもの。

最上階に天然風呂があります。

さあ、ふろっ、風呂♨

寒くて震えていた体が温まります。 日帰り温泉もやっているくらいなので、風呂は広くて、気持ちいい。

はて、露天はというと、2階上の最上階にあります。 どうやって行くのだ?

露天風呂のサインがあるドアを開けると、エレベーター(^0^;) え? 裸のまま、エレベーター乗るの? 下までいっちゃったらどうする? 空いたとき男風呂だったらどうする? 不安いっぱいで、エレベーターには乗らず、横の階段で上がりました。

しかも、非常階段的な階段なので、どちらにせよ不安です(^0^) タオルで前を隠し?ながら、恐る恐る一段一段上る。一人女性が上から降りてきました。

もちろん裸です。 なんとも不思議な造りの♨ 

上に上がっていくにつれ、??? なんだか騒々しい人の声が・・・

え? 男性の声聞こえるけど・・・、もしや混浴~~(@@;)???

覗いてみると、大きなスクリーンがあって、ビデオが流れています。

この声だったのか・・・ せっかくなので、誰もいないし、湯に浸かってみたものの、やはり、不安は一掃されず、そそくさと下へ降りました、階段で。

裸でエレベーターに乗る機会も無いから、エレベーターにすれば良かったかな(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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釧路には何があるんだろう♪

2024年07月14日 | 釧路2024

5月24日(金)

朝一番の釧路行きに乗る。羽田空港の工事?があってか、メジャー路線でない釧路線、ゲートから直接乗れない=バスで飛行機まで行く(^0^;)の案内メールが前日に届いていた。う~ん、朝早いにプラスして、さらに早めに行く必要がある・・・うう。 旅をするのも体力がいるのだ(^0^)

釧路から空港バスに乗り市内まで、まずは荷物をホテルに置きに行く。今回予約したのは、グローバルビュー釧路というビジネスホテル。 夕日が美しい釧路のシンボル的存在?の幣舞橋、飲食店街、フィッシャーマンズワーフに近く、便利そうだ。

そして、天然温泉の風呂が自慢とのこと。やはり、旅では手足伸ばして風呂の入りたいのだ。

到着すると雨が降り始めてちょっと残念だけど、今日は、釧路市内をぶらぶら予定なので、ま、よしとしましょう。 

身軽になったところで、街の全体像をつかむため歩く。

  

このお花なんだろ~~。桜のようだけど、違うね・・・淡いピンクがはかなくてかわいい。 後ほどグーグル先生に聞いてみると、たぶん”ハナカイドウ”

我々が目指していたのはこちら↓

釧路の台所 和商市場

今回ご一緒したTさんも、美味しいものが大好きなので、こういう場所は大好物(^0^) 

中に入るとすぐに、悲鳴~www

おっきいホッケがお安い~~

  

でっかいアサリ  100g70円ってお安いんじゃないの~? しかも北海道産♪

(国産は不漁が続いているらしく、我々が目にするの中国産だったりするからね)

買って帰りた~い!ても釧路に到着したばかり・・・(T-T)

 

北海道ならではの魚

 

お魚の活きがいい~~ 

 

そして、”時知らず”というブランド?鮭がシーズンを迎えていました。

こちらも高級なブランド鱒

そして、ここで楽しめるのが、勝手丼♪ ごはんを買って、自分の乗せたいモノを選んで丼にする。 

テーブルを陣取り

私はごはんの上には乗せずに

毛蟹、花咲ガニ、時知らず、生ほっけ、にしん、ほっき、ししゃもっ子(トビッコのようなツブツブ) 生ビールも頼んで( ^_^)/□☆□\(^_^ )

そして、蒸しをお願いしていた牡蠣が出来上がって

 

厚岸の牡蠣~ ぷりぷりミルキー

ほえ~、しあわせ~♪

あ~、すでに本日のメインイベントをクリアし、夜までは、まったり過ごそう、と二人意見が一致。お茶でもする? するとTさんが「行きたいところがあるの」と、お店の提案をしてくれた。そこで焼いているクッキーをいただいたことがあって、美味しかったので来てみたかったのだそうだ。 さすが、美味しいもの好きのTさん、周りにも、おいしんぼがたくさんいるのね(^_-)

外は雨だし二人だから・・・と大盤振る舞いにタクシーに乗り込む。

 

カフェ・リスムというオサレなお店♪ 

駅前でも街中でもないのに・・・こんな素敵なお店が・・・

さすが車社会の北海道・・・か。

ストーブ

寒かったんです、この日(^^ゞ あったか~い。

いちごのシフォンケーキとコーヒー

こういう出し方もあり、か・・と感心して。

ふわふわのシフォンケーキを楽しませていただきました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらも静かでした♨

2024年07月06日 | 温泉

4月29日(祝・月)

