千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「海中散歩でひろったリボン ボニン島と益田一」 中山千夏 ゆいぽおと

2016年12月31日 | 

「海中散歩でひろったリボン   ボニン島と益田一」 中山千夏 ゆいぽおと

ダイバーというと、不滅のレニ・リーフェンシュタールしか知らなかった。

我らが中山千夏さんもそうなのね。いや、海中散歩者か。2008年出版当時で、700回散歩したんだ。

はてさて。ボニン島って何処の国かと思ったら、東京。

伊豆海洋公園から始まって、はるかな歴史を辿る散歩。

--------------- 目次 緑字は千恵子メモ ---------------

1 私の海中散歩

2 海のガキ大将 益田一とその仕事

3 ボニン―小笠原島のレモン林

4 きらきらリボン1 幕末のボニンから 222 和風の風景を描いて、日本人を描き入れて どこぞの島に石を積んで領土を主張するみたいなもんか

5 ボニン―戦場になった島 248 明治からの小笠原諸島 284 硫黄島は自衛隊に占領されてる 293 民俗芸能

6 きらきらリボン2 返された島に

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朝鮮の40年代民衆と キーセン描く「愛を歌う花」

2016年12月30日 | 詠む

映画「愛を歌う花」

1943年の日本統治下の朝鮮。ふたりの妓生(キーセン)と作曲家の物語。

原題は「解語花」、理解する花。英題はLove,Lies。

なかにあった「朝鮮の心」というのを調べようとしたが、映画紹介にでてないので挫けた。

伝統音楽、大衆音楽が、いろいろでてくる。日本の軍人の暴虐無道も。

2017年1月7日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかにてロードショー。

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「慟哭」は林郁夫の裁判を 小説仕立て佐木隆三と

2016年12月29日 | 詠む

「慟哭 小説・林郁夫裁判 佐木隆三 講談社文庫

昔は何冊か読んでたけど、死刑囚の林眞須美さんも記事になってる「殺人者たち」という題名の本で決定的に懐疑心が高まった作家の「小説」。

戦争と死刑は表裏。死刑囚が気になる今日このごろ。オウム関連の死刑囚が沢山いるのも、気になる。いつ彼らを殺すのかとか。気になって、原因になった無期懲役囚ものをチェックした。

警察の尋問技術が優れているのを実感した、一冊。

  • 第一章 丸の内警察署取調室
  • 第二章 東京地裁オウム法廷
  • 第三章 麻原裁判の師弟対決
  • 第四章 「自己愛的人格障害」
  • エピローグ──麻原というまやかし
  • あとがき
  • 文庫版あとがき──その後のオウム裁判
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週七日およぐ師走も残わずか 来春こそは曙光さすかも

2016年12月28日 | 詠む

10月は、有給消化もあって週6日体制で泳ぐ30分。

11月は、定年退職したので毎日々々泳ぐ。

12月は、背泳練習が進む進む。上手にならないけど。

来年は新たな法律事務所に就職だ。良心的な弁護士ふたりの、影の力になろう。

(水着姿を貼ろうとしたけど、自称・特定秘密だからゴーグル)

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「1分でいい声になる!」そうなんだ 小泉誠司・自由国民社

2016年12月27日 | 詠む

「1分でいい声になる!」 小泉誠司 自由国民社

書評がなかったので、上の下線のとこを参考にしてね。

笹瀬健児弁護士(別名の本3冊+1に感動していらい注目ちゅう)フェイスブックで推奨してた本。

さっそく読んで「アゲアゲ」、呼吸法も少しやってみた。なるほど。

lesson1 声が1分でよくなる! 小泉式発声メソッド

lesson2 「お腹から声を出そう」はあなたの印象を悪くする

lesson3 本当によい声が出る「声帯」と「呼吸」の考え方

lesson4 どんどん声が良くなる! 毎日続けられる小泉式練習法

lesson5 良い声を出すための「3か条」

lesson6 プロの技「鼻腔による共鳴」をモノにしよう

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芸能を砂古口早苗えがきたる 「ブギの女王 笠置シヅ子」と

