とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

雨の予報だったので近所を散歩

2021-06-27 20:44:29 | 庭、花木、畑、ガーデニング
今日は雨だったんじゃないんかい。
空振りの天気予報なので急遽近所を見て回る。
ワ・ワン!
もう9割がたが普通の休日の店になっている。
ケーキ屋さんは入店制限のようで、外まで列ができていた。
地元のローカルケーキ店なのに、そこまでしてケーキ買うんかい。
(子供が小さい頃はよく買っていた)
ラーメン屋なんかも外で待ってる人がいる。

かと思うと空いている店もある。
ちがいはなんだ。


この雑草だらけの公園。ひさしぶりに来た。
長男が初めて歩いたころ。「お前歩けるようになったんか。」と、抱っこして公園へ連れて来た。はじめて息子と手をつないで歩いた所。

山田富士へも行ってみる。


おはち巡りをして裏の雑木林へ
くぬぎの林を歩いていると、クワガタのいる時のくぬぎ林の香がした。
なつかしい記憶と、香りが結びついている。
ほとんど本能的感覚。


横浜国際プール
どうもオリンピックでは使わないようだ。


もう土日は雨が多いだろうから昨日は庭掃除をした。
ひどい暑さではないので、なんとかざっくりできた。

まあまあきれいになった。
息子が小さいころ、庭でビニールバットとテニスボールで、ノックの守備練習をした。

タマを左右に振り、ゴロやフライを打ち上げてのキャッチ練習。
打撃練習は後ろにキャチャーがいないので少し面倒だったが、
雨が降ってきても、やめようとしなかったことがあった。
ふたりずぶぬれの守備練習は、
なんだかスポコンドラマのようだった。

早淵川の源流を廻る

2021-06-20 22:52:25 | 横浜散歩

鶴見川の支流である早淵川は身近な河川で、よく堤防沿いの歩道を歩いているのだが、これまで江田から先の上流部へは行ったことがなかった。

それで天気が悪くて遠出も出来ないので行ってみた。
実は歩きだしの時には何処へ行こうかと迷っていたので、歩きながらの思い付きだった。

江田のあたりの田園風景。

このあたりまでは日常の風景。
246を越えると未知の川。

出来るだけ忠実にたどる。

元石川まで来ると川幅もだいぶタイトになる。

この先でとうとう暗渠の上を歩く歩道となった。


この流れは地図を見ると美しが丘西よもぎ公園へ向かうようだ。

本流は保木公園のあたりだろう。

そしてこの先の扇状の谷が源流の森だった所だろう。

とりあえずそのまま分水嶺まで行く。
保野のバス停の先が尾根の頂上。

ここから右回りで分水嶺を歩く。
すぐこの先に早淵台公園という、いかにも早淵川の源流点のような名前の公園がある。

左側には寺院(眞宗寺)があり昔のこのへんの植生が感じられる。


その先右にぐるりと回り込むと潮見台。すぐ後ろは尻手黒川道路が通っている。



この辺りの古い寺院。薬師堂


ご本尊は鎌倉時代の作。

つつましく佇むお寺は、早淵川の源にふさわしい

テレビの影響

2021-06-19 19:49:53 | 日記
うちの奥さんは吉本新喜劇が好きだ。
録画までして見ている。

私には、関西系のお笑いにはついていけない所もあり、さほど関心がない。
この違いは何なのか。

どうも幼いころに、熱心に見ていたかそうでないかの違いのような気がする。
幼い頃の喜怒哀楽は、その後の人生に大きな影響を与える。

前にも書いたことがあるが、西部警察に憧れ、さる県警の警察官になった後輩のHは、最近とうとう刑事部門のトップになったようだ。

だれだったか忘れたが、柔道一直線に憧れ、オリンピックの金メダリストとなられた方もいた。

テレビドラマとはいえ、その人の人生の動機付け、ひいては間接的にではあるが、社会へ与える影響も大きい。

先ごろ小林亜星さんが亡くなられたが、私ら世代は共通して影響を受けている。
サリーちゃんやサントリーのCM等々、若いころの人生に彩りを与えてくれた。


玉露を入れてみる

2021-06-13 13:13:37 | 日記

うちの奥さんが玉露をもらってきた。
珍しいお茶だ。
どういうわけだか、家に玉露の茶器のセットがある。
(伯母からのもらいものだ。)
そこで、もらいものどうしの茶に茶器を使い。
まだ玉露というものを飲んだことがないので入れてみた。

玉露の茶器はやたらとサイズが小さい。
このちっこい茶碗で1人前らしい。
5個あるので本来は5人前か?


