我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「15日の出来事」

2024年09月17日 | 日記
先週、近所のビッキーさんが
長男のレオン君を連れて
里帰りでメキシコに帰ったと、

ナカムラさんが旦那さんの
サカイさんから聞いたと言うので、


当分、独り暮らしでは
寂しかろうと、

「15日日曜日、喜多さんの庭で
食事会でもしましょう」と
言うことになりました。

サカイさんは土曜日に、
お父さんを連れて大分に

旅行に行く計画でしたので、

「夕刻の6時までには帰ってきます。
少し遅れるようであれば連絡します」
と仰るので、

早速、準備を始めることにして、



5時過ぎにはナカムラさんご夫婦が
やって来ました。

激しい夕立ちも上がり
幸いに雨のお陰で気温も下がり
一度に涼しくなりましたので、

サカイさんも来るころだし、
「6時になりましたから
そろそろ始めましょうか」と、


ナカムラさんが持参した沢山の
焼き鳥とビールその他に、

スージィーの手料理で
食事会は始まりましたが、

サカイさんがやってくる
気配は一向にありません・・・


8時半を過ぎたころナカムラさんが、
「サカイさんから連絡もないし
そろそろお開きにしましょうか」と、

ナカムラさんご夫婦は帰り
二人で片付けを始めたその頃、

申し訳なさそうに、
愛犬のアリスを連れて、
サカイさんがやって来たのです。



「16日の出来事」に続く。
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「16日の出来事」

2024年09月17日 | 日記
「16日の出来事」は
「15日の出来事」に続きます。


15日、申し訳なさそうに
サカイさんがやって来た時、
私はろくに言葉も交わさず、

片付けを済ませたらさっさと、
部屋に戻ってしまいました。

それは、いくら親孝行旅行の
帰りとは言え、
電話一本掛けさえすれば済むことを、

皆がサカイさんのために企画した
食事会を当の本人不在で
終わらせたくなかった、

その憤り(いきどおり)を私は
断ち切れなかったからです。


正直、サカイさんは、
ご近所で一番、ご家族共に
気心の知れた仲です。

そのカイさんが昨日16日、
旅行先の佐伯で買ってきたお土産を
持って来てくれたのです。

が、その時も私は、
無愛想な対応をしています。


昨夜、自身の抱えた執着を
消し去るために、サカイさんに
電話を入れることにしました。

勿論、私のサカイさんへの

立ち振る舞いは
反省もしていますし、

勿論、サカイさんも同様に
反省していましたが、

結果は、2日間の自身の
執着からの解放です。


間もなくしたらビッキーさんが
帰ってきます。

その時に改めて、今回の食事会の
再現を皆で愉しめらたらと
今、愉しみにしているところです。


「雨降って地固まる」とは、
トラブルが発生した後で

それが解決されてかえって
良い状態になることを意味する
「ことわざ」です。


画像は16日、夕刻に降り出した
雨の様子ですが、

タープが風に揺らされ
雨水が見る間に溜まるほどの

「雨降って地固まる」
の雨でした。





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「暗くなったらランプを」

2024年09月06日 | 日記
台風10号に翻弄されて
落ち着かない時を過ごしたのは、
丁度、1週間前のことでした。

全国各地で多くの方達が
被害に遭われたにも拘らず、

猛烈な風と雨を受けながらも
台風対策がいくらかは
功を奏したのか、

幸いにも我が家は
家屋や植物たちも被害に

遭わずに済みました、とは言え、

この先何時まで、自然の恐怖に
怯えて暮らすことになるのか
不安は尽きません・・


昨日の5時過ぎのことでした、

帰宅すると玄関のすぐ近くで
ツクツクボウシの鳴き声が
聞こえてくるのです。

一目見ようと周りを見回しても
何処で鳴いているのか
判らないままでしたが、

きっと、ツクツクボウシが
我が家に秋の訪れを
教えに来てれていたのです。