明治温泉をチェックアウトし、ハイキングコースを歩くには靴が頼りない(^0^;)、いや体力も自信ない(^^ゞ、ならば明治温泉の2~3km先にある奥蓼科温泉郷の違う温泉に入ってみよう。軟弱な我々は、バスに乗り渋・辰野館へ。

立派だわ~。創業100年を超える老舗旅館

もの凄い広い敷地を有していて、宿泊者用に3つの遊歩道があるとのこと。

パスの都合で、11時開始の日帰り湯までは、1時間もあるので、少し歩いてみる。

  

お、おっきなう○このような、松ぼっくりが落ちてる(^0^) 唐松の松ぼっくりかな。

いや~、なんだか地図も無いし、どこまで行けばいいのか、、、不安になってきちゃったので、なんとか中で待たせていただこう。

チェックアウトのお客様の後、お掃除タイム、お忙しそうでした。

こちらは年配のベテランさん達が働いていましたね。お掃除のおばあちゃん、大丈夫かな? 重いものお手伝いしましょうか?と声をかけたくなる(^0^;) 

飾ってある写真なんぞを眺めて時間を潰す。

おお、この”緑響く”の絵、描いた東山魁夷、ここに泊まって描いたのですね。

ロビーの椅子に座らせていただいて、ぼーっ待っていると、いつの間にか11時になって、ちゃっかり後から入ってきたお兄さんに先を越されてしまった(^0^;)、おいおい。

日帰り湯1650円は、結構強気なお値段。 静かな温泉、立派な宿を守っていくには、ま、仕方ないか。

泉質が強く、長湯は厳禁、入り方のレクチャー?を受け、いざ温泉へ♪

内湯

 

森の温泉

単純酸性冷鉱泉

白濁しているお湯、源泉は18℃(@@;) プールどころではありません。ひょえ~~となって、肩まで入れない。それでも頑張って入って、その後、外の40℃に加温された湯に入る。 ふえ~、気持ちいい~。足がビリビリ、ピリピリ。 湯舟に肩まで浸かると、目線が緑と白樺の木、極楽極楽。

そして、信玄の薬湯へ

うぉ、神様が祀られてます

二礼、二拍手、一礼し、いざ♨

 

うぉ、雰囲気ある~~

手前の打たせ湯、冷泉の源泉ですから(^0^;)、修行ですよ。

足だけ浸かって・・・といっても、90cmの深い湯舟、覚悟要ります(^0^)

はだか電球は、泉質が強すぎて、1年以内にソケットごと交換しなくてはいけないくらい強いのだそう。

いや~、凄い湯でした。

一つ難点だったのは、宿泊でないので浴衣がないから、3つの風呂を廻るには、毎回、洋服を脱ぎ着しないといけないんですな~。1650円の入湯料なら、ゆかた貸して欲しいかもとブツブツ・・・。もしくは、次回来ることがあったら、ぱーっと脱げる服(すとーんとした綿のワンピースみたいの)持参とか・・・。

さあ、帰りのバスまでは、かなり時間がある。どうする?

気になっていたところはあるけど、、、公共交通機関が無い・・・。で、Sさんがアプリでタクシー呼んでくれました(^O^)v

奥蓼科温泉郷のある湯みち街道を下り、今度はメルヘン街道を上る。横谷温泉手前の蕎麦やさんへ。ここからは茅野駅までバスが出てるので、それに乗って帰ればいい。

遊楽庵

この屋根の上のサイロのような大きな煙突のようなもの

これです。これが見たかったのですわ。ぐる~っと360度

信州のお酒が一堂に展示されている、そう。

映えるわ~~

蕎麦打体験も出来るよう。

信州そばをいただきます♪

バスに乗り遅れタクシーを覚悟していた我々を、ご厚意で茅野駅まで送って下さいました。「どちらにせよ下りますから、仕事が上がるまで少し待って下さいね」

泣けます。

送って下さった女性、凄く楽しい方で、車中、いろんなお話して下さいました。 一番記憶に残ったのは、なにやら諏訪付近に中華のチェーンがあって、香辛料が効いた餃子が美味しいとのこと。テンポウというお店で、シナモン、フェンネル、スターアニス(八角)が使われてるんだって~。 いや~、ご当地グルメ、知らないモノがいろいろあるね~。

今回訪れた奥蓼科温泉郷、まだ、インバウンドにはバレてない、静かでいいとこでした。今度は、いつか緑響く時に来たい(^<^)

そして、近々には、諏訪の温泉に出かけて、テンポウの餃子食べよ~っと(^0^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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GWでも静かでした♨

2024年06月30日 | 温泉

録画予約をしていた深夜に放送の温泉番組「秘湯ロマン」、オープニングから番組終わりまで、昭和のかおり満載(^0^) お姉さんがタオルを巻いて入浴、お姉さんはしゃべらず、男性の声でたんたんと宿、浴槽の紹介をする。夕飯を食べながら、ほーっと見ていたら、奥蓼科温泉郷の紹介をしていた。ふ~む、いいね~。 GWは何の予定も無いし、行こうかな、、、お部屋開いてるかな~? と空室情報を見てみると、空いてる~♪ しかも、一人宿泊出来るし、お値段高くな~い!

