ニールセン 序曲ヘリオス 交響曲第5番 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番
ニールセンなんて聞いたことがなかった。
なんでもデンマークの国民的作曲家で同じ北欧のシベリウスと同い年、
最近評判も良いようだ。
ネットで曲は聴けるが、こういうタイプは生で聴かないとよく判らない作曲家だ。
それでトライ。
序曲ヘリオス、曲には集中力が必要だ。
テンション高め。
独特な音響の積み重ねで構成される。(ニールセンの曲の特徴か?)
打楽器が効果的に使われる。
交響曲第五番も基本的な曲の特徴は似ている。
フォルテッシモな楽器の演奏が随所に入る。
最初はショスタコーヴィッチやストラビンスキーのような感じかとも思っていたがぜんぜん違っていた。
現代的?な交響曲だ。
途中小太鼓がステージ外の入場口(袖口)の方から聞こえる演出があった。
演奏後の拍手の時、そういえばあの打楽器奏者はどうしたんだろうと心配したら、アランギルバートさんが袖に引っ込んだ時に後ろからついてきて再登場していた。
ラフコン3番は、席が良くなかった。ピアノの音が小さめに聞こえ、オーケストラの音にかき消される。3番の荒々しさがまったく無かった。
でも懲りずに、今年はこの後も毎月コンサートへ行く予定。
来月は弟たちのコンサートがある。(ご愛敬)
9月にはピアノリサイタル ベートーヴェン、ショパン、リスト、ドビッシー他
10月マーラー交響曲第3番、
11月にはなんと内田光子さんとマーラー・チェンバー・オーケストラ
同じく11月コバケンさんのオルフ、世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」すべてチケット取得済み。
今年はベルリンフィルやウィーンフィルの他、ローマ歌劇場、ロイヤルコンセルトヘボウ、ホセ・カレーラスさんまで来ちゃう。他にもあまたの有名オーケストラ、演奏家がめじろ押し、(そんなに行けるわけないだろ)すごい年だ。