その声は確かに、
私にはそう思えるような
優しい鳴き声でした 。

台風一過後も、片付けに追われ
動き廻る日が続きましたので、

ツクツクボウシが
「お疲れさまでした」と、

私を癒してくれている
ようにも思えます。


今年も秋が、我が家に
やって来てくれたようです。

憎っくき台風さえ来なければ、
これから暫くは
素晴らしい季節を迎えます。

明日は、被害に遭わずに済んだ
植物達と一緒に

暗くなったらランプを灯して、

ささやかな「お疲れさま」
パーティの予定です。

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「曇った空を眺めながら思うこと」

2024年08月29日 | 日記
かつてない未曾有の勢力を有する
台風10号が現在、
長崎県雲仙上空を通過しています。

そして間もなく、
この台風は時速10キロで
福岡上空に達しますが、

強い雨が降り止んだこの機に、
一昨日から二日間かけて
被害を最小限に終着するために、

雨に濡れながら移動させた、
植木鉢、テーブル、小物などを、

これからの無事を祈って
画像に収めることにしました。


画像は移動で一変した、
4時過ぎの庭の様子です。



庭のテーブルとベンチは、
強風に飛ばされないように
仰向けにして重荷を載せて固定し、

小さな鉢と移動できない
地植えの植物たちは、

東からの強い風をまともに
受けないように
ブルーシートでカバーし、

一階の洗濯物干場に隣接した
道具を入れの家具は位置を置きかえて
前の壁には背の低い鉢を置き、



背の高い鉢はガレージに
6本程を台車で運びしましたが、

特に台車の通れない庭からの
移動は、狭い通通路を

表まで重い鉢を抱えての移動は
大変でしたが、

被害に遭わない苦労は、
私だけではなく植物たちも
同様です。



最後に、これが現在の
スターダスト正面の
現在の様子です。



現在、台風はゆっくりと
北里家に近づいています。

植物だけではなく台風対策は、
家屋の養生も欠かせませんが、

豊かな自然も、家屋も、
人もペットも、全ての方達が、

被害に遭わないことを今、
心から願っている処です。
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「二人の課題」

2024年08月24日 | 日記
狭いながらも愉しい我が家には、
実のなる木が幾つかあります。

有難いことにその木達は
それぞれ季節ごとに実を付け

ご近所の方達にも収穫を
喜んで頂いていますが、

昨日、収穫した葡萄を
早速、頂くことが出来ました。


この葡萄の木は、20年前に、
スージィーが
ホームセンターから買ってきて、

勝手口の上に作った棚に
「北里葡萄園」と名付けて
ツルを伸ばしたのですが、

僅か数年で、一本の木が
4mを超えるほどに成長し、

私達だけでなくご近所の人も
喜んで頂きましたが、

10年近く前から勢いが衰え、
付ける房も少なくなり、、

寂しいことに最近は
ご近所さんへのおすそ分けも
出来なくなりました・・

画像は、房掛けをした
” 出番を待つ ” 葡萄たちです。



これが、今年初めて頂いた
我が家の葡萄です。



下の葡萄はどちらが美味しいかを
比較するためにスージィーが
スーパーから買ってきたものですが、



スージィーが軍配を挙げたのは、
身びいきではなく文句なしに
我が家の葡萄でした。


狭いながらも我が家には
有難いことに
季節ごとに愉しめる野菜も、

季節ごとに愉しめる
実のなる木もあります。

現在、レモンの育て方にも
苦慮していますが、

これから、葡萄の木をどう
元気にさせらかが、

来年に向けての
二人の課題です。

ご近所さんへの

おすそ分けがこれからも
続けられるためにも!


今日の曲はご存じ

「その木なんの木 気になる木」

作詞:伊藤アキラ
作曲:小林亜星


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「暑さ寒さも、彼岸まで」

2024年08月18日 | 日記
皆さん、お元気で
お過ごしでしょうか?

