とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

ドナルド・キーンさん亡くなる

2019-02-24 21:59:57 | 日記
ドナルドキーンさんが亡くなった。
キーンさんは、生涯を賭けて駐日大使を務められたような人だった。

この本は、最初に読んだドナルドキーンさんの本だ。
日本の学者以上に流暢な日本語の文章を書く、
論じていることにも外国人臭さが感じられない。
こんな外国人がいることに本当に驚いた。

作家の評論を読むと、
私にはやや苦手の部類に入る谷崎潤一郎と西脇順三郎さんを絶賛されていた。
なにしろ古典から、現代作家まで、あきれるほど精読されている。
すごい人だった。



意味もなく横浜を歩く

2019-02-18 22:49:31 | 横浜散歩
伊勢佐木町の登良屋の近くを通ると
香ばしいごま油の匂いがたまらない。(うなぎ屋と一緒)
店に入ったことはないが、昔からあこがれの店。
お祝い事があったら食べにこようと、いつも思う。
店は相変わらず古びている。
パートさん募集と並んで歌丸さんの追悼落語会のポスターがはってある。
チケットも店で買える。
地元密着型老舗。


有隣堂で漫画を買う。
中学1年生以来私は有隣堂のファン。
初めて行った大型書店。
国土地理院の地図、山の本、高山植物の図鑑や郷土史の本など、ややマニアックな本をよく買った。有隣堂で買った本のことは、いちいち覚えているものが多い。



変わった信号(薄型)


花田清輝?あまり聞いたことがない。
でも見てみる。
やはり知らなかった。

インターネットがなかった頃

2019-02-11 17:36:30 | 日記
今の高校では、クラス名簿がないんだそうだ。
娘に話を聞いたら、同級生でもお互いに教えなければ何処に住んでいるのかも分からないんだそうだ。
ヘーと思った。

話は変わるが、
出版物の最後には、その本の著者の略歴などが書いてあることが多い。
インターネットがなかった頃までは、そこに著者の住所まで書いてあることもよくあった。
かなり有名な人でもそうであった。
きっとご自宅にはファンレターもたくさん届いたことだろう。
今ではそんなことはまずない。

同人誌になるともっとすごかった。
ある同人誌には、同人となっている作家全員の住所録が載っていた。
これには、さすがにドキンとした。
私がファンの作家も何人かいた。
ご丁寧にご自宅の電話番号まで付いていた。
それも、一般に市販されていた月刊誌だったのだから驚きだ。
こんな本を読むような人は、私たちに好意的な人しかいないだろうという、目に見えない信頼関係が存在していたのだろう。
私が大学生のころのことなので、すでにその時の作家の多くは故人となっているが
街の書店の本棚にその作家の見出しがあるようなベストセラー作家も含まれていた。

ああ、昭和のノスタルジー。



金町 矢切の渡し 柴又帝釈天 押上 浅草 河童橋など

2019-02-11 13:02:15 | 東京散歩
柴又帝釈天は、私の家から遠い。
それでめったに行かない。
忘れたころに行く。


金町の駅から江戸川沿いに歩く。
金町浄水場を右に見て
矢切の渡しに到着


渡し舟にはエンジン付いてますね
今日は風が強いので船が流されます。
向こう岸に渡っても、その後行く所がないので、
う~んと言う感じ。


寅さん記念館の前には、レンタサイクルがあります。
少し魅力ですが今日は寒すぎで断念。
寅さん記念館も休館中だった。
その昔、私は渥美清に似ていると言われていた。

柴又帝釈天は、有名なわりにはこじんまりとしている。
お寺は、彫刻でデコレーションされていて立派。
本堂に上がり込んで座ってお経を聴く。




佃煮を買ってお土産にする。


寅さん久しぶり。



場所を替えて押上へ
スカイツリーの辺りから浅草へ向けて歩く。




やはり、人通りが多い。
浅草寺の辺りは戦争時という感じ。
前へ進めない。
諦めて河童橋の方へ行く。


AIの進展

2019-02-10 00:07:21 | 日記
今日は春節だが雪だった。
先週はふきのとうを採って、蕗味噌にした。
のどかだ。


ところが最近のAIの進展はのどかでない。
監視社会の到来
昨年、渋谷の繁華街で車を横転させた若者が逮捕された。
街のあちこちに設置されている防犯カメラのおかげだった。
あおり運転で動かぬ証拠となったのも、ドライブレコーダーだった。

ぺいぺいの宣伝をしている。
マネーフォワードの宣伝をしている。
電子決済の進展。

電子決済はスマートフォンで行う。
マネーフォワードは、電子決済の分析をする。
スマートフォンは位置情報、時間情報を収集する。
個人情報まるはだか。

電子決済の進展で、すべてはマイナンバーにリンクされるだろう。
おそろしい監視社会の到来となったものである。

信義則違反の大人に絶望する

2019-02-02 08:46:04 | 日記
今週のあるニュースに憤りを感じた人は多いだろう。

「書いたことは必ず秘密にします。」
この言葉を信じた少女が、すがる気持ちで書いた。
よほどの状況にちがいない。
普通はそう判断するはずだ。

そして、まさかの展開。
一番秘密にしてもらいたい人間にバレていた。

少女は、絶望を通り越して人間不信に陥ったのは間違いないだろう。

企業の内部告発
「書いたことは必ず秘密にします」
それを、そっくり告発を受けた人間に通知する。
おたくの部下がこんなことを言ってますよ。

企業であればクビになるだけで済むかもしれないが、
実にむごい仕打ちであった。