沸騰した湯を急須に入れ茶碗へ注ぎ分ける。
それを湯冷ましに回収し、50°ほどにさめるまで待つ。

このへんは目分量。

茶を入れた急須に、湯冷ましの湯を入れ3分待つ。
それを茶碗に回し入れる。

今ひとつ写真のような緑色になっていない気がする。
茶っ葉の粉も茶碗に入っとります。
どうも失敗なような気もするが、とりあえず飲んでみた。

印象
甘い茶だ。
エキスが濃いような気がする。
5杯のんだら、きいた。
本当は一日一錠の薬を間違って5錠飲んだようなものか。
茶碗が小さい意味がわかったような気がする。

上品な茶だが、欲張りな私は、抹茶の方があっているかな。
そういえば烏龍茶もこんなふうにして飲むんだったはずだ。



オートバイで行く 今倉山 西峰 赤岩/日影沢金鉱跡 金山峠

2021-06-12 22:00:27 | 山行


この間行くつもりだった、バイクツーリング兼、今倉山登山を決行する。
山梨県道志村の道坂峠までは、家からおよそ2時間40分のバイクツーリング。
登りだしは8時50分ぐらい。
峠のあたりですでに1000mぐらいあるので今倉山へは1時間ぐらいで到着。


とは言っても、昔はこのあたりで最も奥深い山の印象だった。

中学生のころ畦ヶ丸から菰釣山、山伏峠、御正体山、今倉山へと、山中で2泊ぐらいする登山計画をたてた。
結局実行しなかったものの、毎日のように5万分図の地形図をひろげて、このあたりの稜線を目で追っていた。

あれからずいぶんと経つが、ようやく登ることが出来た。
今でもブナの大木なんかあるところがいい。



昭文社の地図に西峰とある所は、道標に手書きで御座入山(1480m)と書いてある。

赤岩が1450mで、この三山はほぼ同じ標高だ。
そこで、かってに今倉三山と呼ぶことにした。

赤岩はガイドブックにもある通り展望がよい。


西ヶ原から下る前に晴れていれば赤岩へ行くだけの価値がある。


ここから見る御正体山は大きい。
せっかくの景色だが、山腹を林道が横切っているのが残念だ。

三ツ峠方向

峠下の駐車場へ戻る。
駐車場にはバイオトイレがある。

ふたたびバイクにまたがると、この間の高柄山登山で気になった、信玄の金山跡に行くことにした。ここから直線ではたいした距離はないが、オートバイで走っても山越え谷越えで1時間以上かかった。
おもいのほか遠い。それで遠い山の金山、遠山の金山、遠山の金さんだ。
(単にダジャレを言いたかっただけだ。)


日影沢金鉱跡
なかなかおもむきがある。
坑道をのぞいたが、とても中に入るような雰囲気でない。
今にも落盤事故が起きそうだ。


いちおう金山峠にも登ってみた。
この先の大丸のあたりに信玄公お休み場所の松というのがあるのだから、信玄公もこの峠を歩かれたのだろうか。


帰りはバイクツーリング
道志の道はやたらバイクが多い。
沿道の人は迷惑していないか気になる。

すれちがいざまにバイクから手を振る人がいるが、あれはいったいなんだろう。
(昔のピースサインのようなものか?)
うっとうしい気がするのだが。

辻井伸行さんのピアノを聴きに行く サントリーホール 6月9日

2021-06-09 23:44:43 | 音楽 美術


奇跡のピアニスト 至高の韻律 天才ピアニスト 辻井伸行さんを語る場合
必ず目にする枕詞だ。
ネットで耳にする彼の演奏は確かにそうだと感じる。
特に、ラフマニノフ、リストなど鳥肌ものだ。