此処、春日村ではお盆を過ぎて

幾分、暑さが和らいだように
感じますが、

暑い夏は
もう暫く、続きそうです。


私事ですが、 日課のウォーキングを、

雨の日以外は夏でも、
欠かさず続けていましたが、

身の危険を感じるほどの
連日の異常な暑さに、

約ひと月ほど「ご遠慮」させて、
頂いております。


「ロバ、ウォーキングの途中で
日射病で倒れ、死す!」

では、

炎天下の中、葬儀に駆けつける
方には申し訳ありませんし、

もっとも嫌われ者ですから、

弔問客も精々、多くて
3人ぐらいでしょうが・・

自虐ネタはともかく、
冗談では済まされないような
この暑さですが、

今朝のニュースで、

「2100年の夏の暑さは、
知県四万十市では、44.9度、

名古屋で44度、東京でも43.6度と
観測史上1位の記録を更新。」とあり、

「熱中症で全国12万人が
病院に搬送される。」ともありました。


嗚呼、思えば10歳の夏の今頃、

日焼けした子供たちが故郷の川で
泳ぐ光景が目に浮かびます。

泳ぎが上手だった私は
川魚の好きだった親父に、

川に潜っては手掴みで捕った
ウグイ(小国弁でイダ)を
自慢気に持って帰ったものでした。


あの日から僅か60数年、

叶うなら今の子供たちにあの頃の
経験をさせてあげたい。

そんな思いに浸りながら
もう直ぐ、
暑い夏が終わりを
告げようとしています。

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「初盆とお見舞いとお墓参り(2)」

2024年08月13日 | 日記
今日は、昨日の故郷詣では
書き足りなかった思いで話などを
日記にしております


お見舞いとお墓参りの前に、
最初に訪問した
市井野の伊藤家では、

懐かしい人との出会いが
待っていました。

スージィーの従兄の伊藤さんは、
私よりも一つ歳上の、中学の
テニス部の先輩でしたから、

2年間、同じコートで共に
汗をかいた仲でもありました。

時が過ぎれば、当時の面影を偲ぶ
記憶もお互いにありませんが、

初盆にお邪魔しましたのは、
先輩にお会いできる愉しみでも
ありました。

先輩の家のある市井野と言う地区は、
学校から約5キロ程、
離れたところにあり、

市井野から学校に通う生徒たちは、
グラブ活動を終えた後でも、

今よりのもっと細くて勾配がきつく
杉が生い茂る陽の落ちた暗い道を
勿論、歩いて毎日、

よく、通っていたものだと
感心させられるばかりですが、

当時、距離の関係で寄宿舎に
入れなかった生徒は、
市井野だけでなく沢山いましたが、

昔、聞いたところによると
6km圏外が、寄宿舎に入れたと
記憶しています。

因みにスージィーは
6km圏外で、寄宿舎生活でした。



もし宜しければ帰省の際に、
一度、車でも構いませんから

市井野だけでなく、中学生の頃に
遠くから通学した地域を訪問すると、

かつての同級生たちの苦労が
少しは感じれるかもしれません。


二つ前の日記に、
「もう一度、若き自分に戻る」
を書きましたが、

初盆と言い、お見舞いと言い、
お墓参りと言い、

故郷に帰ると何故か、
心が落ち着きます。

懐かしい人との出会いがあったり、
さりげない人の機敏に触れたり、
忘れたものをとり戻したり、

故郷に帰ると心が落ち着き
人にやさしくなれて
若き自分に戻ることが出来ます。

故郷に感謝、感謝です。


今日の曲は、
故郷への車中で聴くつもりの

3枚のCDが、

行も帰りも笑い話ばかりで
まともに聴くことが出来ず、

僅か一日の日帰りの

故郷詣ではありましたが、

故郷から頂いた心の穏やかさを
象徴するようなこの曲を今日は。


「Waltz For Debby」

1961年

ビル・エバンス・トリオ




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「初盆とお見舞いとお墓参り(1)」

2024年08月12日 | 日記
昨日、11日は春のわらび採り以来、
初めての故郷詣でとなりました。

メンバーは、私とスージィーと
デコの三人。

午前8時半の、何時もよりも
遅い出発で、

覚悟していたお盆の里帰りや
観光バスの渋滞にも遭わず
普段と同じ快適な走行で,


思った以上に故郷には早く着き、
早速、故郷詣が始まりまます。


最初に小国町の市井野に
二人の叔母が嫁いだ旦那さんの
初盆にお参りをして、

隣町の南小国町では
義兄のお見舞いをしましたが、

お元気そうで一安心した後は、
丁度、お昼時でしたので、


料理上手な義姉の

お手製の料理を頂き、

最後に、柴三郎先生の
来場者で賑あう記念館の
直ぐ隣にあるお寺で、


ご先祖さんのお墓参りです。

  ここで(2)に、続きます。
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「もう一度、若き自分に戻る」

