まわりで起こっていること

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寅さんのこと好きよ

2017年09月04日 | Weblog

と言い置いて、大原麗子が、幼馴染のいとこを駅に送りに、とら屋の店を出る。

ご存知、土曜の夜は寅さん、なんだけど。

そこで、記憶がない。

というか、そこで、眠りに入ってしまったのか。

ほとんど、その後の展開は、想定の範囲内、ってやつだけどね。

その大原麗子、画面上では、楚々とした、ちょっと遠慮がちな女人、という役を演じていた。

のだけれど、実生活ではどうだったんだろうね。

なんてこと、孤独死、いうような最後の、実人生でのシーンが浮かんできて。

だったんだけど、昨夜、自治会の運動会が終わり、打ち上げのお疲れさん会。

僕の前に座った女人も、あたしは、孤独死になりそう、なんて話に繋がり。

どう見ても、キャラ的には、そんな風には、ならないと思うよ、と応じていたんだけど。

その方は、次男坊の方と同居しているらしく、男はダメよ、気がつかなくて。

というね、たしかに、母と娘は相性がいいけど、中には、グジャグジャの関係もあるようだけど。

大方は、話があって、まるで姉妹のような、なんてのは、よくありがちではあるね。

なんてことなどなどを、ご近所さん方との会話をビールのつまみに、飲んだのでした。

来年のお祭りは、とか、運動会は、とかの、ね。

なんたって、来年は、体育部長ということで、アレヤコレヤの段取りを仕切る役になるんだからね。

その準備に余念なく、ってわけだ。

それにしても、昨日の天候は、そんなに暑くもなく、まるで。

おじおば会での母親のセリフみたいな、そんな日だった、歩くもなく寒くもなく穏やかな日だね。

ってやつね。

ほぼ、ほとんどのおじおば会で、母親から出てくる言葉なんだね。

今月は、16日から17日にかけてのお泊まり保育ならぬ、どこかへの一泊の旅を企画したんだけど。

よくよく見てみると、三連休なんだね。

秋の行楽シーズンの始まり、ってわけで、混雑することこの上なし、って次第か。

計画が遅れたので、果たしてどうなりますやら、ってことで。

伊那の、赤そばの里、だったか、その映像を見たことがあって、ピンクの絨毯とでもいうのか。

あれ、とても美しかったので、そこへ行きたいな、と。

狭い日本、そんなに急いでどこへ行く、なんて標語あったけど、狭くても。

広い、この日の本の国で。

知らないところ、たくさんあるし。

よくよく考えてみると、それ以外にも、数多のイベントあるわけで。

気がつけば、今年も終わりだね、なんてね。

まるで、寅さんが、大原麗子に振られそうになる瞬間、旅に出ようとする。

すると、おばちゃん、もうお正月が来るよ、だったか、まだ出かけなくてもいいのに、なんていう、いつものセリフ。

その先の、自分の中の映像には、晴れ渡った空に、華やいだ着物姿の娘さんたち。

初詣客のさんざめき、そんなものがやって来る、あのおばちゃんが寅さんへかける声。

秋の気配が濃厚に感じれられるようになると、そんな流れが、意識の中に、立ち上るんだよね。

 

コメント
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