我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「ジジィとババァの修学旅行」

2017年03月09日 | 日記

現在、少子化による統合のため、
リトルの町に小学校は
1校だけとなったが、

親父が小学生の
昭和30年代、

リトル町内の同い年の子は
それぞれ、地区ごとの
(数は定かではないが)
六つか七つの小学校に分散し、

卒業すれば、町に一つの
リトル中学校へ進むと

そこで初めて、
町中の同い年、約400名が
一堂に会することになる。


現在のリトル小学校が
どこに修学旅行に行くのか、
聞かなきゃ分らないが

あの当時、
町のどの小学校も行先は
「湯の町別府」
ではなかったろうか、
と推測する。


当時、町政は
どこの家の子にも優しく
みんなが揃って旅行にいける 
制度を設けてくれ、 


町に感謝の、
別府への修学旅行の
際立つ想い出の一つに、
「ラクテンチ」があった。


しばらく前に、
ラクテンチはかつて、
温泉の噴出により閉山に追い込まれた、
高品位な金鉱石を産出する
鉱山であったことを

NHK・TV「ブラタモリ」
知るが、

その鉱山跡地を昭和4年に、
遊園地「別府遊園」として開園し、
今もたゆまぬ進化で
夢を飛ばし続けるのが

現在のラクテンチである。


長い歴史の、そのラクテンチが今、
実に面白いことになっている。

ご存知の方も多いと察するが、
別府市が企画する
「湯~園地計画」である。

Youtubeの再生回数や
多額の支援金など、
企画に評価を得た別府市長は、

「今年の夏には、
一部の計画を実行します」

と公約した。

その計画が、今日の動画。


この動画をご覧になって

あなたは
小学6年生のあの時、

みんなで遊んだ
楽しい想い出の残像を

現在のラクテンチに
投影できますか?


あなたは
小学6年生のあの時、

同じ小学校でないばかりに、
好きだったあの子と
一緒に行けなかった 別府へ

命は一つ、人生は一度。

生涯の悔しさを晴らす
冥途の手土産に、

「ジジィとババァの修学旅行」

でも企画して、

時間と想いを
あの時の、あの童心に戻し、
楽しい思い出の再現に

もう一度、ラクテンチへ
出かけてみますか?



補足

ところで、
聞かなきゃ分らないから
聞いてみた。

現在、リトル小学校の修学旅行は
「長崎市内です」
とのことでした。 


コメント (4)
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