とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

春の横浜散歩2022年

2022-03-27 18:20:20 | 横浜散歩
本牧山頂公園

港の見える丘公園


昨年よりだいぶ人が増えている。
と言ってもゴミゴミしているわけではない。
ベンチも空いている。
適当にくつろぎ、春を満喫する。

山下公園へ行く。

日本は平和で幸せだ。
横浜と姉妹都市のウクライナのオデッサでは、今は呑気に散歩なんてしていられないだろう。
横浜スタジアム方面へ。

横浜海岸教会のさくらは立派。


横浜公園を通り

野毛へ向かう

センターグリルさんは行列だった。
忙しいのはけっこうなことかもしれないが、お店の人にとっては、平均的に賑わってもらわないと体がもたんなあ。

桜木町のゴンドラ

桜木町にスキー場が出来たか?

なんだかんだで60年横浜に住んできて、時の移ろいはあるが、やはり横浜は故郷だ。

孔雀椿

2022-03-26 20:10:29 | 庭、花木、畑、ガーデニング
孔雀椿は愛知県の岡崎、安城、西尾市あたりで古くから栽培されてきた由緒ある椿だそうだ。
枝垂れて咲くところが珍しい。

私の家のも植えてからそろそろ20年ぐらいになるので、どことなく孔雀っぽくなってきた。
だけど葉の緑の色艶など鮮やかさがいまいちかもしれない。
剪定を上手にしないと、もっさりの椿となってしまうところも注意が必要だ。

近江五個荘の外村繁邸

2022-03-26 19:55:38 | 本、作家
昨年秋、近江の五個荘を歩いた。
近江商人の屋敷の中に外村繁邸があり、ああ、あの外村繁さんは、五個荘の出身だったのだと、思い出した。

今日本棚をガサガサやっていたら出て来た。
小説「澪標」

内容はかなり危めな私小説だ。
こんなの出版して大丈夫なのかいなと思ったが。
(昭和35年9月出版)
出版した翌年の7月に癌で亡くなっているので、それで発表しちゃったのかなというような小説。
高校生のころ読んだので、少し刺激的だった。
澪標とは、航路を示す水路標のことだそうだ。


「澪標」(みをつくし)の出だし。
「私が生まれたところは滋賀縣の五個莊である。当時は南、北五個莊村に分かれてゐたが、今は旭村と共に合併して、五個莊町となってゐる。
村の西南部には小山脈が連つてゐる。
繖(きぬがさ)山脈と呼ばれてゐる。
その一峰に、往昔、近江守護、六角、佐佐木氏の居城のあった観音寺山がある。」

この小説は故郷の情景から始まる。
外村さんは三高から東京大学の経済学部へ進まれたようなので、途中から舞台は東京へ移る。初めの奥さんは六本木のカフェに務めていた女給さんだそうだ。
奥さん(とく子さん)がお産で帰郷するのに、二子多摩川まで電車で行き、溝の口から馬車に乗る。
とあるのでとく子さんのご実家は溝の口の近くなのだろうか。
近所の地名が出てくるのでドキッとする。
やはり近江の佐々木氏といい、外村繁さんといい、私の住んでいるあたりとは縁がある。


横浜 今日は霜柱

2022-03-23 21:01:28 | 日記


今日は遅霜というか遅霜柱だった。
おお寒。

帰りに日吉の駅に降り立つと、
袴姿の女子大生の群れ。

ああそうなのか、
今日は慶応大学の卒業式なのだ。
これが男子学生ばかりだと分からなかったかもしれない。
七五三に成人式、
卒業式、
女の子はいろいろ晴れ着があっていいですのう。


桜が咲き始めたので近所の港北ニュータウンあたりの公園を歩く

2022-03-21 21:43:28 | 日記
桜が開花した。


来週はあまり天気が良くないようなので、早めに近所を散歩する。
谷戸の湿地に油を流したような所がある。

これを昔は、灯油か何か石油をこぼしたあとだと思っていたのだが、最近ごく普通の自然現象なのだということが分かった。

センター北駅

ウクライナではこんな街が砲撃やミサイル攻撃を受けている。
この21世紀に侵略戦争を起こすプーチンの頭の中はつくづく前世紀だと思う。
やはり長期政権というのは、ろくなことにならない。
戦争なんかに、人、物、金を使うのなら、途上国や貧困に苦しむ民衆のため使おうという発想にならないのだろうか。
しょせん武力による屈服なんて長続きしない。
激しいテロリズムを生むだけだ。
一番大切なことは、民族の誇りを大切にし、貧困を無くすことだ。

