河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

今日の一曲「ハイサイおじさん」

2019-03-19 09:42:23 | 音楽
ハイサイおじさん


ハイサイおじさんは、
沖縄の音楽界に一大衝撃を与えた画期的な歌です。

沖縄の歌(ウチナーグチ)
それは本土の人には理解不能の言語です。
そんなもんが本土(日本)で流行る訳がない。

それが、それまでの沖縄の常識でした。
しかし、喜納昌吉が高校生の時に作ったハイサイおじさんは、
何と30万枚という大ヒットになったのです。
誰もがそれを信じられなかったのです。

しかし、それ以後、喜納昌吉のサウンドは、
日本はおろか世界中に羽ばたいていきました。
欧米人でも、その沖縄サウンドに魅せられた人は大勢いました。
(レとラ)の無い、2・6抜きサウンドは、
世界に類の無い独特の音楽を作り出します。

ドレミファの音階を、レとラを抜くと、
ドミファソシドとなりますが、
それを声に出して唄うと、それだけで沖縄サウンドになります。

喜納昌吉&チャンプルーズ - ハイサイおじさん


最初のバージョンは喜納昌吉デビュー版ですが、
あまりに素朴だった頃と違って、
以後のバージョンはかなりの変化ですね。




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オペレッタから歌声へ

2019-03-19 09:04:36 | 歌声喫茶




17日(日)は、文京シビックホールへ、
オペレッタ劇団ともしびの、
「虎の恩返し」を観に行きました。

以前から、ともしびの人達がやっているのは勿論知っていましたが、
今回は文京区という事なので、前々から興味があったので行ってみました。
会場に着いてビックリ。
ともしびの顔馴染のスタッフが沢山います。

また、場内に入ると、これまたビックリ。
見知った顔がいっぱい。
あの人、この人、大勢来ていました。



この写真は当日の写真ではありませんが・・・

出演俳優は、
中西さん、本道さん、津田さん、藤崎さんら総勢7人。

ストーリーは、
山奥の木こりに、舌に刺さった棘を抜いてもらい、
命拾いをした虎が、その木こりに恩返しをするのです。
虎は自分の運命を予感する事が出来る能力を持っています。
もう自分の命が燃え尽きようとしているのを知った虎は、
世間を騒がせている虎(自分)を、貴方(木こり)が、
鉄砲で撃って自分を殺しなさい。
もう、自分は死ぬのだから、そうすれば貴方は英雄になれる。
だから撃ちなさい、と催促します。

でも、木こりは虎を撃つ事が出来ませんでした。
「だって、君は僕の(ともだち)だから・・・」

最後にホロッとするシーン。
(ともだち)が如何に大切か。
そういった事を教え聞かせるドラマでした。



会場には沢山の子供達が観にきています。
子供達は舞台のストーリーに共鳴して、
例えですが「だめーッ」とか「危な~い」とか、
役者のアドリブ的なセリフに大笑いしたりとか、
身体中で舞台に引き込まれているのが分かります。

こういった劇というのは、
大人も子供心になり切る事ですね。
そうすれば、最後に「友達っていいものなんだな」
という感激・感動が素直に心に入ってくるのです。

いいものを観させていただきました。
ありがとう。





舞台が終わった後は、
出演者総出でお見送り。
何だかチョッと照れくさい。

私達は、その足で新宿ともしびへ直行。

ともしびには5時40分くらいに着きましたが、
店内はかなりお客さんで埋まっていました。
混んだ席を斉藤店長が工面してくれて、
私達は、いつもとは全然違う席へ着席。
すると、後から後から「虎の恩返し」流れのお客さんが来ます。

私達の向かい側には、
私がファンであるRS嬢が座りました。
彼女と至近距離でなんて初めてで嬉しくなりました。
また、その隣にはやはり「虎・・」帰りで、
フェイスブック友達のMK嬢が。
そのMK嬢の飲みっぷりには、口をあんぐり。
だって、ビール大ジョッキ4杯、多分5杯目もいったかも・・

今日は一日中、ともしびで人生を謳歌させて頂きました。
感謝・感謝・ありがとう。
とっても楽しかった。




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