2016年12月26日 | 詠む

「ブギの女王 笠置シヅ子 ― 心ズキズキワクワクああしんど 砂古口早苗 現代書館

朝日新聞の香川版に連載されたもの たいへんに興味深いルポルタージュ

22 後援会長は、東大総長 裕仁は戦争の道義的責任をとって退位をと言ったひと 吉田茂から曲学阿世の徒と言われたひと

25 ターキーもストライキをしたんだ

27 芸名の三笠は、皇族の宮家ができたために改名させられた

70 吉本興業 そうなんだ

75 シングルマザーだったんだ

96 夜の女たちが応援 なんか嬉しいな

第1章 「ようしゃべるおなごやな」――讃岐生まれで大阪育ち

第2章 「センセ、たのんまっせ」――アプレ・ゲールという怪物

第3章 「おもろい女」――歌う喜劇女優・女エノケン

第4章 「子どもと動物には勝てまへん」――ブギの女王VS一卵性親子

第5章 「高いギャラはいりまへん」――大阪弁の東京タレント

   
 
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眞須美さん年賀状だよ皆んなから 名前だけでも思いは通ず

2016年12月25日 | 詠む

死刑囚の林眞須美さん、「あおぞら通信」が届いた。郵便の遣り取りができないから、ミニコミになっている冊子。

年賀状は届かないけど、名前だけは伝わるんだ。知らなかった。さっそく投函した。安倍晋三さんの同姓同名さんも、明仁さんも皆んな出してね。

上の歯。全部が抜けてるんだって。拘置所は仮歯も入れ歯も認めない。ちゃんと噛めなかったら、栄養も足りなくなるじゃないか。

殺すな! 殺されるな!!

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益荒男の意味を変容したのかも 「マスラオ礼賛」ヤマザキマリと

2016年12月24日 | 詠む

「マスラオ礼賛」 ヤマザキマリ 幻冬舎

益荒男? 1 りっぱな男。勇気のある強い男。ますらたけお。ますらおのこ。⇔手弱女(たおやめ) 2 武人。兵士。 3 狩人。猟師 時に、勇ましい男根

なんでそんなの礼賛するのよ、とおもったら流石ヤマザキマリ。表紙の猫くん、どこが益荒男じゃい。

--------- 目次 ----------

・男なんてね

・ハドリアヌス帝
・ヴィニシウス
・十八代目中村勘三郎
・安部公房
・ノッポさん
・少年ジョズエ
・戸田得志郎
・奥村編集長
・チェ・ゲバラ

水木しげる
・トム
・スティーブ・ジョブス
・山下達郎
・マルコ少年
・デルス・ウザーラ
・マン・レイ
・ガリンシャ
・サンドロ・ボッティチェリ
・空海
・イタリア男子
・初老のマウロさん
・マルチェッロ・マストロヤンニ
・ガイウス・プリニウス・セクンドゥス
とり・みき
・セルジオとピエロ

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「レズビアン」という生き方...堀江有里 キリスト教の異性愛主義 

2016年12月23日 | 詠む

「レズビアン」という生き方 キリスト教の異性愛主義を問う 堀江有里 新教出版社

著者の連続企画 堀江有里×連連影展 Feminist Active documentary Video festaで俄然、興味が湧いた。

「レスビアン・アイデンティーズ」より、わかりやすい。

---------- 目次 青字は千恵子メモ ----------------

はじめに ―― 「レズビアン」として、この世界で生きること

 第1部  「レズビアン」というポジション
 1 プライド  ......"自分らしく"あること
 2 ホモフォビア ...... "生"を阻害する力
 3 クローゼット ...... 隠蔽された空間 「セルロイド・クローゼット」という映画 みたなあ
 4 カミングアウト ...... 連帯のための実践
 5 コミュニティ ...... 居場所の確保
 6 ヴァルネラビリティ ...... 当事者の限界性
 7 トランスジェンダー ...... 身近な隣人
 8 ジレンマ ...... 性的少数者の"苦悩"
 9 レズビアン ...... 空白地帯にある存在 ベティ・フリーダンは非常な同性愛嫌悪!? 知らなかったあ
 10 サバイバー ...... 「性暴力」を考える
 11 〔ヘテロ〕セクシズム ...... 差別構造の仕組
 12 ヘイトクライム ...... 憎悪が生む残虐性 ホモ狩り 怖い世の中だ メディアも含めて ほんとうに
 13 ヒストリー ...... ある共同体の歩み
 14 アイデンティティ ...... "生"の選択
 15 パートナーシップ ...... "結婚"の問題
 16 エイジング ...... "新たな"課題
 17 サブジェクト ...... "主体"は誰か
 18 クィア ...... 包括的な視点? あれこれ片仮名が多いんだよな
 
