夏野菜のカレー

どうも世の中あまり良くないニュースばかりでもうすぐ梅雨入りというのによけいにウェットな気分になってしまうものです。アステカでは来月の季節のカレーは“夏野菜のカレー”ですのでそんないやな気分をぶっ飛ばしてみたい。毎月替わる季節のカレーの中でもこのカレーを食べると夏がきたなとか、オクラがこんなにカレーに合うのかと思い知らされるカレーで、すごく人気の高い逸品となっています。
昨年テレビ朝日の覆面取材をこのカレーで受け、とても好印象をもっていただきました。

アフリカのコーヒー

日本ではアフリカのコーヒーといえばキリマンジャロ（タンザニア）が有名です。
またコーヒーのルーツでもあるエチオピアモカやケニアも昔からよく耳にするようになってきました。
高品質のコーヒー生産国です。
その他のアフリカのコーヒー豆は今までだとインスタントコーヒーや缶コーヒーなどに使用されているカネフォラのロブスタ種の生産が主なものと思っておりました。
ところがここ１０年くらいで少しづつ様変わりしてきているようです。
スペシャルティコーヒーという概念が定着している現在、品質の良いコーヒーを生産すれば世界のコーヒーマーケットに進出できるということで日本向けも多くなってきました。

アステカでは来月南アフリカで開催されるサッカーＷ杯にちなんであまり知られていなかったアフリカの南部のコーヒーを
期間限定で味わってもらおうと思っております。詳しくは後日。

混雑

このごろ局地的な大雨や豪雨など、異常と思われる天気に驚かされますが、お店も似たところがあります。
静かだった店内がお互いのグループがまるで同じ時間帯に約束でもしたかのように次々と来店してくれました。最初はそんなに長くは続かないだろうと思っていたら、ホントに今日はどうしたのだろうと思うくらいオーダーが溜まってしまいました。
それでもこういう日もあると思い事前の準備は万全にしておきましたので、あまりお客さんにご迷惑をかけることもなく、注文をこなすことができました。ただもう少しスムーズに流れるように工夫すべきところがありました。

ここで大切なのは、忙しい時の笑顔と元気な応対ですね。

英語の先生

今日の夜、突然田舎の兄から電話が入り、何か悪い知らせなのかと思っていたら、私の中学時代の英語の先生と会合をしているとのことで、４０年ぶりに先生と話をしました。私が中米やアメリカに行くきっかけを作ってくれた最初の先生だとおもいます。今はもう７５歳になってしまったということですが、中学から高校、大学まで教えていたとのことで、元気な声を聞かせてもらいました。栃木で一番地小さな街の片田舎ですが、当時この先生のおかげで英語を熱心に教えられました。全国からそのさまを見ようと、関係者が集まったくらいです。
スペイン語もそうですが、英語もやらないと忘れてしまいますね。

思いがけない注文

毎年、春と秋に行なわれる横高の懇談会でアステカはいつもランチタイムより夕方まで混雑しています。ところが今年は例年のようにお客さんが足を運んでくれるというわけにはいかなかったようです。
一般のお客さんも今日は結構来ていましたが、普通なら注文がカレーやスパゲッティが中心なのですが、今日は違っていました。喫茶店のようなワッフルとドリンクという注文が圧倒的に多い日となりました。又ワッフルが出る日はサンドウィッチにもオーダーが集中するはずですが、今日はワッフルが大人気？といったところでした。

夜のアステカ

日中はお客さんの出入りが激しく混雑した店内も、夕方５時からは結構落ち着いた雰囲気となっています。この時間帯から、読みたい本をじっくりと読む人が多くなってきています。コーヒーを片手に本を読む人もいれば、冷たいビールを飲みながら雑誌や新聞に目を通す人などもいます。
以前はグループのお客さんが多かったのですが、最近は一人のお客さんが増えてきました。又、時間をかけて筆を走られる人もいたりパソコンとにらめっこをする人なども目立ってきました。

豆売りとテイクアウト

時代の流れなのか夕食は家でという家庭が増えてきているようです。
そのため店内で飲食するお客さんはこのごろ少なめですが、コーヒーの豆売りとカレーなどを持ち帰る人が多くなっています。

コーヒー豆は夏場になってくると販売量は少なくなってくるはずですが、家でじっくりと味わう人が増えてきています。コーヒーの淹れ方やコーヒー豆の挽き方、保存方法など質問も多くなりました。

又カレーも特にルーのお持帰りが多く、余っても冷凍しておけるので重宝しているようです。
独自のオリジナル料理にアステカのカレールーをちょっとそえるだけで高級感が出て、招待したお客さんに喜ばれているそうです。

イスの修理

だいたい店は１０年くらいするとどこか手入れをしなければならないような状態となります。アステカは２５年間で３回ほど部分改装をしております。又キッチンのほうは設備品の交換や修理はほとんど毎年のようにどこか必ず行なってきております。
今日はイスの修理を少しやりますが、今までの道具も不具合になり、新しいものを調達してきました。できるだけ今までの雰囲気をこわすことなく、くつろげる空間を維持していかなければなりません。
店はプロにまかせなければならない修理は多くありますが、なんとかスタッフ全員で使用できるものは大切に使用し修理しなければならないものはなんとかしようという気構えが大切でしょう。

ブラジルのイメージ

コーヒー王国のブラジルは少々泥臭く、ワイルドで苦味が強調されているというイメージがついてまわり、一口飲めば大体はブラジルと分かるものでした。

今回販売しているミナス・ジュライス州サンタ・カタリーナ農園のセンテナーリオは農園五世代にわたる歴史ある名門農園です。普通なら典型的なブラジルのコーヒーを味わうはずなのに、味わいがまるで中米産のコーヒーのようで驚かされてしまいます。
ほど良く香り高くしっかりとしたボディ感、苦味・酸味とのバランスはとても良く後味もスッキリとしていて女性に好かれるコーヒーとなっています。

ただ深煎りには勿体無いコーヒーのようです。

注文焙煎

もう昔からアステカのコーヒーを飲み続けてくれるお客さんからの注文焙煎を午前中から行ないました。

お客さんの好みのコーヒーを注文が入ってから煎りあげ、その日、もしくは翌日の宅急便で送っております。注文は電話やファックスが多く、ネットは少なめです。
このネット通販をもう少し充実したものにして欲しいというお客さんの声もあるので、近々リニューアルするつもりです。今まで不具合になっていたケースが多く、多大なご迷惑をかけてしまいました。

これからは少々新しい方法も取り入れて注文焙煎システムを作ります。