とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

倉敷を歩き回る

2020-03-22 20:27:11 | 旅行
しまなみ海道走破の当日。
宿泊は岡山まで戻った。
オートバイの運転で疲れるだろうと想定したのと、帰りの時間が読めないので岡山のステーションホテルにした。(ヴィアイン岡山)さすがにこれまでと違い狭い空間、ベッドもたけが短い。(私の身長でギリギリ)他は機能的。基本的にビジネスタイプなので、体の疲れをとるには良いかもしれない。(朝食も6:30から)


翌日、倉敷まで戻り、街歩きを楽しむ。(岡山7:00発)

まずは、倉敷の北方にある酒津水門 高梁川の水を倉敷に分配している所。
全国でも有数な大規模配水樋門だ。




市内に戻り、美観地区に


お約束の景色
路地に入り込むと


おお、松のみどり摘みもアクロバットな技「功名の木登り」だ。




旧大原家住宅の喫茶店には大原家当主が使用していた椅子がある。 蔵書も半端ない。オーディオにも凝っていたそうだ。


阿知神社から、倉敷の瓦の波を見る。


大原美術館は開館直後のためスカスカだった。
ゆっくり見れた。
個人的には、日本の作家の他、中国の石仏がすばらしかった。

とりあえず街をぐるぐる巡り歩く。

おみやげ買った。


えびすどおりのえびすさん

午後になるとさすがに連休。若者を中心に人出が多くなる。

美観地区の反対側にある大橋邸(重文)


その向かいのほうにある飲み屋さんが渋い。


一番街を駅に戻り今回の旅も終盤。

家族用のみやげは岡山のままかり寿司ときびだんご


きびだんごをあげて、家族を手なずけよう。

ルンルンしまなみ海道<スーパーカブ125で尾道から今治を往復する>

2020-03-22 15:18:12 | 旅行
3月19日
レンタルバイクで、しまなみ海道を走る。
今回お世話になったのは、東尾道駅近くの「バイクステーション尾道」さん
9時〜17時のレンタル契約で5200円(ヘルメット含む)

<スーパーカブ125について>
スーパーカブの最新バージョンのオートバイ。
もはや新聞屋さんや郵便局のバイクではなく、スタイリッシュな多目的バイクとなっている。
なにが驚いたかというとスマートキーを採用していることだ。
前面にデジタル化を押し出している。
ギヤのポジションが大きく表示され、
時計はもちろん、ガソリン残量も液晶表示。


座高も従来のスーパーカブより高く、一般の125ccバイクと変わらない。
当然走行性能もよく、スムーズでおとなしい走りはスーパーカブだが、レベルが違う。

今回レンタルなのになんと新車だった。
メーターは1kという信じられない状態で、かえって恐縮、緊張してしまう。
最初はこの超合金カブに戸惑った。
ウインカーも軽めのタッチ方式で、元に戻すにはレバーボタンの真ん中をプッシュすればよい。(最初は分からなかった)
スマートキーは、特に雨の日などグローブを外してキーを差し込むなどの動作が不要となるので、すこぶる便利と思われる。
ちなみにサイドスタンドを出すとエンジンは自動で止まる。
同じく出したままだとエンジンはかからない。
心配なのはバッテリーの管理か。

<参考>
しまなみ海道を今治まで走るには、橋の通行料が500円となるが、50円を橋ごとに払うのは大変なので、尾道駅前の観光案内所で事前に往復用に2セットのチケットを購入しておいた。(1セットで50円チケット×10枚)

1.尾道-尾道大橋-向島 無料


2.因島大橋-因島 50円


3.生口橋-生口島 50円


4.多々羅大橋-大三島 100円


5.大三島橋-伯方島 50円


6.伯方大島大橋-大島 50円


7.来島海峡大橋-今治 200円


今治城から折り返し。


来島海峡は霧が出ていた。


噂には聞いていたが、川のように潮が流れている。


愛媛キャラクターみきゃんちゃん




しまなみ海道は道路の高低差が大きい。
自動二輪の免許があるならば125ccのオートバイがおすすめだ。
ゆとりの馬力はもちろんだが、いざという時の危険回避能力にも優れているので、安全性からもおすすめしたい。


尾道を歩く その3<浄土寺山へ登る>

2020-03-22 12:46:49 | 旅行
観光案内地図では、浄土寺から先は海龍寺で古寺めぐりが終了となっているが、その先にも浄土寺奥之院満福時というのと展望台というのが載っている。

わざわざ地図に載せているぐらいだから、なにか魅力があるのだろうと引き続き歩いた。
海龍寺までは普通の道、その先は登山道のような道となる。
高度が上がるにしたがって大きな岩が多くなる。
突然、磨崖仏出現


岩棚をくぐり


そして展望が開けた。
尾道の絶景ビューポイントだった。


さらに登ると展望台
尾道の向こう側の松永湾も見える。




しまなみの島々が折り重なり
展望台の案内図によると、一番後ろ側に連なるのは四国の山々だそうだ。


おお、非日常の景色が広がる。瀬戸内海が島の合間に広がる。

このコースはすごい。
天気がよければぜひ訪れるべきコースだった。

尾道を歩く その2<メインルートの散歩道を歩く>

2020-03-22 11:11:38 | 旅行
尾道2日目、朝ごはんを食べるとすぐに出発。(朝ごはんは7時から)
だれもいない千光寺展望台から街を眺める。

展望台ひとり占め。
普通は、地元の人でないと経験できないだろう。
優越感にワッハハ。


千光寺もだれもいない。


そこで石鎚山にみたたてた岩場を登ってみる。


けっこうな難コースであった。
これをまた下るのかと思ったら少しビビったが、下山はまき道となっていた。


天寧寺の伽藍が美しい。




羅漢様おはよう。


お約束の尾道ニャンコ
修行中の明恵上人風ニャンコと欄間の透かし彫り風ニャンコ
 

オニャンコの足跡の付いたコンクリートの道は、わざとなのか、偶然なのか。


西郷寺


林芙美子の出身校である尾道東高校の文学碑が新しくなっていた。
高校の壁にも歴史の味がある。


浄土寺のお堂へ入りお参り。
鳩がシンボルのお寺のようだ。
小さな子が寺の鳩と戯れている。
観光客風の人がいない。のどかな境内だった。



尾道は山沿いの斜面に付けられた歩道が魅力だが、山腹を上り下りするので、寺巡りでありながらハイキングコースのようだ。

路地をぬうように歩き、その合間から眼下には尾道水道が見え、その先には、はるかに瀬戸内の島々も見渡せる開放的な絶景が広がる。
瀬戸内の島々をバックに古都の風景を手前に描き込んだ山水画のようだった。