電脳筆写『 心超臨界 』

人があきらめないと決心すれば
後は努力のみがその報酬を約束する
( ナポレオン・ヒル )

努力という代価を支払う――ジョン・トッド

2004-09-05 | 03-自己・信念・努力
【幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき世界はかわる】

「自分を鍛える」ジョン・トッド、
知的生きかた文庫(三笠書房)、p21

とにかく、われわれがものを手に入れるには必ず努力をせねばならないのであり、いやしくも自分が所有したり他人に提供したりする価値のあるものには、すべて努力という代価が必要なのだ。この事実には、いっさい例外はない。

太平洋を美しく飾っている島々を見ると、いまだ罪を知らぬエデンの園がいくつも集まっているかのように見える。しかし、それらの島々は、小さなサンゴ虫が一粒一粒堆積してうずたかく盛り上がり、海底からそびえ上がるまでになったものだと言われている。人間の努力というのも、まさにこうしたものなのだ。人間の偉大な業績というのは、ささやかな、しかし継続した努力の賜物なのである。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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哲学的 (tuti)
2004-09-05 02:23:27
哲学に弱いんだな、私は。こういうのいいわ~
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代表的な啓発書 (デミアン)
2005-04-06 21:24:42
はじめまして。



この本は啓発書として非常にいいですね。



怠惰な心が起こってきた時に読むと、また新たなやる気がわいてきます。
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