第2部 キリスト教と同性愛者差別 ――"たたかい"の現場から びっくらこいた
 1 なぜ"たたかう"のか
 2 アファーム ...... 共同作業への道筋
 3 ディベート ...... 意図的な忘却
 4 シスターフッド ...... 女たちの連帯
 5 サブジェクト(2) ...... 「当事者」とは誰か
 6 「対話拒否」という事態 天皇制問題情報センター なくなっちゃたんだ 再び陛下のキリスト教に堕したと
 7 バイオレンス ...... 重層的な排斥
 8.〈絶望的〉な思いのなかで
 9 チャレンジ ...... 対話する"勇気"
 10 新たな〈神学〉構築に向けて
 11 フェミニズム 「同性愛を認めるくらいなら私は死ぬ」牧師 人殺しより罪!だと
 
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破綻した国の債務で儲けるは 「国家とハイエナ」黒木亮と

2016年12月22日 | 詠む

「国家とハイエナ」 黒木亮 幻冬舎

傑作小説「法服の王国」の著者の、最新作。

安く買った債務を元に裁判。タンカーや人工衛星、アルゼンチン軍艦まで差し押さえるハイエナ企業。

国際NGO連帯の中の日本人は、北沢洋子がモデルとなっている。

ほぼ実話を基にしている。LGBT婚も出てくるのは、実際の事柄だからなんだ。

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「警察捜査の正体」 原田宏二 講談社新書

2016年12月21日 | 

「警察捜査の正体」 原田宏二 講談社現代新書

北海道警元警視長、元釧路方面本部長。ノンキャリアで、高い地位まで登りつめたひと。

>1937年(昭和12年)生まれ。1957年北海道警察に採用され、1975年に警察庁保安部防犯課に出向、山梨、熊本県警で捜査二課長を経て、82年3月から道警に復帰、道警本部機動捜査隊長、同防犯部生活課長などを務め、89年3月警視正に昇任、道警本部警務部警務課長、旭川中央署長、道警本部防犯部長などを歴任、95年釧路方面本部長(警視長)で退職。

>2004年、北海道警の裏金問題について「告白」会見をひらく。

なぜ、告発したのか。長く警察にいただけに、著者の言葉の意味は重い。

その後も、十数年。警察組織に警鐘を鳴らし続けている。

------------- 目次 ------------------------

  •  第1部 警察捜査と刑事訴訟法
  • 第1章 刑事訴訟法「大改正」のポイント
  • 第2章 問題だらけの「デジタル捜査」「科学捜査」
  • 第3章 犯罪捜査と刑事訴訟法
  • 第4章 グレーゾーン捜査の存在
  • 第5章 自白偏重捜査と取り調べの実態
  •   第2部 警察組織の変容
  • 第6章 日本警察のしくみ
  • 第7章 階級制度のひずみ、パワハラ不祥事
  • 第8章 安全安心なまちづくりの正体
  • 第9章 警察の権限強化
  •   第3部 市民のための犯罪捜査対応策
  • 第10章 警察マスコミの罪
  • 第11章 冤罪はなぜ繰り返されるのか
  • 第12章 人質司法と弁護士の役割
  • 終章   市民のためのガイドライン
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年報は2016巻二十 「死刑と憲法」インパクト刊

2016年12月20日 | 詠む

「死刑と憲法―年報・死刑廃止2016」 インパクト出版会

年報は20冊、20年めになった。ことしは憲法か。

裁判員裁判での死刑執行が、初めて行われた。死刑と戦争、どちらも国は「殺すな!」

死刑と憲法と全日本おばちゃん党  谷口真由美・大道寺ちはる・伊藤公雄
死刑廃止は立憲主義の課題である  岩井信
死刑執行停止の検討を求めるストラスブール総領事の意見具申  永田憲史
再論・死刑と憲法-死刑は、すでに終わった問題なのか?  石塚伸一

●死刑をめぐる状況2015-2016
・2015年12月18日の執行
岩城光英法相の死刑執行に抗議する 安田好弘
死刑について何を知った上で判断したのか 田口真義
若林君のこと 照井克洋
不合理な事実認定にもとづいた死刑判決 福島昭宏
プリズンアート展を発案した若林さん 塩田祐子

