とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

日本の農産品てすごい

2018-12-31 16:05:54 | 日記

甥っ子に高級な野菜や果物を沢山もらった。

下は、あまおうイチゴの正月おめでたバージョンすえひろがり


みかんも妙に甘い。椎茸も妙にでかい。
甥っ子にもらうから食べるが、普段はデパートにあってもけして買うことのないような野菜だ。
おじさんとしては、嬉しいのだが、毎年沢山もらっているので少し引け目を感じてしまうほどだ。(このほかにも、店の仕入れぐらいの量の野菜をもらっている)

   

甥っ子や姪っ子で農業分野の大学に進学した者が二人いる。
昔は、農学部に進学するというのはかなり特殊な選択であったと思う。

ところが今や農業は、日本の成長戦略の重要な柱となっている。
物流システムが発達し、各地に名産品も生まれた。

魚沼産のコシヒカリのランクが、今年下がってしまったことが話題となった。
魚沼産の品質が下がったというより、他の地域の米のレベルが著しく向上したせいだろう。
うかうかしていると、新興産地にブランドを奪われてしまう。農産物の品質競争も熾烈だ。

栽培農家も必死になって最新の技術で美術品のような野菜を市場へ送り出す。

むろん普通の人はそんな高級なのばかりは食べていられないが、そういう農産物を作り出す技術があるということはすごいことだ。

銀行冬の時代 日本経済新聞社 昭和56年

2018-12-31 10:36:11 | 本、作家
このごろの新聞記事を見ると、昨今の銀行経営の厳しさを物語る記事が連日載っている。

日本銀行の異次元の金融緩和政策は、長期化の様相を呈しており、
世の中にお金がだぶついている。
それにも関わらず、お金を借りようという人は現れず、
タダ同然の金利であっても、銀行は貸出先を見つけることが出来ないでいる。
少し欲を出した素人をたぶらかして、リスクの高い運用資産を買わせ、銀行融資で借りさせる。業績を伸ばすには、そんな苦しまぎれの営業推進しか出来ないでいる。

日本の人口は、年々減少していく局面に入っている。
特に地方における生産年齢人口の減少のスピードはすさまじい。
これから地域金融機関は一層淘汰されていくことだろう。

この本「銀行冬の時代」は私が学生のころに買った本だ。
まだバブル経済の始まる前だが、
当時から銀行は、これから冬の時代になると予言されていた。
あらためて、ぺらぺらと読み返してみるとかなりな部分が予言のとおりになっているので
空恐ろしかった。
当時、10年後の銀行業界がどのようになるかを想定したシナリオが、SFと前置きしながらも大胆に予想されている。
1. 都市銀行は4強のグループに集約される。→現在その通りになっている。
2. 相互銀行は、地銀へ転換するか大手銀行の系列に入り半数強ぐらいの数になる。
(だいたいイメージ通りではないかと思う)
3. 信用金庫は今の461行から260行になる。→調べたら現在261行だった。
 
今は、当時から40年近くが経つが、
大筋で、当たっていた。たいしたものだ。

SFシナリオの中には、A銀行の経営危機という架空のリスクシナリオも描かれている。
それは、国内での銀行間競争の激化から、国内での融資の拡大をあきらめたA銀行が、海外での大型投融資を拡大する。
国内の貸出先は、もともと他行との過当競争から信用力の弱い企業への貸出やリスクの高い融資が多かった。このため、A銀行の貸出先には、不良債権化した案件が増加する。最後は、海外の大型投融資が不良債権化したことが止めとなる。
今、日本の銀行は、国内では稼げないから、海外での資金運用を急激に拡大しているらしい。
なんだかこのシナリオと重なるようで不気味だ。

今年もサントリーホールのメサイアへ行く 12月23日

2018-12-24 06:30:15 | 音楽 美術
もうすぐクリスマス

そうでんな~
さいでんな~
星は〜ひかり~ 救い~の みい~子は(嘉門達夫風)
 
