千恵子@詠む...................

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「沈黙のレジスタンス」の映画みる 子どもら逃がすマルセル・マルソー

2022年04月14日 | 詠む

映画「沈黙のレジスタンス   ユダヤ孤児を救った芸術家」

パントマイムが見たくて、銀幕に心踊らす。

30年代フランスのキャバレー、親を殺されたユダヤ人の子らの前の風ふーふー勢い遊び、パットン将軍の演説の後に米兵の前での、みっつ。

どれも短くて、残念。一般的には、パントマイム人気ないのかな。

マルソー愛が満たされなかったので、谷川俊太郎訳の絵本「かえってきたビップ」を開いたりした絶版だけど。

原題は、レジスタンス。邦題は下品に長々しい、なにが芸術家なのかね。

感動したのは、「マイムなんて食えないからやめろ」と言ってた精肉店の父さんの歌手活動。北から攻めてくるドイツに対して南に避難する。そしたら突然に歌手やってんの。ほんとはやりたかったけど、生活のために肉屋やってたんだ。やけくそになって、好きなことやってる(微笑)。その父さんもアウシュビッツに送られ1945年に殺される(涙)。

レジスタンスの仲間たち。

ユダヤ人の孤児たちを匿い、フランス全土がナチになったらスイスに逃がす。

 

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