それでは、なぜ彼は天才ピアニストなのか。
実際に聴きに行ってみた。
今日の曲目
ヴェートーベンピアノ協奏曲第5番 皇帝
アンコール曲 月光ソナタ

サントリーホール2021年6月9日(水曜日)
辻井伸行 三浦文彰ARKシンフォニエッタ 



ネットで見た時もそうであったが、
彼の指は鍵盤からほとんど離れない。これは彼が盲目であることから必然的にそうなった奏法であると思われるが、
どうもピアノの基本にかなっているようだ。
彼の指は、すべるように鍵盤をたたく。

昔、中村紘子さんが言っていたが、中村さんは若い時、鍵盤から指を離して情熱的に弾く奏法だったそうだ。それを、後にできるだけ鍵盤に密着して演奏するようにと高名なピアニストに指導されたというのを聞いたことがある。
辻井さんはそのハンデのせいか、初めからピアノの理想の奏法となっていたのではないかと想像する。

そして彼の一番すごいのは、曲を完璧に解釈し、それを現実のピアノ音として表現できていることだ。彼のピアノは、サビ以外の所でも韻律が極めて美しい。

これまであまり興味のなかった曲や、はじめて聴くような曲でも彼にかかれば、曲の神髄がたちまち見えてくる。作曲家にとってもこんなに素晴らしいピアニストはいないだろう。

今日の席から見たピアノ


辻井さんの指使いが丸見えだった。
ピアノの演奏がない時でもしきりに体でリズムを取り、もものあたりに手を置きピアノを弾く動作をされていた。

月光ソナタは抒情詩のように歌い上げる。
むろん万雷の拍手

忍ぶ川の世界は柳宗悦の民芸運動に繋がるものだった

2021-06-06 17:47:11 | 本、作家


久しぶりに三浦哲郎の忍ぶ川を読んでみた。

「雪国ではね、寝るとき、なにも着ないんだよ。生まれたときのまんまで寝るんだ。その方が、寝巻なんか着るよりずっとあたたかいんだよ。」
この有名なくだり。
本当かとためしたことがあった。
ところが真冬にこれをやると、やはり寒いだけだった。
いったいどうしたらあたたかいのか、意味がわからなかった。

昔の雪国の冬は相当きつかったと思われる。
今みたいに二重サッシや、セントラルヒーティングもない。

青森のぼろがファッション界で注目されたことがあった。
(三宅一生さんも注目しており、今でも評価が高いようだ。)
それをNHKの「美の壺」でも取り上げていた。
ぼろは、寒さをしのぐため、ぼろきれやはぎれをつぎはぎして、何代も使い続けてきたそうだ。
その番組の記述を読むと確かにあった。

「冬場、このドンジャに家族みんながまる裸になり、ひとつにくるまって寝ました。」(ドンジャとはかいまき布団のようなものか?)

ウーン本当のようだ。
どうも一人ではなく、複数人数で寝るというのがポイントのようだ。
それで忍ぶ川の世界が成立しているということがわかった。



だんだん蒸し暑くなる

2021-06-06 17:29:56 | 庭、花木、畑、ガーデニング
天気がパッとしない。
梅雨時の天気ということか。

花を生け替える(あじさい)



ゴソゴソ散歩へ行く。
まあまあの人出。
飲食店も普通に混んでいる。

横浜のカモシカへ行ってみる。
夏物を調達。
カモシカの会員割引を受けるには、オリジナルエコバックを買わなければならないというのはいただけないが、山の本コーナーは充実している。
古本まで置いてあるところもすごい。
そういう所は好きだ。(キュウリのキューちゃんみたい)

午後少し晴れ間が出て来た。
庭の花めぐり。
ほたるぶくろ


花ザクロ


びわ
ほとんど野生のような状態だが、よくあかるんでいるのを食べるととても甘い。
おさるさんみたいにパクパク食べる。


モッコク(わりと大木)