メサイアを聴きに行くのは3年目 
ハレルヤコーラスを聴いて泣いて帰ってくる、バカなおじさん。

今年は、隣が金髪の若い女の子の二人連れだった。ちょっと嬉しい。
鈴木雅明さんは、遠目だと鈴木清純さんや、宮崎駿さんと見分けがつかない。
でも、鈴木清純や宮崎駿さんが会場にいるわけないから、目立つ。
最後はきよしこの夜のコーラスで締め。

じんぐうまえ~
がいえんまえ~
星は〜ひかり~(地下鉄バージョン)

今日の東横線の渋谷駅の発車メロディは、ジングルベルでした。
ついでに車内アナウンスも、鈴の音をバックに「この電車の運転手はサンタ、車掌はトナカイ」とやったら粋だ。



昨日エベレスト街道へ行ってきた人の話を聞いた

2018-12-22 09:30:17 | 独り言
22日間で、費用は60万円弱
ポーターにガイド、コックが数人付き
荷物は歩荷要員のヤクもどきの家畜が全部運んでくれるので、空身で歩けるそうだ。
まさに大名登山。
おまけにスタッフは、日本人のお客に対応できるよう訓練を積んでいる。
日本語はもちろん、食事も日本人用にカスタマイズされたものが供され、
たいへん美味しい食事であったそうだ。

コックの人達は、キャラバン隊に先行して歩き、
昼食場所で食事を作って待っていてくれる。
朝には、洗面器にお湯を入れて持ってきてくれる。
日本ではありえない待遇だ。

初日を除いて一日4、5時間の行程で、体力的には問題ないが、
高所でのウォーキングになるので、ガイドからいくつかの注意事項があったそうだ。
1.食事はお腹っ一杯たべてはいけない。腹八分より少な目にすること。
2.昼寝はしない。
3.ヤクに近づかない。

1と2は高所での体調管理だ。
ちなみに最高到達地点は5,500mほどになるので、大名登山とはいえ不測の事態が起こる可能性がある。
実際、ツアー参加者十数名のうち2名は、高山病のためヘリコプターで下山したそうだ。
3のヤクは一見おとなしそうに見えるが、きげんが悪いと鋭い角で突かれて大けがをするおそれがあるらしい。

エベレスト街道は、8,000m級の山々をわりと手軽に見ることの出来る魅力的なコースだ。
うらやましい。

下山後は、ネパールの街も見学したそうが、
乾季はやたらとほこりがひどく、みな一様に咳き込んでいたそうだ。(登山以外の注意事項)

品川駅から高浜運河 幽霊坂 荻生徂徠墓 泉岳寺 高輪橋架道橋

2018-12-11 21:18:21 | 東京散歩
品川駅から高浜運河 幽霊坂 荻生徂徠墓 泉岳寺 高輪橋架道橋

またまた品川から運河沿いの遊歩道を歩いた。
今日のコースはごちゃごちゃしている。
高浜運河遊歩道から高浜西運河-新芝運河-札の辻-聖坂-亀塚-幽霊塚-慶応義塾-安全寺坂-蛇坂-魚籃坂-東海大学-桂坂-泉岳寺-高輪大木戸跡-高輪橋架道橋-品川駅
ざっとはこんな感じだが、土地勘が無いとよく分からない。

運河沿いの遊歩道を歩いて行くと。魚が群れていた。かもめも嬉しそうだ。





新芝運河に入ると札の辻橋へ抜ける。




札の辻橋から東京タワーの眺めがよい。


聖坂を登ると、普連土学園前にアバンギャルドな建造物がある。前に来た時にもなんだこりゃと思ったが、前とあまり変わっていない。


亀塚へ登り、海側を覗き込むとかなり急な崖になっている。


幽霊坂を下り慶応三田校舎を見に行く。


安全寺坂から魚籃坂方面に歩いて行くと。荻生徂徠の墓がある。



苦学して学問を修めた徂徠先生は、若いとき近所の豆腐屋から、おからをめぐんでもらい糧とし学問にはげんでいたそうだ。
落語にもなっている「徂徠豆腐」を聴いたことがある。