キエフなんて、ロシアにとって京都や奈良のような所だと聞いた。(世界遺産もある)
自国のルーツの文化財を破壊するのなんてアホのすることだ。

日本と違い、ロシアは資源大国なのだから、やりようによってはいくらでも伸びる要素があったと思うのだが、さすがロシアと尊敬された方が、周りの国々も自然となびいてくるのではないか。

これではいくら世間が二酸化炭素の削減などと言っていても、根本的に無理なことだ。
と歩きながら、頭の中でぶちぶちと文句を言う。

早淵川にある杉山神社は、摩訶不思議な神社。

センター北駅近くの杉山神社。


センター南駅近くの杉山神社

なぜ杉山と言うのだろう。
この辺りに杉山さんは住んでいない。
なぞの神社。

桜があちこちで咲きだした。




春の甲子園へ雪国から参加の高校を応援する

2022-03-21 09:15:36 | 独り言
今年の春の甲子園出場校で、本当かと大変驚いた高校がある。
福島県の只見高校だ。

只見は福島県の西のはずれ、新潟県との県境にある要衝で、四方を山に囲まれた豪雪地帯だ。
街にはその名を冠した只見線が走るが、2011年の水害のため、今でも只見、会津川口間はバスによる代行運行となっている。(今年全面復旧の予定だそうだ。拍手!)
新潟県側から車でアプローチしようとすると、大白川の先に六十里越えという難所が立ちふさがる。以前オートバイで往復したことがあるが、ヘアピンカーブの続く難路であった。
その国道も冬から春の間は通行止めとなる。

只見に初めて行ったのは40年以上も前になる。
浅草岳登山のためだった。
重たい荷物を背負い駅前から歩きだすと、只見高校が目にはいった。
ええこれ高校なんだと素直に驚いた。
それほどこじんまりした感じの高校だった。
それでも地域にとっては大切な高校なのだろうなと感じた。

ネット情報によると全校生徒で80名程度、このうち野球部の選手は13名。マネージャー2名。当然全員地元出身者。
今の甲子園常連校と真逆を行く高校だ。

対戦相手は岐阜の大垣日大高校であるようだ。
大垣日大高校には申し訳ないが、どうしても只見高校へ肩入れしてしまう。
的外れとは思うが、おじさん的世代には、テレビアニメ、アパッチ野球軍を思い出す。

なんだか嬉しいニュースだった。


エレクトロバンキング 金融財政事情研究会 1982年

2022-03-20 22:16:21 | 本、作家


私が学生のころは、まだワープロもろくに普及していなかった。
私がパソコンを初めて買ったのはWindows Meで、すでに私はおじさんと言える歳になていた。その頃でもネットへ繋げるのは、まだアナログ電話回線が主流で、ようやくISDNが普及しようかという程度だった。
このため情報へのアクセスの方法も、今のZ世代と呼ばれる若者とは異なり、物事を深く考えるためにはペーパーベースの活字でないとしっくりこないような、どうしようもないおじさんだ。

といって、今の状況は想像も出来ない世界だったかというとそうでもなかった。
この本の中でも、近い将来そうなるであろうと予言されていた。

この本は私が学生のころに読んだものだが、(1982年)今後の金融機関の業務の変化、さらにその先の世界までも言い当てていた。

例えばこれからの社会のありようについては
ホーム・エレクトロニクスの進展として
1.セキュリティー・システム
2.ハウス・コントロール・システム
3.省エネルギー・システム
4.家事管理システム
などの近い将来始まるであろう社会の動向を挙げ、AIの進展までも織り込んでいる。
これらの社会インフラの形勢に伴い
「外部情報の波」(ネット社会)がやってくる、
として、金融機関では、ネットバンキングの進化に伴い、銀行の店舗の在り方も大きく変わるであろうと現在起きていることをすでに予想している。

