パントマイムが見たくて、銀幕に心踊らす。
30年代フランスのキャバレー、親を殺されたユダヤ人の子らの前の風ふーふー勢い遊び、パットン将軍の演説の後に米兵の前での、みっつ。
どれも短くて、残念。一般的には、パントマイム人気ないのかな。
マルソー愛が満たされなかったので、谷川俊太郎訳の絵本「かえってきたビップ」を開いたりした絶版だけど。
原題は、レジスタンス。邦題は下品に長々しい、なにが芸術家なのかね。
感動したのは、「マイムなんて食えないからやめろ」と言ってた精肉店の父さんの歌手活動。北から攻めてくるドイツに対して南に避難する。そしたら突然に歌手やってんの。ほんとはやりたかったけど、生活のために肉屋やってたんだ。やけくそになって、好きなことやってる(微笑)。その父さんもアウシュビッツに送られ1945年に殺される(涙)。
レジスタンスの仲間たち。
ユダヤ人の孤児たちを匿い、フランス全土がナチになったらスイスに逃がす。