2024年08月10日 | 日記
只今、20時35分。

今夜は73歳の暑い夏の夜に、
最近、私が思っていることや
二人の生活で大事にしていることを、

明日、故郷に帰る準備をしながら
今夜の日記に収めようとしましたが、

 さっきまで聴いていた曲が
73歳の今の私ではなく、

この曲を聴いていたあの頃の
若かりし自分に
何故か戻って仕舞い、 

主題の思いを変更して

もう一度、この曲を聴き直し、

73歳の私ではなく、

今夜は純だった若き私に
戻ってみようと思いました。

もう一度、聴き直し、
もう一度、昔の自分に振
り返る
今夜の曲は、

久保田麻琴と夕焼け楽団
ディキシー・フィーバーより
1976年リリース。

「星くず」

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「笑顔のお手伝い」

2024年08月03日 | 日記
只今、12時30分。

今朝8時半から、弥生自治会の
男女、約40人ほどの
役員の皆さんと、

コロナで3年間、中断していました
自治会主催の弥生地区夏祭りの準備を
汗まみれで行い、

11時に、ひと段落したところで
一先ず家に帰り、一汗流し、

自治会から出ました弁当に
冷えたビールを

乾いた喉に流し込みながら、

昨日、今年、始めて聴いた
大好きなグループの曲を聴きながら
一休みをしてるところです。


夏まつりは弥生地区公民館の
会場で、夕刻5時半から開始し、


待ちに待った3年ぶりの夏祭りに
大人から子供まで、沢山の皆さんが
愉しみにしています。

連日、春日村も相変わらずの
猛暑日が続きますが、


幸いにも今日は、
雨の降る気配はありません。

4時になったら又、会場に戻り、
残りの準備に取り掛かります。

忙しいばかりの役員ですが、
今夜は皆さんの笑顔のお手伝いが
出来ますように、

暑い夏の思い出に

目白押しのプログラムを、

私も皆さんと一緒に
楽しみたいと思っています。


今、部屋で流れている曲は、

夏の定番、

Beach Boys
ビーチボーイズ

「Surfin USA 」


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「月が替われば・・」

2024年08月01日 | 日記
月が替わり、
今日で8月となりました。

連日の暑さが影響している
訳ではありませんが、

私的な日記も今日で、
12日ぶりの投稿になりました。

先月、最後の投稿には
「灼熱の夏を愉しむ方法」
などと、

さも元気の良さそうな
さも悠長な内容の投稿でしたが、

その実、
「灼熱の夏を愉しむ‥」どころか、

空は晴れても、心は晴れない
日もありました。

日記には何時も、「思いの丈」を
正直に投稿している
つもりですが、

「思いの丈」の

気丈な「丈」にも、
晴れない丈も時にはあります。


今日から、8月。

気分を一新して
暑い夏を身体も心も乗り切って、

お盆には子供たちと、
馬鹿騒ぎをしたいと思う
今日、この頃です。

8月、最初の投稿は一先ず、
私の心情吐露でスタートします。


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「灼熱の夏を愉しむ方法」

2024年07月21日 | 日記
最近、ハマっているバンドが
灼熱の夏を吹き飛ばすような

ジャズやロック・R&Bを融合した
新たな スタイルの
ファンク・ミュージック。

バンドのリーダーは
独創的なリードギターで知られる
ギタリスト、コリー・ウォン。

バンド名も同じく、Cory Wong。


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「ありがとう、お疲れさまでした」

2024年07月10日 | 日記