それでは銀行はアイデンティティをどこに求めるのか
銀行の置かれる将来の状況の説明として
「このような地殻運動の進行の過程では、銀行は、他の業態とも激しい生存競争を繰り返しながら、提携や系列化の方向をクローズアップしてゆくことになり、再編成の焔に炙られつつ、生き残るための懸命の努力が続けられることになる。」
(つい先だっても新生銀行がSBIホールディングスの子会社となり、現実に起きていることだ。)
「銀行はハードの面では装置産業化し、ソフトの面では情報産業化することになる。」
という解説が今後の業界のありかたを暗示している。

再びウクライナ問題

2022-03-19 15:04:02 | 独り言
今週もウクライナの話題が中心だ。
ウクライナはイーメージとしてもヨーロッパの一部のようなものなので
大国ロシアが仕掛けた戦争ともなれば、どうしても世界大戦のことを思い浮かべてしまう。
ロイターなどでは、ネットでキエフ市内のライブ映像も流している。

私が特に心配するのは、ウクライナの主力産業である農業のことだ。
このままでは種まきや作付けが出来ない。
それが原因で世界的な食糧危機をひきおこすのではないかと心配する。
それほどウクライナの穀倉地帯の動向は世界の穀物相場に大きな影響を与える。

ただでさえ毎年異常気象により世界の主要な生産地が凶作に見舞われることが多くなった。
特に食料を輸入に頼っているような途上国は深刻だ。
金に物を言わせて買える国ならまだよいが、そうでない国は価格高騰で国民が飢えることになる。
それは政情不安の原因となる。

各地で起きている紛争の拡大要因となり、世界が無秩序化する。
プーチンは、なんていうことをしてくれたんだと世界の誰もが思うことになるだろう。

後にこの戦争はプーチン戦争と呼ばれることになり、
教訓として世界の指導者達の考え方が良い方へ変わればまだ良いのだが、
あるいはこれを機に軍拡競争に突き進み、泥沼の混乱の時代へ突入するのか。
歴史上の大きなターニングポイントになるかもしれない。

春は渇いた南風が吹く

2022-03-12 22:04:49 | 庭、花木、畑、ガーデニング
横浜とウクライナのオデッサは姉妹都市となっていて、お互いに交流もあるそうだ。
共に戦火から復興を遂げた、その国を代表する港湾都市だからのようだ。

かの国は今、ふたたび祖国荒廃の危機にある。
本来友好国でなければならない国同士が戦う、なんとも悲惨な戦争だ。
ロシア民謡「ともしび」の歌のように物悲しい。

厳寒のウクライナと違い、横浜は春本番となった。
花を楽しめるのは平和の象徴だ。
日本では戦争が終わり、切り花の需要が一挙に高まったそうだが、
もっともそれは、戦没者にささげるための花であったそうだ。

梅は先週ぐらいから満開。

椿はもう終盤


玉の浦


うちの奥さんが玄関先の植木鉢に春の花を植えた。


乾いた南風が吹く。


ロシア側からウクライナ侵攻を考える その2

2022-03-08 20:25:55 | 独り言
今日のオオと思ったニュース
「イスラエル首相、モスクワでプーチン氏と会談 ウクライナ危機協議」
イスラエルのベネット首相は5日、モスクワを訪問しプーチン・ロシア大統領とウクライナでの戦闘について協議した。首相報道官によると、その後ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談した。(ロイター)

これは注目すべきニュースだ。
この時期、プーチン大統領が、他の国の首脳を差し置いてモスクワでイスラエルの首相と会談する。しかもその後ベネット首相はゼレンスキー大統領とも電話会談を行う。

今回のウクライナ危機の本質がここにあるような気がする。
プーチン大統領はソ連崩壊後、ロシアの産業がユダヤ資本に牛耳られてしまったのを、ロシアの民族資本へ奪還すべく切り崩しを図ったことでも有名だ
ゼレンスキー大統領もユダヤ系ウクライナ人。
この辺に今回の紛争の真の要因があるのではないか。