宿泊された方々の口コミを見ていると、「近くに綺麗な池があって・・・」

ん? もしや、何かピンと来た。数年前に読んだ原田マハの小説「生きるぼくら」に出てくる「御射鹿池」ではないか、と。 ずっと、行ってみたいと思っていたのだ。これは、呼ばれた気がする。

4月28日(日)GW前半、最近推し活に忙しいとお会いできていないSさんに声をかけてみた。空いてます!とのことで、一人一部屋ずつ(*^ー゚)予約して、茅野駅で集合。

東京から特急あずさに乗り茅野駅で降りる。 二十歳そこそこの若かりし頃、茅野駅で降りて白樺湖に行った時以来だ。そこからは、バス。 本数は少ないけど、公共交通機関で行けるのがいい。

南アルプスの山々

 

 

東京から1月近く遅い桜、GWただいま満開

ここでバスを降り、宿まで5分ほど歩く。

 

見えてきました。

高級旅館でないし、トイレも共同だけど(男女別々←これ大事)出迎えてくれたのは、山が大好きな若くて明るいスタッフ。とっても感じがいい。ここの出身という訳で無く山好きでここで働いているのだそう。 ご一緒したSさんと共通の知り合いが偶然見つかり、盛り上がる。世間は意外と狭いのです。

明治温泉、江戸時代中頃に発見された”明らかに治る湯”が、その名の由来、温泉が楽しみだ~♪

オカミという名の老犬がお出迎え。

くつろぐロビー

食堂もレトロな照明が、昭和だ。

  

案内されたお部屋は、宿の横にある滝が眺められるお部屋でした。

Sさんは、早速、温泉へGo!

私は、周りを散策、近くにある綺麗な池=御射鹿池を見てこよう♪

この辺も自由なんだな...(^0^)

 

宿横の滝 おしどりの滝

 

ジブリみたい、苔がふかふかしてる。

水仙のいい香り

先ほどバスを降りた停留所まで歩き、その先に御射鹿池

 

はあ、新緑はまだだね。

でも綺麗~

東山魁夷が描いた「緑響く」のモデルとなった池

念願の池も見られたし、さあ、温泉に浸かろう♪

 

湯船は3つ

打たせ湯がある左手前が、25℃の自然湧出の冷泉源泉

右手前は、それをほどよく暖めた湯

奥は、滝が見渡せる。 春は桜、秋は紅葉が楽しめるんだね。 ここは街中よりさらに桜の開花は遅く、4月末はまだ固いつぼみだった。

手前の二つの中間くらいのぬる湯にしてある。 体がふわっと軽くなり、いつまでも入れる湯。 この3つをぐるぐる。 いきなり25℃には入れない。冷たいプールに入る感覚だから。ここから、温かい湯に入ると、足がビリビリ、血が全身を巡っている感覚~~。

鉄分の多い茶系の色と香り

温泉の後は、ご飯♪

私は、鶏の鍋を選択し、Sさんは、天ぷらを。山菜がいろいろ乗ってました。

早めに床に入り、日の出の前の神秘的な御射鹿池を見たい。

んが、日の出が早すぎて、目覚めた時は、すでに明るくなってきちゃったじゃな~い(@@;)  慌てて、着替えて、外に出る。 小鳥のさえずりだけが聞こえ、誰も歩いていない・・・なんだか急に怖くなって(熊出るかも???)戻ろうかと思ったけど、勇気を出して前に進む。

朝6時(^0^;)、こんな朝から、カメラ小僧が一番いいとこ陣取ってました。人気あるのね~。 静かな池には、木や山々が鏡のように映っています。

 

朝日を浴びる山々

鴨ちゃん

はあ、空気がきりっと気持ちいい。早起きは三文の得

朝ご飯 

頑張ってます。 フレンドリーなスタッフ達、お一人でいらっしゃてる女性に、寂しくないよう話しかけて気遣いもGood(^O^)v

食堂のベランダに出ると

滝が近い

滝壺も見れる。 昼間になると滝壺は青く輝く。

食堂を出ると、謎の?階段

 

フリーに使える休憩室が2階にありました。

立派~。

昭和のオブジェ?

この宿は本当に良心的だな~と思うのは、こんなスペースや

チェックアウト後も、宿泊客は日帰り温泉無料なんです。 荷物を置いて、宿横から(看板犬オカミの横を通って)ハイキングに出かけて一汗かいた後戻って、ひとっ風呂してもいいんです。頑張って続けて欲しいな~、と強く願う宿。

  

  

ハイキングといっても、結構ハードそう(@@;)

いや~、スタッフが楽しそうに働いているいい宿でした~。

 

 

 

 

 

 

 

 

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