・2016年3月25日の執行
岩城法相の2度目の執行と日本の死刑制度の特殊性 安田好弘
贖罪と反省を続ける者を処刑することにどんな意味があるのか 石川顕

奥西勝さんはなぜ獄中で亡くならなければならなかったのか、その問題点 小林 修
第6回死刑廃止世界大会に参加して 田村萌々花
死刑廃止世界大会の袴田秀子さん 田鎖麻衣子
日本弁護士連合会の死刑廃止についての全社会的議論を呼びかける活動 小川原優之
壁を超えて開かれた世界へ-第11回大道寺幸子・赤堀政夫基金死刑囚表現展 池田浩士
死刑関連文献案内 前田朗
死刑映画を観る 中村一成 ← とても良い
死刑廃止に向けた国際的動向 山口薫
死刑判決・無期懲役判決(死刑求刑)一覧 菊地さよ子

死刑廃止運動にアクセスする
死刑を宣告された人たち
法務大臣別死刑執行記録
死刑廃止年表2015

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「信仰が人を殺すとき」モルモン教 ジョン・クラカワー河出文庫と

2016年12月19日 | 詠む

「信仰が人を殺すとき」 ジョン・クラカワー 河出文庫

十字軍だって「信仰が人を殺す」、何百年もやってた。

結構な信者がいるモルモン教に例を取って、国家との歴史を描いた力作ドキュメント。

一般化のため一夫多妻を捨てたが、いまも原理主義者はたくさんいる。20代の母親と1歳児を殺した背景が、とても良くわかる。

リンカーンもでてくる、長い歴史的背景。

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東西だ女流華乃競艶会 上野鈴本演芸場と 

2016年12月18日 | 詠む

芸人9条の会のときに、古今亭菊千代さんからフライヤー貰った。--- 以下、転載。

東西女流華乃競艶会

開 口 一 番  春風亭一花

落     語  古今亭ちよりん

上 方 落 語   露の都   

落     語  三遊亭歌る多  ←画像クリックで前売り扱い

       お 仲 入 り

上 方 落 語    桂あやめ

音 曲 漫 才   おしどり

落     語  古今亭菊千代

12/23 昼の部  全席自由 上野の鈴本演芸場
開場:12時30分  開演:13時00分

当日券:2,700円 前売券:2,300円

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意味深だ「THIS IS JAPAN」報告記 ブレイディみかこ太田出版

2016年12月17日 | 詠む

THIS IS JAPAN  英国保育士が見た日本 ブレイディみかこ 太田出版

岩波の「ヨーロッパ・コーリング」から注目してるの。

今回は太田出版だからか、最初から文章が躍動してる。ヤフーニュース(ネットは目が疲れる)は苦手なので、こっちで満腹。

-------- 目次 緑字は千恵子メモ -------------

まえがき

1 列島の労働者たちよ、目覚めよ

キャバクラとネオリベ、そしてソウギ わあ キャバクラ・ユニオンだ ソウギ 行くぞ!
何があっても、どんな目にあわされても「働け!」
労働する者のプライド
フェミニズムと労働
今とは違う道はある

2 経済にデモクラシーを

経済はダサくて汚いのか そうだよな 日本の左翼が見落として(無視して)たとこ
貧乏人に守りたい平和なんてない
一億総中流という岩盤のイズム
草の根のアクティヴィストが育たない国
ミクロ(地べた)をマクロ(政治)に持ち込め
反緊縮派とはいったい何なのか
いま世界でもっともデモクラシーが必要なのは

3 保育園から反緊縮運動をはじめよう

保育士配置基準がヤバすぎる衝撃 こんなにもひどいのか
紛れもない緊縮の光景
日本のアナキーは保育園に
ブレアの幼児教育改革は経済政策だった
保育園と労働運動は手に手を取って進む
ネオリベ保育とソーシャル保育
待機児童問題はたぶん英国でも始まる 

4 大空に浮かぶクラウド、地にしなるグラスルーツ

日本のデモを見に行く
交差点に降り立った伊藤野枝 いいなあ やってみたい
でも・デモ・DEMO
クラウドとグラスルーツの概念
あうんストリートと山谷のカストロ フリーター労組で真逆のチラシ見たけど
反貧困ネットワークへのくすぶり
新たなジェネレーションと国際連帯

5 貧困の時代とバケツの蓋

川崎の午後の風景
鵺の鳴く夜のアウトリーチ 鵺の鳴く夜を正しく恐れるは 稲葉剛と野宿の人と 
人権はもっと野太い
あまりにも力なく折れていく
どん底の手前の人々
もっと楽になるための人権

エピローグ カトウさんの話 こんなおじさん関係もあるんだ

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