現在、午後九時。

ほろ酔い気分で庭に出ろうとしたら、
先ほどまで止んでいた雨が
知らぬ間に又、降り出していた。

外の明りを消して部屋に戻り
パソコンを切ろうとした時、

デスクにニュースに
漫才トリオ「かしまし娘」の

次女、正司照枝さんの
訃報を知り、
その時、一瞬で酔いが醒めた。


「かしまし娘」三人組は、
お笑いが大好きな私にとって
浪花の大好きな漫才コンビで、

ご三人さんの皆さんは

私の姉さんみたいな存在でした。

ほろ酔いでうまく
「筆」がすすめませんが、

今夜、改めてつくづく判りました、
あの人も、そしてこの人も


好きだった人は誰もが
亡くなっていく

と言ううことを。


照枝姐さん、お疲れさまでした。

歌江姐さん、照枝姐さん、花江姐さんの
ご三人さんの舞台は
永遠に私の心に焼き付いています。

照枝姐さんさん、お休みなさい。

そして、ありがとう。

お疲れ様でした。

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「続:町民の喜びの声」

2024年07月04日 | 日記
7月4日、読売新聞 地域ニュースより
原文ママ。


「新紙幣スタート 
小国 北里柴三郎一色に」


新紙幣発行の記念イベントを前に、
準備に追われるスタッフたち。



 新紙幣が発行された3日、
新千円札の肖像に選ばれた
細菌学者・北里柴三郎が生まれた小国町では
記念式典が行われるなど、
祝賀ムードに包まれた。

県内の金融機関にも
約250億円の新紙幣が引き渡され、
銀行では新紙幣への両替を
求める人の列ができた。

 同町では北里を描いたフラッグが
観光地や国道沿いなどに飾られた。

町では今回の発行を商機につなげようと、
新千円札を模したラベルを貼った
純米酒や焼き印を押した
せんべいなどの関連商品が販売されている。

 町内の北里柴三郎記念館では
記念式典が開かれ、
ひ孫の北里 英郎ひでろう 館長(67)らが
くす玉を割って喜んだ。

記念館の来館者数は増えており、
今年1~5月は約1万9900人で、
前年同期比2・5倍に。
3日も開館と同時に観光客らが訪れた。

 北里館長は「大変な栄誉。
町とともに新千円札の顔となった
北里柴三郎の顕彰活動に励みたい」と語った。

 小国町商工会が中心の実行委員会は10月13日、
「地上絵イベント」を企画している。

多くの町民らに傘を差してもらい、
上空から見た時に北里柴三郎の肖像になるよう、
ドローンで撮影する催し。
西暦にちなんで2024人を募集する。

 会場は同町北里の木魂館グラウンドで、
JA阿蘇小国郷ライスセンターから
出発する無料シャトルバスで向かう。

 受け付けは午前9時から
同10時から撮影の準備を行い、
同11時から撮影する。

撮影用で渡す黒色の傘は、
記念品として参加者に贈る。

参加無料で7月26日までに申し込みが必要。

問い合わせや申し込みは、
同実行委( 0967・46・3621 )へ。

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「町民の喜びの声」

2024年07月04日 | 日記
今朝の読売新聞朝刊記事
ゆかりの地
「自宅に飾る」より、

小国町住民の喜びの様子を
抜粋しました。


以下、原文ママ。


新千円札になった細菌学者
北里柴三郎の生誕地、
熊本県阿蘇郡小国町では、

町内の北里柴三郎記念館駐車場に
肥後銀行(熊本市)の
移動店舗車が載りつけ、
新札両替に町民が列をなした。

新千円札を受け取った同町黒渕、
農業大塚康秀さん(67)は

「自宅に飾って孫にも渡したい。
この機会に町が注目されて
発展することを願っている」
と語っている。
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