東海大学を越え、高野山高輪別院の桂坂を下ると泉岳寺に向かう。


泉岳寺は、線香がもうもうとしている。
赤穂浪士は偉大だ。
先ほどの徂徠先生が幕府の御用学者(裁判官)として赤穂浪士の裁きに関わっていたそうだが、お墓も近い。

今話題の高輪ゲートウエイこと高輪大木戸跡


この少し先、高輪橋架道橋というトンネルのようなところがある。


高さ1.5Mで、かがまないと歩けない。長さ200mほどのスリリングな通路だ。


この上は品川の操車場の広大な線路があるので、向こう側へ渡るのが東京とは思えないぐらい不便な所だ。



ラーメン博物館へ行ってみた

2018-12-02 08:26:19 | 日記
近所に住んでいるのに、行ったことがなかった。
ラーメン博物館だ。

ラーメンなんか並んでまでして食べるものではない。
ましてやテーマパークなんかで食べるのは無粋だと思っていた。
本当に好きなら本場へ行って食べるべきだ。
横浜なんかで安直に食べると不味くなってしまう。
そういう信念があった。
とはいえラーメンのために北海道や沖縄まで行って食べてくるわけにはいかないので
今日は信念を曲げて(単に入場券を人からもらっただけ)行ってきた。

入口すぐにあった「すみれ」に並ぶと昔ながらのラーメンというのを食べた。
まあ美味しい。
テーマパークの「三丁目の夕日」的セットの作りも細かい。
昭和30年代のラジオニュースなどが流れているのも涙ものだ。
狭いスペースなのであまり派手な演出は出来ないだろうが、大きな魅力になっている。
ただ、カップルだったら並んで食べるのも楽しいだろうが、おじさんにはどうだろう。

一階にはラーメンの歴史を解説するスペースがある。
ラーメンを初めて食べたのは水戸光圀公だそうだ。
何事にも好奇心旺盛な人だ。

喜多方ラーメンが有名になったのは、1975年に放映された新日本紀行で蔵の街喜多方として放映されてからだそうだ。
自分はそれよりも前に喜多方へ行ってシナそばを食べているので少し優越感。


大坂半端ないって 日清カップヌードル

2018-12-01 13:17:04 | 日記
今年も一年を振り返る季節がやってきた。
スポーツ界で一番ホットな話題といえば大坂なおみ選手の活躍であろう。
それで、大坂なおみ選手のカップヌードルを売っていたので買って来た。
よく見るとカップになんかいろいろ書いてあるので書き写してみた。



子供の頃から夢見ていた
2018年9月9日
大坂時代
社員も朝5:00から応援
ブレークポイントの危機13回しのぐ
前人未到

チャーミング
最強スピーチ 最強プレー
CEOはヤカンで応援 カンカン
激闘強打と粘り
大坂涙 足が折れてもいい 出し切った100%
ご褒美は寝ること
トンカツ カツ丼 カツカレーと抹茶アイス食べたい
毎朝サーモン ベーグル
日本人初グランドスラム女子シングルス優勝
天真爛漫

大阪で生まれた人みんな大阪の苗字になる(笑)
躍動日清食品所属 大阪なおみ
ビデオゲームやりたい
なおみ節炸裂


規格外激闘制す
大坂半端ない
歴史的瞬間
大坂涙、100%出し切った
日本女子テニスの新時代
圧倒的強さ
大坂NEWYORKの陣
撃破
20歳新女王誕生 歴史的Ⅴ(勝利)
夢叶う 弾丸サーブ炸裂
HANGRY TO WIN 世界に食ってかかれ

大坂の夏
市販品じゃなかった(ラケットのこと)
大坂ワールド


彼女が話題となったことで、スポーツが国籍を背負って行われていることにも一石を投じてくれた。
母が日本人、父がジャマイカ人、住んでいるのはアメリカというと、あなたは何人なの?という質問には、答えに窮するだろう。彼女は彼女以外のなにものでもないのだ。
彼女は、地球をまたにかけた国際人として生きている。
彼女のような人が活躍するようになれば、もっと世界の融和が図れるようになるにちがいない。
進め大坂!