国家という表看板はあるものの、経済や利権はそればかりの所では動かない。
私にはよくわからないが、長年に渡る闘争がその裏に潜んでいるような気がしてならない。
ロシアへの制裁が民間企業レベルでも速やかに行われたところも怪しい。


ロシア側からウクライナ侵攻を考える(個人的感想)

2022-03-07 21:00:37 | 独り言
コロナウイルスによる世界的な苦境が続く中、ロシアも例外ではいられないだろう。
それに加え今や経済でも軍事でも中国、アメリカから遅れをとるばかり。
ロシアをネットで検索すると、意外だったのは、人口が1億4千万ぐらいで、日本に毛が生えたぐらいしかいない。
そんなに少なかったっけ。
ソ連が崩壊したということは、そういうことだったのだ。

なるほどこれでは周りの国々を取り込んでやっていかなければ経済も回らない。
昔の日本みたいにロシアは世界から追い込まれている感じだ。
日本のように満州国とは言わずとも、隣国に友好関係にある大国がなければ死活問題となりそうだ。

ウクライナはロシアの南西部に長大な国境で立ちふさがる。
港の少ないロシアにとって黒海は地中海へ抜ける地勢的にも重要な地域である。
大国のウクライナが西側に付けば、もはやロシアを中心とする安全保障や経済圏は崩壊してしまう。そういった危機感があるのだろう。
ウクライナ侵攻は、たとえれば日米開戦に踏み込んだ戦前の日本のようなものか。

ウクライナのゼレンスキー大統領にも問題がある。
テレビタレント出身のにわか政治家で、
そんな素人のような政治家に国家の全権を委ねてしまったウクライナにも問題がある。アメリカで言えばトランプ大統領のようなものか。
アメリカなら他国に有無を言わせぬような強大な軍事力と経済力があるが、ウクライナのような中程度の国で実務経験のない大統領にしたたかな外交交渉が出来るとは思えない。
駆け引きは良くも悪くも国際社会では必須の能力だ。

最終的に戦争という最悪のシナリオになった事実は、ゼレンスキー大統領の失政と言っていいだろう。そのためウクライナの国民や、ロシアの国民は甚大な被害を受けることになった。
そして世界も、である。

問題は幕引きであるが、ゼレンスキー大統領には引退してもらうしかないだろう。
最低限ロシアはそうでなければ承服しない。
ウクライナの独立を維持するには臨時政府を組閣し、中国の仲介のもと、戦後処理を話し合うしかないのではないか。
ウクライナも歴史的な背景や民族が入り乱れて決して一枚岩ではないだろう。
うまくパワーバランスを取ることの出来る、老獪な政治家はいないものかと思う。


再びウクライナ危機に思う

2022-03-06 13:19:00 | 独り言
21世紀に再びハリコフ攻防戦が起きるとは思わなかった。
大国ロシアのプーチン大統領が、第二次世界大戦当時の独裁者と同じレベルの政治判断をしたこと自体が脅威である。
現代では、あまたの核兵器や原子力発電所が存在し、危機レベルも当時の比ではない。
世界各国が揃ってロシア制裁を決めたのも、危機レベルがマックスだからだろう。

停戦合意の条件にウクライナの「非武装化」「中立的地位」や「クリミア半島のロシア領承認」「NATO加盟断念」とあるようだが、
停戦条件も一方的で、自国の都合を述べたものに過ぎない。

そもそも、戦争が起きている現時点でウクライナへ非武装化条件を突きつけるのは無条件降伏を意味するのと同じではないかと思われる。
ウクライナはアフガニスタンなどと違い大平原の国家なので、ゲリラ戦にも適していない。
総力戦となれば、戦い方も荒っぽくなり戦死者も急拡大するのではないかと心配だ。

各国で凍結したロシアの資産は、戦争終結後もロシアには返還せず、ウクライナの復興資金や戦災被害者へ優先的に配布するなどの強い措置を取り、戦勝国であっても戦争犯罪国家であれば責任を取らせる世界的な枠組みを作る必要があるだろう。