とうちゃんのぷらぷら日記

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トンガ諸島付近のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火(個人的まとめ)

2022-01-16 08:58:56 | 日記
フンガ・トンガ‐フンガ・ハアパイは、フォヌアフォオウから南南東約30㎞の位置に存在する火山島(トンガの首都ヌクアロファから北に60キロ余り離れた海底火山。)

日本時間15日午後1時10分ごろ噴火
噴煙高度16,000メートル

トンガと日本の距離8000kぐらい。
日本への津波到着時間16日午前0時ごろ。
おおよそ11時間後に津波が日本に到達した。
(時速700k以上のスピード。)

各地の津波観測時間。
奄美大島・奄美市小湊(15日午後11時55分/1.2m)
静岡・御前崎(16日午前0時16分/0.7m)
福島・いわき市小名浜港(15日午後11時54分/0.7m)
北海道・浦河(15日午後11時53分/0.6m)

ネット情報によれば、半径260kの噴煙とあるので(東京-大阪間の直線距離が400kほど)東京-岡山間ぐらいの距離で、名古屋あたりの火山が爆発して噴煙が東京―岡山ぐらいまで広がったというイメージか。
衛星画像から爆発的な噴火で、同心円状に衝撃波が広がる様子が見て取れる。
噴火規模0~8の指数のうち6程度の可能性あり

<想定される事象>
大量の軽石の噴出
噴煙は最大2万mの可能性あり

<予想される影響>
1.津波の発生(16日朝で1m前後の津波を各地で観測)
2.航空機、船舶への影響
噴火による多量の火山灰が大気中に放出されることで、航空機エンジンへの影響の懸念。
大量の軽石も発生しているとのことなので船舶の航行が困難になる懸念。
3.気候変動の可能性
成層圏までに達した噴煙は長期に渡って留まり拡散され世界的な気候変動の要因になる。

過去の例
1991年フィリピンピナトゥボ山の噴火 噴火規模6
航空機の航路変更
世界的な気温低下
2年後の1993年、日本は記録的な米の凶作になり、(東北地方の深刻な凶作)タイ米の緊急輸入で急場をしのいだ。

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1 コメント

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Unknown (zzz)
2022-01-18 13:58:44
フンガトンガ海底火山って、いかにも噴火しそうな地名ですね。「フンガッ!!」って力入れたら噴火しちゃったって、笑えないブラックだじゃれですね。現地の人々の無事を祈ります。
※木曽節でも「木曽の御嶽山はなんじゃらほい」ってあるし、忘れた頃に噴火して、本当に「なんじゃらほい」ですね。

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